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ワールドカップの事33

2017-12-03 00:12:29 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 昨日の0時に、ロシアW杯の抽選会の中継がありましたが、留守録にして寝ました。結果はすぐに速報で流れてきました。そうか・・・と睡眠。そして今朝中継の留守録映像を観ました。内容がよくわかりました。
 ドロアーにはあのフォルラン氏、マラドーナ氏の顔が見えました。順番に各グループを対象に、まずはPOT1(グループ)から引いていき、国が決定します。次に1から4のPOTから引いていき、試合番号を決めます。第1グループは第1試合と決まっています。POT2の時にドラマが一つ起こりました。初戦でスペインとポルトガルが戦うのですが、よく見たら、ポルトガルの方がカテゴリが上なのです。そして、POT3の時にイランが引かれました。つまり、他のアジア勢よりも格が上という事。結局ポルトガル、スペインのグループBに入りました。同じ大陸では当たらないルールのようで、日本はグループBには入りません。これを見ると、日本にとっては今回のPOT4は結果オーライだったのでは。そして、POT4。サウジはA2でグループAでロシアとの開幕戦です。グループBでセルビアでしたが、グループBからDまでヨーロッパが3チームになるという事で、グループEまでスライドしたようです。よく考えられた抽選会ですね。

 グループCはフランスとの初戦、同組にはペルー、デンマークと強豪揃い。グループFでパナマが出ましたが、メキシコと同組になったので、グループGまでスライドしました。ここもベルギーとイングランドなので厳しい組。グループFは韓国、残りのグループHは日本になりました。グループFもドイツ、メキシコ、スウェーデンなので、ここも厳しい。日本は最後でしたが、実況では楽観的な雰囲気で、サトミキさんも「一安心ですねー」とコメントしていました。まぁ、ヨーロッパと南米の強豪とは同組にならなかったので、恵まれた抽選結果という事か。ハリルジャパンは運があるのかもしれません。結果は以下のとおり。
   
【グループステージ組み合わせ】
 グループA:ロシア、サウジアラビア、エジプト、ウルグアイ / グループB:ポルトガル、スペイン、モロッコ、イラン
 グループC:フランス、オーストラリア、ペルー、デンマーク / グループD:アルゼンチン、アイスランド、クロアチア、ナイジェリア
 グループE:ブラジル、スイス、コスタリカ、セルビア     / グループF:ドイツ、メキシコ、スウェーデン、韓国
 グループG:ベルギー、パナマ、チュニジア、イングランド  / グループH:ポーランド、セネガル、コロンビア、日本

【ロシアW杯1次リーグ 日本代表組み合わせ】(カッコ内は会場/日本時間のキックオフ時間)
 ・コロンビア対日本(モルドヴィア・アリーナ/19日21:00)
 ・日本対セネガル(エカテリンブルク・アリーナ/24日24:00=25日午前0時)
 ・日本対ポーランド(ボルゴグラード・アリーナ/28日23:00)
   
【日本の対戦国】
・ポーランド(FIFAランク7位)3大会ぶり8回目
 '72年ミュンヘン五輪で金メダル、W杯では'74年と'82年に3位の実績。'12年にウクライナとユーロを共催。昨年のユーロで8強入り。W杯予選では8勝1分け1敗で勝ち抜き、ドイツ1部で5連覇のバイエルン・ミュンヘンのFWレバンドフスキ選手は欧州予選10試合16得点の活躍で得点源。
・コロンビア(FIFAランク13位)2大会連続6回目:
 8強入りした前回ブラジルW杯で日本と対戦し、1―4と惨敗。ハメス・ロドリゲス選手は6点を挙げて、W杯の得点王を獲得。前回メンバー入りできなかったファルカオ選手の今大会への思いは強い。指揮官は'12年からの長期政権のペケルマン監督。
・セネガル(FIFAランク23位)4大会ぶり2回目:
 8強入りした2002年日韓W杯以来の出場。その後低迷したが、当時の主将であるシセ監督が立て直しに成功。前線はタレント豊富で、リバプールのFWサディオ・マネ選手はしなやかなドリブルと決定力を持つ身体能力の高いアタッカー。
引用:山陽新聞等


 そうでした。コロンビアはペケルマン監督でした。当ブログでも代表監督が替わる度に、監督候補として毎回名前が出る人物。本当に長期政権ですね。今大会が集大成とマスコミは報じていますが、カタールW杯は日本でどうですか?メディアの論調が気になりました。朝日新聞にいい記事が載っていました。このグループHは全8グループ中、唯一過去の優勝国はいないです。やはり、くじ運が良かったのか。でも、ポーランドは侮れないようです。朝日新聞とWebスポルティーバを引用して紹介。

【「死の組」今回はなし? 日韓は明暗分かれる W杯抽選】
 日本のほか、ポーランド、セネガル、コロンビアが入ったH組は、8組中唯一、優勝経験国がない。
3カ国とも日本よりランクは上だが、悲観的になる必要はない組み合わせといえる。全体を見渡すと、強豪と呼ばれるチームが適度にばらけた。「死の組」と呼べる組は見当たらない。」
引用:朝日新

【日本は勝てるのか。W杯で激突するポーランドはこんなに強い】
 「ユーロ2016でベスト8に進出するなど近年目覚ましい成績を収めているポーランドは、W杯でもベスト8進出を虎視眈々と目論む「強い伏兵」だ。今予選で強力なライバルが存在しなかったのは確かだが、2位デンマークに勝ち点5ポイント差をつけての首位通過は文句なしの成績。最新FIFAランキング(11月23日発表)で7位に位置するのもうなずける。」
「ポーランドがW杯に出場するのは3大会ぶり通算8回目になるが、2002年と2006年に連続出場を果たしながらグループリーグで散った当時と比べると、その強さは別格。かつて1970年代から1980年代にかけて黄金時代を形成した古豪がロシアで旋風を巻き起こす可能性は高いと言えるだろう。」
引用:Webスポルティーバ

 うーむ、今日はまだ対戦国の情報は多くないですね。そのうちいろいろと情報が流れてくるでしょう。毎回出る話がグループリーグ突破の最低ラインは1勝1分1敗。前回もそう言われていて、結局3連敗の惨敗でした。今回はどうでしょうか。ランクであてはめていけば、ポーランドに負け、コロンビアに引き分け、セネガルに勝つという事だが、コロンビアには前回負けています。ハメス・ロドリゲス選手にやられて。今回もハメス選手は出てくる様子。あとは南アフリカW杯のような事が起こるかですね。
 気になるのがキャンプ地。前回は場所の選定を間違えて、選手のコンディションに狂いが生じました。あとはフィジカル管理。ドイツW杯で失敗し、前回も遠藤選手の「何かドイツの時と一緒だな」というセリフのように失敗した模様。今回もヨーロッパ組を追い込むような猛練習をハリル監督が課し、本田選手と監督の間に隙間風が吹いたと報道が流れたのを思い出しました。ただ、ハリル監督の戦術のいい所は、戦い方や出場選手を固定せず、臨機応変に変えて戦う点。頑張って欲しいですね。

コメント
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