タイトルのとおり最近は木が気になっていて、車を運転しながらでも街路樹や雑木林をキョロキョロしたり、近所の自然公園をうろついてみたり(笑) もともと子供の頃から森の中で遊んだり、成長してからも渓流釣りや山歩きで樹木と触れ合う機会は多かったワケだが、それほど植物に関する知識があったわけでもなく、雑木林や山歩きで出会う樹木の中の代表的な種類が幾つか判る程度であったのだが、書店で何となく樹木図鑑を手にしたところがなぜか興味が湧いてきてついつい2冊購入していろいろと読み漁っている今日この頃である(笑)
しかしまあ樹木というのは種類が豊富でしかも見分けにくい。全体的な外観である程度判別出来る種類は限られていて、実際には樹皮の様子、葉の形状や付き方などを細かく見ていかないと判断が付かないことのほうが多い。また、自然林での外形と人間の手が入った雑木林や屋敷林での外形が異なることもあるし、図鑑の写真と実物の印象がかなり異なる場合もある。
ということで、車を運転していても視界に入る木々を見ては「あの木はなんだろう?」とか考えている(笑) 仕事で埼玉県庁に行ったときも敷地内に結構な大木が多いので写真を撮りながらウロウロしてみたり、近くの雑木林をほっつき歩いてみたり(笑) でも樹木ってまじまじと眺めていると、動物と違って動きもしなければ鳴きもしないがそれでも充分に生命の息吹を感じることが出来る。太い幹からは何十年から巨木になると何百年という長きにわたってその場所で生き続けているという存在感がヒシヒシと伝わってくるし、伸び広がる枝葉や新芽、若葉からは生命の躍動感が感じられる。新緑の山肌なんかを眺めていると、山全体が躍動感に包まれているように感じられる。やはり山は生きているのだと実感。まだまだ当分は木が気になり続けそうですなぁ…(笑)
埼玉県庁のケヤキ
埼玉県庁のクスノキ
堀兼・上赤坂公園のクスノキ
日本の巨樹・巨木(リンク) 都道府県別巨樹マップもあり
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冬山でのカヤの木が特に ('∀`)
その時期になると居ても立っても居られませんが
てなことは置いといて…
やっぱブナやミズナラなどの樹木に囲まれてると安心しますな(・∀・)
カヤの木というとタモ網ですかね?奥多摩には榧ノ木尾根なんてのもあるように、カヤは豊富なようですな!しかし「カヤ」と「イヌガヤ」と「モミ」の違いを述べよとなると結構難しいもので(笑)
秩父・奥多摩辺りだと案外ブナやミズナラの自然林も残ってますし、標高が上がるとコメツガやシラビソなどの針葉樹に加えて石楠花が素晴しいですね。そういえばしばらく石楠花にもお目にかかっていないような… Tetsuさん、石楠花を見に行きません?