著者の 矢作直樹 氏がテレビのインタビューでこの本の事を話していたので
早速買って読んだ。
「人は死なない」可なり断定的な珍しい題名であり、 著者が東大医学部の教授
で臨床経験も豊富で且つ工学部精密工学教授 etc 凄い経歴の持ち主だから
多分私が考えているようなことを明解化してくれるような内容ではないか?と
期待感を持って読んだ。
〇 私は物心付いた時から「私は誰か なぜ私が私なのか? ・・ そんなこと
ばかり考えて(目が内側に付いた)子供だった。 戦時中は肉親 近親 知人
の死を沢山見てきた、だからというわけでもあるまいが、 誰が死んでも、
ああそう程度の感慨しかもたない。 死は肉体と云う着ぐるみを脱ぐだけで
本態(霊体)は本然の場所(霊界)に帰ると思っている。
その様な確信を持った所以は
〇 45才の時、本屋の片隅で「エマニエル スエデンボルグ」の「霊界報告」
を見つけ読んでから、 極論すると〝 一切が分かった ” 目からうろこ。
この人の偉大さと云うかその経歴の凄さは深奥で神秘的で ・・・ 関心
のある方は、インターネットで検索してみてください。
(註) 今は故人となった俳優の丹波哲郎氏「自称霊界の宣伝マン」の霊界
談義や彼の何本かの霊界映画作品はすべて、スエデンボルグの霊界報告
遺作文献に依拠したものであることは間違いない。