般若心経の解釈は難し過ぎてというか、宗派によっても大いに差があり
解釈は十人十色の感がある。 が, わたしはこの解釈を信じている。
観自在菩薩 (全ての事象を自在に見通す事の出来る悟りの域に達した者が)
行深般若波羅密多事 (深い思念思惟の末たどりついたことは )
照見五蘊皆空度一切苦厄舎利子 色不異空 空不異色
(五感で認識している現世はすべて実態のないものであり、従ってすべて
の苦もまた幻に過ぎない ・・・ わかるか?、しやーりーぷとら(弟子達よ!)
・・・ 262文字の要点は次のこの一節に要約されていると思う ・・・・・・
色即是空 空即是色 受想行識 亦複如是 舎利子
(しきそくぜくう くうそくぜしき じゅそうぎょうしき やくぶうにようぜい しゃりし)
色 は現世のこと (我々が五感で認識しているこの三次元世界の事)
空 は(本来我々のいる実存世界・4 か 5か 6次元?) の事。
お前たちに言って聞かせるが、 現世(この世三次元の世界)は移ろいの世界
であり実態ではない、云わばまぼろし?の世界である。 お前たちは空(実存界)
から魂の修行のため一時的に現世に生まれ来ているのである。
然も、現世(三次元)と実体界(異次元)はものの裏と表の様に、同じ同時界
に組み込まれている。 時間差も無ければ距離差もない ・・・・・ 影の世界
で一生を過ごすがそれがすめば実世界に戻ってくる ・・・
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この本には死後の世界の事には具体的に触れてないが、 霊界と現世を
司る何か?不可思議な超大な力と言うか意志と言うか!を 著者の先生は
「節理」という表現で括っている。
〇 読後感
まあ予想していた程度を大きくは出ていないが、
「人間の本体は霊であり、死とは肉体から霊が離れることで、肉体は
朽ちるが霊は残る、霊が人間の本体であるから従って人は死なない」
兎に角東大の医学部の教授(科学者)が霊の存在を認めた事は
画期的な事だと思う。
ビックバンも 膨張宇宙の行き着く先も 超ミクロのニュートリノを形作る
その元も???みんな夢の中??