山本志乃、創元社。
副題は、「〈カンカン部隊〉を追いかけて」
我らが?近鉄には、鮮魚列車があった。
単行本カバー写真のやつ。
松阪駅から大阪までの貸切列車。始発で出てた。
話には聞いていて、仕事柄、その列車に乗る人たちの
「魚介類行商許可」をおろしたりしていた。
カード型の許可証と、バッジとカンカンに貼るシール。
今はもう届出制になったからなくなったけど。
県庁にもたまにどこかの先生から、まだ鮮魚列車は走ってますか?とか
問い合わせがあったりしてたが、なくなったことはニュースで知った。
それを直接話をして、ついていって、調べたのがこの本。
地元三重の人ではなく、鳥取生まれの大阪にいた人が調べている。
カンカン部隊は三重に限った話ではなくて鳥取とかにもあったけど、
戦後、栄養状態が良くなって、普段にも魚を食べるようになってから始まって、
スーパーでも買えるようになって、とうとう廃れた。
短い歴史だったんだな。
副題は、「〈カンカン部隊〉を追いかけて」
我らが?近鉄には、鮮魚列車があった。
単行本カバー写真のやつ。
松阪駅から大阪までの貸切列車。始発で出てた。
話には聞いていて、仕事柄、その列車に乗る人たちの
「魚介類行商許可」をおろしたりしていた。
カード型の許可証と、バッジとカンカンに貼るシール。
今はもう届出制になったからなくなったけど。
県庁にもたまにどこかの先生から、まだ鮮魚列車は走ってますか?とか
問い合わせがあったりしてたが、なくなったことはニュースで知った。
それを直接話をして、ついていって、調べたのがこの本。
地元三重の人ではなく、鳥取生まれの大阪にいた人が調べている。
カンカン部隊は三重に限った話ではなくて鳥取とかにもあったけど、
戦後、栄養状態が良くなって、普段にも魚を食べるようになってから始まって、
スーパーでも買えるようになって、とうとう廃れた。
短い歴史だったんだな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます