かわティブログ 「発達と教育」と「生徒指導概論」

  平成24年度後期のシラバスは10月3日にあります。

回答  ③ネット犯罪から子どもを守る―~前半~  毎日コミュニケーションズ 唯野 司

2007年05月21日 | Weblog
生徒指導概論質問集(ネット犯罪から子どもを守る~前半~)

1. 私は授業とまったく関係質問が多いのですが、それは大丈夫ですか?
 答:いいですよ。授業中には話はできないかもしれませんが、ここでなら、できるだけなんでも答えますよ。

2. 先生は、インターネットが子どもの心に、どのような悪影響を及ぼしていると感じますか?
 答:子どもの年齢にもよりますが、悪影響については性に関するものが多いと思います。授業でも話しましたが、性教育については、特に、男性と女性がお互いに、人格的に尊敬すること、男性が女性に対して、性の対象としてだけの存在として見ることは間違いであることを教えなければならないと思います。青年期の男性は、文化、社会的な環境だけでなく、性についての興味が強くなるのは、動物としての人間の本姓です。しかし、現在の社会生活をうまくやって行くためには、場所や状況をわきまえる必要があるのです。それを、間違えるとセクハラや性犯罪となってしまいます。

3. 教員の免許更新制にコンピューター指導能力は入ってくるのでしょうか?
 答:予想がつきません。しかし、この本に書いてあるように、子どもへの影響と指導法を考えないわけにはいきません。

4. 先生は2ちゃんねるを見たことがありますか?書き込んだことはありますか?
 答:見たことはあります。特に、コンピュータ関係のことはおもしろです。書き込んだことはありません。

5. 今若者のあいだでMixi(ミクシィ)がものすごく流行っています。この本に「2ちゃんねる」というものが載っていましたが、Mixiも2ちゃんねると類似したところがあると私は思っています。先生はMixiをご存知ですか?また利用していますか?
 答:Mixiには、入っていましたが、友達が誰もいないということで、強制退会させられてしまいました。誰か、また、紹介メールをしてください。

6. 先生は、ひらがなの中でどの文字が好きですか?
 答:か・・・かわしまのか、川てぃのか、かずおのか

7. 私は他人を厳しく叱ったという経験がありません。なのでどのような叱り方が子どもたちに有効なのか全然わかりません。
 答:ほとんど、学校でもしかる必要はないと思います。私も、子どもを叱ったことはほとんどありません。

8. 遠距離中の彼は、何が起こってもわたしが隣にいると感じているのか、とても配慮のない無神経な態度をとります。私の存在を当たり前だと思っているような気がします。そんな彼を反省させるために、何か効果的な方法はありますか??
 答:男性が配慮のない態度をとるときには、女性を見くびっているときですよね。しょうがない、そりゃ一度、別れ話を持ち出すか、浮気をして焼きもちを焼かせるしかないかもしれませんね(ちょっと、過激か)。

9. 先生はインターネットについての指導を、お子さんにされてきましたか?
 答:私の子どもの年代では、それほど、ひどい内容のものはなかったような気がします。

10. 先生はワイフとどこでどのように知り合ったのですか?
 答:同じ大学の文化祭(大学祭)で、お茶を飲もうと話しかけた。

11. 子どもを守るためとはいえ、親は子どもをどの程度まで干渉してもいいものだと思いますか?
 答:これが、難しいですよね。年齢によって徐々に、干渉を少なくしなければなりません。そのためには、何がいけないことかを話さなくてはなりませんから。

12. 先生は、子どもたちが小さい時からインターネットを利用することをどう思いますか?
 答:悪いことではないと思います。というより、自然に利用することになると思います。たぶん、そんなに悲観的に考えなくても、よい面の方がたくさんあると思います。

13. パソコンを使うのが苦手です。苦手意識をなくすにはどうしたらよいですか。得意になるためには今何をすればよいですか。
 答:タイプの練習。パソコンを組み立てる。インターネットにはまる・・・などですね。いずれにしても、パソコンに興味を持たないとできないことかもしれませんね。

14. 先生はいつごろからインターネットを使うようになったのですか。使い始めるときに抵抗はありましたか。
 答:私の、パソコン歴はたぶん、長い方だと思います。大学院に入った頃に、はじめて、パソコンを買いました。まだ記憶機器のシステムがなくて、毎回、プログラムを打ち込んでゲームをしていました。たぶん1980年より前だったと思います。それ以来です。大学では大型コンピュータをいわれるものを計算に使うために、パンチカードに穴を空けてデータを打ち込んでいました。次にワープロの機械を200万円で買ってもらったのを憶えています。それが、1980年くらいだったかな。ずいぶん、パソコンにはお金を使ったものです。今は、とても安くなりました。時々、大学の粗大ゴミ置き場から部品を拾ってきてパソコンを組み立てることもあります。でも、ディスプレィは、安くならないからなあ。

