暑中お見舞い申し上げます。
夏の暑さと、甲子園は、いつも同じにやってくる。
もうじきまた、夏の全国高校野球大会が甲子園球場で始まります。
鹿児島実業高校から、2013年 ドラフト2位で、阪神タイガースに入団した
横田慎太郎さんが、みなさんもご存じのように、今月の18日28歳で脳腫瘍のため亡くなりました。
野球に対するその純粋な情熱と努力は、多くの人の心を打ち、
病気で苦しむ人たち、子どもたちを励まし続けました。
病苦・困難が来た時に、どのような姿勢でそれに向かうか。
その時にその人の真価が問われる。
2軍でも、試合には出られない日々も、一所懸命練習に励む姿は、
そこにいる人たちを奮い立たせた。
2軍で引退試合をしてもらえる人は、たぶん、今までいなかったと思います。
神さまは、その試合で、奇跡のバックホームという場面をくださった。
やはり神さまは、見ておられるのだと、痛感しました。
横田慎太郎さんは脳腫瘍と闘い、寛解期には、全国を回って講演をした。
講演のあと、講檀を降りてそこにいる人たち(子どもたち)を励ました。
それが、自分の使命であると思っていた。
「決して諦めない」
その生きざまは、これからも語り継がれていくと思います。
NHKでは、明日23日(日)午後0時15分から
「逆転人生~神様がくれた奇跡のバックホーム~」を再放送するという。
横田慎太郎さん (ネットニュースからお借りしました)
監督、選手、ファン、、、、多くの人の心に刻まれた、目標を目指して諦めない姿。
「不屈の精神」を、 まさに体現して見せてくれた青年、横田慎太郎さんを忘れません。
ご両親、ご家族の上に、慰めがありますように。