かわティブログ 「発達と教育」と「生徒指導概論」

  平成24年度後期のシラバスは10月3日にあります。

質問集 ④誇大自己症候群 岡田尊司 新書  筑摩新書 後半

2006年12月09日 | Weblog
誇大自己症候群・後半の質問集

1 授業での小テストに関してです。前期の生徒指導概論を取っていた友人から前期は小テストは宿題になって、 翌週出しても減点されなかったと聞きました。授業が終わるまでにテストを書き終えられないことが多く、時間がないと思うと問題についての考えが浅くなってしまうように思います。前期のように減点無しで宿題のようにはなりませんか?
 答え:前期では、そうしていたのですが、不公平だという文句が出たので、後期では減点することにしました。


2 最近のゲームソフトについてどう思いますか?
 答え:すみません。ゲームをしないのでよくわかりませんが、さすがにコンピュータの性能やメモリーの容量が大きくなってきているという感じはします・・


3 先生は自分は誇大自己症候群だと思いますか。
 答え:そうですね、若いときには特にそうだったと思います。最近は歳をとったためか・・・そのような傾向は減ってきたような気がします。


4 私は現在、ソフトテニス部をやっています。その中で練習ではうまくいくプレーが本番では、緊張したり、マイナスイメージから思うようにプレーできなくなって負けてしまいます。ポジティブに考えようとしたり、練習で本番を意識するようにしているのですが、なかなかうまくいきません。先生はどのようにしたらいいと考えますか?よろしくお願いします。
 答え:社会心理学の研究では、十分練習して自身が持てるようになると、あがることがなくなるという結果になっています。ここで十分な練習というのは、気持ちや雰囲気とは関係なく、相手からの返球に自然(自動的)に体が動くようになることだと思いますが・・・大変ですよね。


5 先生は子どもにインターネットは必要だと思いますか?境界線があるとしたら何歳ぐらいですか?
 答え:そうですね。子どもによって、また家庭環境や学校の様子によって違ってくると思います。携帯もまわりの子どもが使っていれば必要になるでしょう。僕も以前は、できれば携帯を持ちたくないと考えていたのですが、これだけ普及してしまってはどうしようもありませんよね。しかし、子どもには必要のないものは、みんなが持っているからといって与えることの無いようにした方が良いとは思います。


6 本書では、成熟した愛は思いやりと共感を特徴とすると述べられていましたが、
 先生はひとつの恋愛が長続きするのはなぜだと思いますか?
 答え:以前、授業で話したような気がしますが、お互いに成長しあえるような関係が一番ですし、長続きもすると思います。本を読んだり勉強をしている人、経験の豊富な人の話は、聴いていても面白いですよね。お互いに、一緒にいておもしろい人間であるならば、長続きするのは当然かもしれません。