15. いい親、とはどれほど子どもに関わる親のことだと思いますか。
 答:どれほど関わるかということよりも、どの年齢でどのように関わるかだと思います。

16. 生徒指導をする上で、「実は先生もそうだったんだ。」という、実際には体験したこともないことを、さも体験したことのあることのように子どもたちには言うのはいいことのなのですか?
 答:よくわかりませんが、文脈によると思います。でも、本当に体験していないことは、話の中でリアリティに欠けると思います。そして、リアリティに欠けると説得力が低くなります。

17. 先生は、パソコン教育とはどうあるべきだと思われますか。
 答:みんなで、考えましょう。

18. ネットの危険性を表すのに、どういった方法が子どもたちにとって刺激的になるのでしょうか?
 答:

19. 先生は、自分のブログを持っていますが、パソコンは得意ですか?もしそうだったら、それはどういったことを行った結果、得意になったのですか?
 答:それは、結構年季が入っています。パソコンにさわり始めて30年以上になります。でも、その前は、パソコンというものがありませんでした。

20. 教師になる上でコンピューターのどのような知識や技術を身につけなければならないですか?
 答:ワープロとインターネット、それに、ハードの修理も少しはできた方がいいかも。

21. ブラウザクラッシャーにひっかかってしまった時どのように対処すればいいのですか?
 答:うーん、どのようにといわれても、その人のパソコンについての知識によって違う気がします。

22. パソコンを学校に導入しようとなったときに、パソコンを誰が子ども達に教え、その教える人たちの数は足りているのかなど、パソコンを導入することで出てくる問題に対して国は何を考え、その対処法などは考えたのか?

23.子どもが携帯電話を持つことについて、先生はどう思いますか。賛成ですか。
 答:私も、どうしたらよいのかわかりませんが、いずれにしろ、子どもの発達に従って、親の干渉を徐々に少なくしてゆく段階で約束を作っていったらどうでしょうか。例えば、金額はいくらまで、とか、夜、○時以降は使用しないとか・・子どもの年齢よって、親が考えてゆくことが必要だと思います。

24.このレポートでも取り上げましたが、最近では、小学生でも携帯電話を持つようになりました。幼い頃からネット社会に関わることの利点と欠点は何だと思いますか。また、欠点を克服するために教育現場でできることは何だと思いますか。


25.採用試験が近づいていて、かなりナイーブになっています。採用試験に受ける上で、先生が思う一番大切なファクターはなんですか。
 答:そりゃ、信念ですね。絶対受かるという・・・この教育学部にいて、僕の授業をしっかり受けていれば、受かるはずです・・・といいいたいです。

26.本を上手に読むテクニックを教えてください。本を読むのが苦手なので。
 答:よい本をじっくり、ゆっくり読む。

27.先生は自分の子どもにパソコン教育をしたことはありますか。また学校でこんな良いパソコン授業をやっていたようだ、というのがありましたら教えてください。
29.川島先生は自分の子どもにどのようなパソコン教育をしたのですか。
 答:小学校3年生の時に、パソコン指導の家庭教師(教え子のバイト)をつけましたが・・・意味なかったかも。

28.先生は子供に何歳ぐらいから携帯を、持たせるべきだとおもいますか?
 答:持たせ方によると思います。でも、まあ、小学校4年生くらいかな

30.先生は自分の子どもが安全にインターネットを使っていると思いますか?
 答:今ではそうだと思いますが、高校生や大学生の時は何をしていたのか、わかりません。

31.先生は自分で自分をネット依存者だと思いますか。
 答:確かに、そうかも。

32.教師ということだけではなく親としてということも含めて、先生は子どもにインターネットに触れさせるのは何歳頃がいいと考えますか?
 答:使い方によりますが、小学校の中学年くらいかな。

33.子どもにこっそり隠れてアクセス先を探る。把握する。子どもの立場だったら、本当に嫌な事だと思うが、どうなのだろうか。このような対処法にならないためにも、事前にしっかり躾けたい。子どもとの直接的コミュニケーションの重要性を感じた。
 答:そうですね、親の態度は自然に子どもに移ってしまいます。毅然とした態度で、いけないことないけないと教えてゆくことで、インターネットに関しても、約束を作ることができると思います。

おまけ.
これは質問とは言えないかも
 パソコン導入によって生じる「格差」が気になる。本書でも述べられていたが、家に帰ってからのコミュニケーションツールとしてインターネットを利用するなら、当然友達づきあい(グループ)も決まってきてしまう。パソコン学習補助教材として活用したなら、家出の予習・復習ができる子とできない子では、学習面でも格差が起こってしまう。
 また、先にも述べた私の村のように回線が設備されていない地域とされている地域では、地域全体としての格差も生じるだろう。経済的、家庭的問題だからどうにもならないのかもしれないが、この事態にどういった配慮をしていくか、常に考えるべきだと思った。特に子どもの学習面ではできる限りの平等を目指したい。