瀬川貴次、集英社文庫。
狙われた姉たち。
平安冒険譚シリーズなんて名前あったんだ。
12冊目だよ、でもまだまだ続くよ。
今回は、すんごいところで続き、だった。
次は早々間を空けずに続きが出そうだ。
巻頭に、十二人の姉の解説があるのはちょっと嬉しい。
宗孝は、宣能にちょっと嫌われちゃって、
ばけもののでる屋敷を探してみたり、
色々画策するけど空回り。
走行するうち、多情丸が宗孝の姉を狙い始める。
面長と丸顔って緊張感のかけらもない手下二人だが、
流石にラストは、ちょっと待って?って感じだ。
やっと宣能に「友達」の棚ができたようで。
よかったね。
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