かやぶき倶楽部 WEBSITE

”みて きいて うたって 感じて” 暮らしに素敵な音楽を

  コンサートと歌声のサークル、お待ちしています。

第50回川島幸子ソプラノリサイタル フルプログラムです。

2018-09-03 09:33:55 | 日記
第五期最終になるかやぶき倶楽部はソプラノの中でも、音域が高く、コロラトゥーラという大変難しい技術を持つオペラ歌手のリサイタルです。

川島幸子さんは、かやぶき倶楽部では、沢山お世話になっていますが、今回は5周年を迎える記念と言うことで、

コロラトゥーラソプラノの代表的なオペラのアリア「ランメルモールのルチア」から”狂乱の場”再演のほか、

オペラアリアばかりのコンサートをして下さいます。

フルプログラムです。


   第50回 かやぶき倶楽部5周年記念

        川島幸子ソプラノリサイタル   ピアノ川島基

   日時 9月22日(土)午後3時開演(午後2時30分開場)

   会場 伊那市富県 金鳳寺

   Program   ドヴォルジャーク作曲
                 『ルサルカ』より、アリア ”月に寄せる歌”

           ロッシーニ作曲
                 『セミラーミデ』より、アリア “麗しい光が”

           ロッシーニ作曲
                 『セビリアの理髪師』より、アリア ”今の歌声は”

           ドニゼッティ作曲 
                 『ランメルモールのルチア』より、狂乱の場


   プロフィール

   川島幸子 Sachiko Kawasima  リリック・コロラトゥーラソプラノ


   

   神戸生まれ。東京音楽大学ピアノ科卒業後声楽に転向し渡独、ロームミュージックファンデーション奨学生としてドイツ国立ワイマール“フランツ・リスト”音楽大学声楽科で学びオペラ科を首席卒業、
   大学院及びKonzertexamen課程を首席修了、ドイツ国家演奏家資格取得。
   第12回チャイコフスキー国際コンクール声楽部門・セミファイナリスト、第10回R.ザンドナイ国際オペラコンクール・R.ザンドナイ賞。
   卒業後、ドイツ(ベルリン)で演奏家ヴィザを取得し本格的に演奏活動を開始。
   オペラではこれまでに、W.A.モーツァルト『魔笛』夜の女王役、『後宮からの誘拐』コンスタンツェ役、『劇場支配人』マダム・ヘルツ役、E.フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル・眠り の精・露の精の3役、
   F.ゴルドマン作曲モノローグオペラ『心の塊 Herzstück』、W.リーム『メキシコの征服』モンテツマ役、F.マルタン作曲劇付きオラトリオ『魔法の酒』のソプラノ1等を演じる。
   日本では2014年にR.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタ役でデビュー。
   ソリストとして、W.A.モーツァルト『荘厳ミサ曲ハ短調』、『レクイエム』、『踊れ、喜べ、幸いな魂よ』、J.S.バッハ『クリスマスオラトリオ』、ベートーヴェン『第九』、オネゲル
   『ダビデ王』、ロッシーニ『小荘厳ミサ曲』、R.シュトラウス『ブレンターノの詩のよる6つの歌』、バーンスタイン『カディッシュ』、メンデルスゾーン『エリア』など。
   これまでにイェナ・フィルハーモニー管弦楽団テューリンゲン・フィルハーモニー管弦楽団、
   リトアニア室内管弦楽団、LOHオーケストラ・ゾンダースハウゼン、新ベルリン交響楽団、シンフォニエッタ・トュービンゲン、ライヒェンバッハオーケストラと共演。
   日本では、秋山和慶指揮 広島交響楽団、東京都交響楽団、札幌交響楽団と共演。
   また、ヨーロッパ各地で30公演以上のリサイタルやコンサート、音楽祭に出演、2007年より毎年『川島幸子ソプラノリサイタル』を開催。
   メディアではBSプレミアム『クラシック倶楽部』、NHK-FM『ベストオブクラシック』に出演。
   デビューCD『リヒャルト・シュトラウス&ドヴォルジャーク 歌曲集』を ドイツ・ハノーファーで録音、2012年カメラータ・トウキョウから発売され、
   《 リリコ・レジェーロ・コロラトゥーラの広い声域を自由に駆使し、特にR.シュトラウスの作品に適応力が抜群である。透明な、ムラのない声色の自在な響きが快い。
   各曲に示された、曲と詩への把握力は的確で、ことに『ブレンターノの詩による6つの歌』をここまで歌えるソプラノはなかなか見当たるまい。
   超高音も危なげのまったくない完璧な呼吸法で支え切っている。》(畑中良輔氏 / レコード芸術2012年3月号)と絶賛される。
   これまでに声楽を宮廷歌手V.フルバ=フライベルガー、宮廷歌手 J.カウフマンに師事。 2012年に14年に及ぶドイツ・ベルリンでの生活にピリオドを打ち日本に完全帰国。
   現在、愛知県立芸術大学准教授。 www.sachikokawashima.com


