風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

「菜の花忌」 司馬遼太郎さん

2023-02-11 19:05:22 | 文学

明日、2月12日は「菜の花忌」です。

司馬遼太郎記念館は、東大阪市にあります。

訪問したのは、10年以上前です。

今年は司馬遼太郎生誕100年です。

 (1923年~1996年)

あの、司馬遼太郎記念館を設計なさったのが

安藤忠雄さん。81歳。

****2/11 産経新聞のインタビュー記事より******安藤忠雄さんの考えを聞く*******

歴史上の英雄の物語というだけではないんですよね。

彼らとともに新時代へ進んでいく社会の空気が、日本人という共同体がすばらしかったのだと。

地に足のついた、考える「個人」が互いに支え合い、ともに生きていく。

柔軟に、しかし、したたかにそれぞれの人生を紡いでいく。

そんな社会の姿を、あるべき「この国のかたち」と考えられていたのかと思います。

 (司馬遼太郎記念館の写真より 産経新聞の記事からお借りしました)

司馬遼太郎記念館には雑木林があります。

いろいろな樹種が混在し、強いものは生き残り、弱いものは自然と淘汰(とうた)されていくように

姿かたちを変えながら共生していく小さな生命の森。

司馬さんを思いながらそんなイメージで作りました。

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 日本の未来を憂え、考えるのは、司馬遼太郎さんも、安藤忠雄さんも同じです。

 子どもたちに、本を読んでもらいたい。。。という願いも同じです。

本を読んで、自分で考えることのできる子どもたちの成長を祈ります。

 《追記》

「菜の花忌」が近くなると、司馬遼太郎記念館のある町では、町中に菜の花の鉢が飾られるとか。

その時期に、また、司馬遼太郎記念館へ行ってみたいなあと思ったり。

 

 

 


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