風の詩(kazenouta)2

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そのような日々を過ごしたい。

上村松園 序の舞

2022-10-27 11:42:23 | 絵画

ニュースで、2022年の文化勲章の受章者を知りました。

その中に、上村松園さんのお孫さん、上村淳之(うえむらあつし)さん89歳の名前を見ました。

父の上村松篁(うえむらしょうこう)も日本画家で、文化勲章受賞者。

祖母の上村松園は、1948年女性初の文化勲章受賞者です。

 1875年(明治8)4月23日生~1949年(昭和24)8月27日 (74歳没)

「1点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする、香高い珠玉のような絵」を描くことを願っていたという。

 

私が「序の舞」を見て、上村松園に魅かれたのは、いつごろだったか。学生時代であったことは確か。

社会人になってから、友人の部屋に、ほぼ等身大ともいえるほどの大きな「序の舞」の絵(ポスターらしい)が

飾ってあって大変驚いたことがあります。

いまもその部屋を思い出すと、清々しい気持ちになります。

その部屋は特別な部屋で、彼女が聖書を読んだり、瞑想する聖別された部屋でした。

彼女は、子どものころ日本舞踊を習っていたという。

私たちは、すぐに仲良しになりました。

 

お孫さんの上村淳之さんが、どのような画風の絵を描かれるのかは知りませんが、

親子三代で文化勲章受賞者とは、驚きました。

 

 ちなみに、文化功労者に、将棋の加藤一二三さんと、歌手の松任谷由実さんが選ばれたのも、嬉しい。

 松本白鸚(まつもとはくおう)さんは、文化勲章受賞者。

  松本幸四郎を名乗っておられた時の印象が強いです。歌舞伎の方には、受賞者が多い。

芸術の秋。日本の芸術や文化を、大切にしたいと思います。

 序の舞 上村松園   (ウィキペディアからお借りしました)

  東京芸術大学蔵で、重要文化財  1965年昭和40年の切手に採用されている。

  本物を見たいとは、いいませんが、大きな「序の舞」がほしいです。

   気持ちがしゃきっと、しゃんとするように思います。

 

   


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