   
   
   川島基 Motoi Kawashima ピアノ

   

   "Der Pianist mit den goldenen Händen"
   (黄金の手を持つピアニスト)
   Westdeutsche Allgemeine Zeitung(西ドイツ新聞)

   岡山生まれ。10歳より本格的にピアノと作曲を始める。東京音楽大学ピアノ演奏家コース特待生入学し、首席で卒業、日本音楽コンクールピアノ部門第3位入賞、同大学大学院首席修了後、
   ローム・ミュージックファンデーション奨学生としてドイツ国立ワイマール“フランツ・リスト”音楽大学大学院に留学、 更に文化庁新進芸術家海外研修生としてベルリン芸術大学大学院で学び
   Konzertexamen 課程修了、ドイツ国家演奏家資格取得。

   数々の国際コンクールに優勝・入賞【 第10回シューベルト国際ピアノコンクール(ドイツ・ドルトムント)優勝 / スクリャービン国際ピアノコンクール優勝 / マルサラ市国際ピアノコンクール最高位
   (1位なしの2位 )/ アリシア・デ・ラローチャ国際コンクール第2位 / アルトゥール・シュナーベル国際ピアノコンクール第2位 / サン・マリノ共和国国際ピアノコンクール第3位 /
   ジュリアーノ・ペカール賞国際ピアノコンクール最高位(1位なしの2位) / ブゾーニ国際ピアノコンクール・ディプロマ賞 】

   2007年よりドイツ・ベルリンにて演奏家ヴィザを取得、本格的な演奏活動を開始。ヨーロッパ各地でのリサイタルやオーケストラとのコンサート、国際音楽祭など、年間約40公演に及ぶコンサートや
   リサイタルに出演。また日本でも『ラ・フォル・ジュルネ音楽祭 “熱狂の日”』、『ピアニスツ』シリーズ (トッパン・ホール)などに出演。

   2006年にコンクールの副賞として、デビューCD「シューベルト国際ピアノコンクール優勝記念」をドイツで録音しリリース、ヨーロッパの新聞紙上にて絶賛された。
   また2008年「さすらい人幻想曲」、2011年「火の鳥~バレエ・トランスクリプションズ~」がリリースされた。このほかにもマーティン・スタンツェライト との《ラフマニノフ&ブリッジチェロソナタ》
   ソプラノ川島幸子との《リヒャルト・シュトラウス&ドヴォルジャーク歌曲集》 が、リリースされている。

   これまでに、ベルリン交響楽団(Berliner Symphoniker)、ベルリン・ホーエンフェ ルス交響楽団、ドルトムント管弦楽団、イエナフィルハーモニー管弦楽団、ホフ交響楽団、グロッセート交響楽団、ルーマニア国立
   バカウ交響楽団、広島交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京音楽大学オーケストラ、カレッジオペラハウス管弦楽団、カンマーフィルハーモニーHiroshima、岡山フィルハーモニック管弦楽団と共演。

   ピアノを、故・三宅民規、弘中孝、東誠三、野島稔、柳井修、ラザール・ベルマン、E.ラピツカヤ、R.D.アーレンスに師事、マスターコースにて、A.ワイセンベルク、パウル=バドゥラ・スコダに師事。

   岡山芸術文化賞グランプリ、マルセン文化賞受賞。
   2012年3月、約14年に及ぶドイツでの生活にピリオドを打ち、日本に完全帰国。
   同年4月より東京音楽大学ピアノ科専任講師。

   川島基ホームページ  www.motoi-kawashima.com



   

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