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次に向けて頑張りましょう335

2024-08-12 00:01:26 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。9日にCスタで開催された、ファジのホーム千葉戦ですが、出張で不参加でした。なので、長年当ブログでお世話になっているissanにご無理をお願いして、生観戦レポを書いていただきました。また、画像は石原診断士のも使わせていただきました。岡山は失点数がリーグ3位で、千葉さんは得点数がリーグ2位タイという、ほこたて対決になりました。合間合間でスマホで試合を追っていましたが、簡単にはいきませんね。
   
 お久しぶりです。私がこちらにお邪魔するとファジは勝てないという不吉なジンクスがありまして、実に申し訳ないと思いながらJ2第26節、ホームゲームのジェフユナイテッド千葉戦をレポートさせていただきます。

 この時期はナイトゲームとはいえ、暑い中での試合です。熱中症の危険も高くなっていますので注意して参戦しましょう。余談ですが、熱中症予防に必要なものは絶対的に水分です。塩飴やスポーツドリンクが有効というのは、あくまでメーカーのCMであって効果に関しては眉唾です。というのも、日本人は伝統的に塩分接種過多ですから、発汗で失われるナトリウムがどんなに多くても水当たりになるほど何リットルも水を飲むことがなければ塩分濃度が薄まる危惧はありません。むしろ、塩分過剰摂取によって熱中症の症状を悪化させることにもなるので気をつけましょう。・・おっと、悪い癖が出ました。
   

閑話休題
 ジェフ戦と言えば、どうしても鬼門中の鬼門「フクアリ」に話題が集中します。しかし、ここのところホームでも2020シーズンの勝利以降の勝ち試合がありません。ここまでの通算成績はファジの7勝6分17敗とぼろ負け状態です。2013年から2017年までホームで5連勝していた頃は「内弁慶シリーズ」と呼ばれていましたが、今は只の相性最悪の苦手クラブという存在です。昨季の「0-5」の惨敗のイメージだけではありません。
   
 夏休み期間中とあって子どもさん向けのイベントが数多く開催されました。ナップサックプレゼント、縁日、そして岡山トヨペットのレーシングチーム「K-tunes Racing」による車両展示、搭乗体験、タイヤ交換体験、トークショーなどの開催もありました。東條・加地コンビの漫才はどっちでもいいのでパス。
    

 最重要ミッションの「信金デー」は今年は何とかクリア。毎年引換券を持参するのを忘れていたので今年は常にバッグに入れて持ち歩いておりました。おか信からの強化資金は今年も200万円。ありがとうございます。スタジアムイベントは玉商と翠松両校による和太鼓演奏。選手入場時にも勇壮に打ち鳴らされました。
   
 で、肝心の試合ですが、決して悪くはなかったと思います。絶対的エースの小森飛絢のマークは徹底していました。彼に仕事をさせなければ千葉の得点パターンは半減します。田口と小森のつながりを切り、両外国人にはストレスを与えてパフォーマンスを低下させる。守備に関してはほぼ予定通りだったと思います。しかし、如何せん点が取れん!!! 一美のワントップは上手くはまっているようにはとても思えません。相手の背後への飛び出しは意識的に多用しているのでしょうが、パス出しが2テンポぐらい遅い。素人目にも分かるオフサイドを繰り返しているのを見ても、連携はまだまだのように感じます。「失点しなければ負けない」が「得点しなければ勝てない」のです。ウノゼロの勝利がサッカーの理想とするなら、その1点をどうやって強奪するのか? そのストーリーは未完成のままです。


 前々から「8月が今季の正念場」と言い続けてきて、2試合が終わって勝点は2つ積めただけ。順位は6位に下がりプレーオフ圏内が厳しくなりそうな危機的状況です。クラブが真剣にJ1昇格を目標に定め、それに向けて死に物狂いで挑んでいくのであれば、8月は5連勝しなければならないギリギリの状況です。今季の残り試合は12試合。新戦力が融合して化学変化を起こすという望みが叶うために精進しないといけない大事な戦いは続きます。
 残り試合はアウェーを含めて全て行くのは最低限のミッションとして今後もファジ馬鹿道中を続けようと思います。会場で見かけたらお声がけください。では、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 という内容でした。やはり、千葉さんには勝てませんでした。昨季の大敗よりはましな結果ですが、あれだけ補強しても千葉さんに打ち勝つ程の強化にはならなかったか。決定力が期待できる早川選手もベンチ外。けがなんですかね。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「ホームの岡山は立ち上がりからダイレクトパスを多用し、岩渕を中心に果敢に攻め立てる。しかし、千葉の球際の激しい守備に苦戦し、決定機を作り出せない。もどかしい雰囲気の中で迎えた後半は、千葉のサイドからの激しい攻撃に苦しめられる場面が徐々に増える。それでも、自慢の粘り強い守備を見せ、スコアレスのままタイムアップ。」

 

Jリーグ - J2 第26節 ファジアーノ岡山 vs. ジェフユナイテッド千葉 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第26節 ファジアーノ岡山 vs. ジェフユナイテッド千葉の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どこ...

スポーツナビ

 

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジモヤモヤ分け」というタイトルの記事の戦評です。
「両サイドを起点に押し込み、主導権を握る時間帯はあったが、崩しきるアイディアが足りず、第15節以来の無得点に終わった。オフサイドでノーゴールとなった岩渕と一美のシュート。計8本のCKを生かせなかったのも悔やまれる。守備は3試合ぶりの無失点。」
「足りなかったのは、最後のひと工夫だろう。ゴール前のバイタルエリアに入っていくまでは良い。だが、肝心のシュート前の『崩し』がピリッとしない。優勢に進めながらシュート数は相手より2本少ない5本。」
「セットプレーの好機も生かせなかった。敵陣でのFK、CKは合わせて14本。」
   
 順位は負けていなくても下がって、プレーオフ圏ギリギリの6位まで降下してしまいました。仙台さんと山口さんに抜かれましたね。まだ、試合数はありますが。昨季同様にプレーオフにも出れずという心配が出てきました。
 次節勝てれば最良で4位に戻れる可能性がありますが、負ければ最悪で7位でプレーオフ圏から出てしまう可能性があります。次の相手は最近好調の徳島さん。シーズン当初は確かかなり下の方の順位じゃなかったですかね、現在は9位でグイグイ来てます。でも今節は山形さんに0-1と負けています。
   

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位: 該当者無し   2位: 

石原診断士:該当者無し。全体的には相手攻撃陣を抑え、味方得点機会も作れました。
松ちゃん君:藤田選手。セカンドボールを良く回収し、ボールを繋いでいたので。
issan:該当者無し。悪くはないが、得点できなければ仕事をしていないことになります。サッカーに優勢勝ちは無し。
suspect氏:該当者無し。0-0のドローゲームにMOMとかありえない。ここ一番の勝負弱さにテンション下がっています。
メグミさん:該当者無し。チャンスはあったけどいかせず! 順位もズルズルと後退。
シマカズ氏:ブローダーセン選手。不可解な判定もあるが無失点で抑えたところですね。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
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