選手等による復興支援活動

　リスペクトコラムです。
　最近忙しくて、昨日もビルドアップ記事になったりとブログ的にクオリティが下がっているのを反省しております。ただ、平日の今の時期だけだと思うのでご容赦下さい。今回も結構前の情報ですが、紹介させていただきます。
　　　
【ライターコラムfrom福岡】選手が絵付けしたカップを復興支援に。「福岡を元気にすることも仕事」】
「福岡県では、昨年７月の九州北部豪雨で37人が亡くなり、今も東峰村に隣接する朝倉市では２人が行方不明になっている。アビスパ福岡は選手会が中心となり、昨年８月に同市を訪れてサッカー教室を行っているが、今年も引き続き支援を行いたいとのことから、東峰村の子供たちを８月11日のJ2リーグ第28節（水戸戦）に試合に招待することを決めた。また、同村にある高取焼の窯元『鬼丸雪山窯元』の二代目・鬼丸碧山氏と協力し、選手25人が約200個の高取焼に絵付けしたカップを同日のスタジアムで販売。その売上金で購入したサッカーボールなどを寄贈する支援活動も行っていく予定という。今回の絵付けは、そのカップを製作するためだった。
　そして今月また、西日本を中心に甚大な被害をもたらし、今も各地で復旧作業が続いている『平成30年７月豪雨』があった。福岡県でも今月６日に大雨特別警報が発表され、久留米市では1000棟以上の家屋が浸水被害に遭った。」
「『被害に遭われた方々は、サッカーなんて見ている状況じゃないかもしれない』（城後）という葛藤は、選手たちにもある。しかし、選手会長の實藤は「福岡にあるプロスポーツ、プロの選手として、福岡の人たちを元気にすることも仕事だと思っている」と再び立ち上がった。今年の豪雨被災地を含め、今後もプロ選手として、できることを一歩ずつ支援していくつもりだ。」
引用：サッカーキング

　上左の写真ですが、元岡山の篠原選手がいい感じで写っていますね。福岡さんも当ブログの中では、こういう面で付加価値の高いＪクラブだと思っています。元々はブラインドサッカーをクラブで継続事業として昔から取り組んでいる時点で、他とはちょっと違うなと思っていました。本当にいい取り組みだと思います。
　今回の焼き物カップを選手が絵付けするというのはいいアイディアだと思います。それを単純に販売するのもいいですが、ぜひクラブでオークションして、少しでも金額を釣り上げて欲しいと思います。他のところで、オークションそのものに否定的でクラブの事業でやろうとしないところも見受けられますが、それは違うと思います。少しでも多くの義援金を被災地へ送る手段として、立派な方法だと当ブログは考えます。

　今回の福岡さんの内容では、實藤選手が福岡の「玄界灘」と、自身の出身地である徳島・鳴門のうず潮をイメージした模様を描いたそうですが、地域性が出て面白いと思います。城後選手は実家から車で５分くらいのところでも浸水被害があったそうですね。」大阪の台風被害、昨日の北海道の地震と最近本当に災害が多いです。地域の公共財としてＪクラブの今後の役割も重要性も増してくると思います。
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