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新勝庵

元サラリーマン、映画・読書・芸術好き。
おんとし 92歳 です。

新博多駅

2011-03-18 15:47:56 | まち歩き

3月3日に新博多駅が開業した。

駅ビルのネーミングは「 JR HAKATA  CITY 」 いやー!!見事に大きく

綺麗に機能的に、巨大デパート見たいになった。

” あんたくさ こりゃーいっぺん見に来るねうちのあるばい ”

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― ひと回り大きくなった博多駅正面全容 ―

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地上10階・地下3階で、複合商業施設 「博多阪急百貨店・アミュプラザ博多・

東急ハンズと映画館・・・etc・・・

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一階改札口付近広場・・・向こう側は筑紫口

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博多口一階エントランスより二階へのエスカレーター 付近

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駅ビル内総ての壁面・柱はこの図柄で統一されている

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屋上展望台より見た・・・

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福博大通り・・・・・博多湾・・・

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駅前中央通り・・・

この博多駅の大工事は、三年くらいはかかったのかなー?私が驚き、感心し

たのは、全然ダイヤを変えず、乗降車ホームも変えず、お客に対し何の不便

も迷惑もかけず、あまり気付かせないないまま見事に完成させた。

3/3幕を開けて ”アッ” と驚かせた・・素晴らしい工事!!見事な日本の

建築技術に脱帽!


黄金の屋根

2011-01-27 21:12:33 | まち歩き

福津市の「宮地嶽神社」の屋根が綺麗になった、というので

見に行ってきた。

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日本一の大しめ縄(そう書いてあるもーん)のある拝殿。

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その拝殿の後ろの本殿の屋根。 

夕日に映えて金色に輝く ・・・ けど、神社の屋根は矢張り

「檜皮葺き」の方が重厚で神々しいのとちゃうやろか?? 

「日本一の屋根」・・・ゴールドチタン葺きの屋根と千木。

総工費五億円だと・・・・

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チタンは酸化腐食に強い金属だから、この屋根500年はもつとか!

何れにしろしろ、屋根に五億円・・・か!

昔から商売の神様と云うことで人気のある神社だからなーーー!

12/30日に書いた「東長寺」の五重の塔にしろ、最近の神社

仏閣はお金持ちが多いんだな― ・・・ 宗教法人で税金払って無

いんだろうしなーーー??

この頃、民の竈は苦しいのに  ・・・神さんはええなー 


五重の塔

2010-12-30 16:53:35 | まち歩き

博多駅から大博通りを海に向かって約15分歩くと、黒田藩の菩提寺「東長寺」

がある。 このお寺は歴史的にも有名な古刹で、 司馬遼太郎の小説「空海の

風景」にも出てくる。

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大同元年(306年)空海・弘法大師が唐の長安(青竜寺)で恵果和尚から、

真言教の真髄を体得帰国。 博多上陸後、最初に建立したお寺がこの

東長寺である。

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その本堂横に建設中であった綺麗な「五重の塔」が完成、やっと姿を現した!

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尚、このお寺は巨大木造の坐像「博多大仏」でも既に有名で、又一つ、

名物が増えたと云うところか! ・・・・ 一見の価値あり。


かえる寺

2010-11-19 18:43:33 | まち歩き

町内のバスハイクで珍しいお寺に行った。

福岡県小郡市にある通称かえる寺「如意輪寺」です。御室派、真言宗の

古刹本尊の「如意輪観音」立像は県の重要文化財。ご開帳は年に一回。

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ところが、涼やかな木立の山門から、参道の階段の両側からかえる達のお

出迎え・・と言っても生きたかえるではない、ぜーーんぶ作り物「彫像」の蛙

達です。

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カエル・・かえる・・蛙・・・・KAERU・・・Frog・・・

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真面目・ふざけた・漫画チック・エッチーの etc 直径 1m ~ 0,1㎝ ・・・・・

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本堂の中まで蛙だらけ。 そのかず数百・・いや千は下るまい??・・・

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[ この蛙の提灯はクリックして下さい ]

近年各テレビ局の取材・・・全国ネットの放映も度々あて、有名になり、

遠くからもばす7で訪れる参拝?見物客があとを断たないらしい・・・

門徒の少なくなったお寺さんの経営は大変だから、この住職の商魂

いや経営能力には脱帽。 いや いや ご立派! 


ザビエル聖堂

2010-10-19 12:07:10 | まち歩き

宗像市。名残に珍しい建物が建造されています。

「カトリック福岡黙想の家」の敷地内に建造中の「ザビエル記念聖堂」です。

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フランシスコ ザビエルがキリスト教布教のため、印度のゴアからヤジローを

連れて鹿児島に上陸したのが1549年(今から460年前)。

布教時代を経て・・・邪宗として秀吉の弾圧から始まり、徳川三百年の禁止

時代が続くが、 明治維新の近代化で信教が自由となり、教徒も増加したが、

次第に日本も戦争・国粋時代に入り肩身の狭い時代を迎える ・・・ それから

終戦。信者達の熱意により、ザビエル上陸地の鹿児島に「上陸記念聖堂」

建てられた。 ところが既に60年以上経って古くなったので解体され、焼却さ

れる事となった。

ところが、「鹿児島大学名誉教授の土田博士(建築)」がこの建物は建築工学

的にも極めて価値の高い素晴らしいものだから是非再建し後世に残したい!

と廃材を貰い受け。再建の場所を探していて、黙想の家の神父さんの協力の

もとに、当場所に建てる事になった。

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土田博士のライフワークとして私財も投じ、四年計画で取り掛かったのです。

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資金不足に悩みながらも、内部艤装を残しほぼ出来上がった今の正面。

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  綺麗にできた側面

一人の建築学者とカトリック神父の熱意が・・まず不可能と思われた事業を

ここまで持って来た。 

来年中には完成するだろう、完成時には「県の文化財」申請を予定している。