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日本代表のこと・・・380

2017-12-09 01:03:27 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV観戦レポです。
 うーむ、油断していました。E-1選手権でしかもなでしこなので、たぶん地上波のゴールデンでは中継は無いだろう、そんなイメージだったためか、見事に留守録を忘れて出勤してしまいました。そして慌てて帰宅して観たのが、途中からで誠に中途半端で、レポにならず。なので、メディア報道を少しずつ拾いながら、ビルドアップ方式で記事を仕上げていきます。それでも2点目を取られた失点シーンと、岩淵選手(昔は岩淵真菜ちゃんと呼んでいました)の逆転ゴールは観ています。
   
 日本のシステムはオーソドックスな4-4-2。先発を観ると、まさに若手とベテランの融合です。国際Aマッチデーではないため、海外組の招集が見送られ、エースの横山選手は不在でした。FIFAランクは日本が8位(随分下がりましたね)に対して韓国は15位。今日の相手の韓国には2013年なら3試合(1分け2敗)勝てていなかったとか。試合は田中美南選手で先制しましたが、ベテラン宇津木選手のハンドでPKを献上して同点。その後、ベテラン中島選手で逆転。しかし、またしても韓国に追い付かれてドローかと思いきや、岩淵選手で再び逆転し、3-2で逃げ切りました。 韓国戦の勝利は2011年以来約6年ぶりという事ですが、優勝したドイツW杯でした。
 アジアでは女子の主要大会の予選がセントラル方式で行われる背景もあり、国内での代表戦が男子と比較して少な目。そのため、生でなでしこの公式戦を見られる貴重な機会でした。

 ネットの戦評です。
「3大会ぶりの優勝を果たすべく、宿敵との初陣に臨んだ日本は、長谷川唯と万屋美穂による左サイドの突破を軸に据えて攻め込む。早い時間帯に先制に成功するも、PKで同点に追い付かれてからは徐々に戦況がこう着。時折、長谷川が力強いドリブル突破で観客を沸かせたが、連動性を欠いた日本は思うようにフィニッシュに持ち込めず、同点のまま試合を折り返す。
 しかし、後半に入って交代のカードを切り始めると、パスワークが活性化。セットプレーから、途中交代でピッチに入った中島依美が待望の2点目を奪う。運動量を落とすことなく圧力を掛けた日本は、一時は追い付かれるものの、中島の強烈なミドルシュートがクロスバーに当たったはね返りを拾った岩渕真奈が冷静に決め、すぐさま勝ち越しに成功。最後まで憶することなく攻め続け、見事に白星を手にした。」
引用:スポナビ

 今朝の山陽新聞の戦評です。
「欧州勢に比べて体格や戦術が似ているアジア勢との対戦には、選手の間で『やりにくい』という声が多く挙がっていた。実際、田中、中島の得点で2度リードを奪いながらも守備がばたついた隙を突かれて同点とされた。後半38分にエース岩渕の決勝点で、辛うじて勝利を手にした。」


 詳しい試合内容はこちらに載っています。3年勝てなかった史上最強と言われた韓国に今回勝ったのは大きいのでは。スリリングなどつき合いになり、日本も韓国もあきらめずに走りきった見応えのある試合だったように思えます。高倉ジャパンも発足当初は若手ばかりの荒削りのチームで、不安に思っていましたが、今回のチームは若手とベテランの融合でいい試合っぷりだったのではないでしょうか。
 どっちが勝ってもおかしくない試合。そこを競り勝ったのは高倉ジャパンの成長と言えるのではないでしょうか。まずは東アジアの頂点、アジアの頂点、そして世界の先頭集団へとじっくりステップを踏んでいって欲しいですね。気になるのが、日本協会の北朝鮮チームへの対応。男女ともに賞金は提供しない方針の事。まぁ、政治の世界はよくわかりません。
 さて、明日は男子の北朝鮮戦。航輔選手とIJ選手の先発に期待です。そのままA代表に上がっていって欲しいです。今度は忘れずに留守録しとかなきゃ。

コメント
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