J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Jリーグへの道について29 【J特】

2011-09-26 00:19:43 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 もし、自分がJリーグ入りを目指すクラブのスタッフであったら、どこへ視察へ行くのか、先日ふと考えてみました。そういう方々がこのブログをどの程度観られているのか全く不明ですが、自分自身の整理にもなるので、考えてみました。もしご覧になっていたら参考にして下さい。
 地元「岡山」以外でという事で、当ブログで口にする「Jクラブの付加価値」でまとめてみました。ただ、ネット情報のみで行った事がない所もあり、余り参考にならないのかもしれませんが。あと、J1よりもどちらかといえばJ2を優先的に取り上げるようにはしました。

<ハード面>
1)サッカー専用スタジアム
 ①日立柏サッカー場(J1柏)  ②ベストアメニティスタジアム(J2鳥栖)   ③とりぎんバードスタジアム(J2鳥取)
 その他:ホームズスタジアム神戸(J神戸)など
2)専用練習場
 ①
マリノスタウン(J1横浜)   ②アルビレッジ(J1新潟)   ③徳島スポーツヴィレッジ(J2徳島)
3)アカデミー
 ①
レイソルアカデミー(J1柏)  ②ガンバアカデミー(J1・G大阪)

<ソフト面>
1)スタジアムイベント
 ①
等々力競技場(J1川崎)
2)広報誌
 ①
MARE(J2湘南)   ②JEF PRESS(J2千葉)   ③日立台通信(J1柏)
3)
協賛店制度
 ①フロンターレ・シティ(J1川崎)  ②協力商店会(J2・F東京)   ③トリコロールナビ(J1横浜)
4)地域の後援会組織
 
地区後援会(J1新潟)   ②北海道後援会(J2札幌)   ②J1山形
5)サポーターカンファレンス 

     

<ハート面>

1)Jリーグ百年構想
 ①
レッズランド(J1浦和)   ②湘南ひらつかビーチパーク(J2湘南)
2)東日本復興支援
 ①
「Mind-1ニッポン」プロジェクト」(J1川崎)   ②J2湘南   ③「WITH HOPEプロジェクト」(J1鹿島・J2水戸) 
3)選手によるファン・サポーターとの交流
 ①
FC岐阜   ②J1川崎   ③J2鳥取
4)ファン・サポーターとの交流イベント
 ファン感謝デー   ベルマーレワンダーランド(J2湘南)

 この他にも、市町村デーや異競技交流等もありますが、今回は省略しています。このブログで書かれた記事を、どんどん読み返していった訳ですが、なかなか面白かったです。何か集大成みたいな今回の内容もまだまだ未完成なので、「Jクラブの付加価値事例Ver.1」とさせて下さい。また、そのうちに「Ver.2」をお届けします。また、Jリーグを目指すクラブの方等で何か、当ブログの内容に関して何か質問があれば、お気軽にメール(プロフィール欄にアドレスあり)を下さい。このブログのカレンダーを見てもらったらわかるとおり、一木会等の2005年当時の「岡山からJリーグを!」運動に顔を出しています。

 ちょっと勉強になった話を。先日、ある食品機械メーカーの社長さんに話を聞く機会がありました。「100円の部品を買いに来られるお客様にも、何千万円のプラントの発注される企業様にも同じ接し方をしている」という、目からうろこの言葉を聞きました。「理想はそうだろ」とは思っていましたが、実際に聞くとすごく説得力がありました。プロ野球ファンである社長さんは、「プロスポーツの運営会社も一緒」と言われます。「スポンサード金額の違いで提供サービスは違うのでは?」と聞くと、「提供サービスはルールだから当たり前。ただ、同じお客様として区別(差別)してはいけない」と。

 ネットか何かの情報で、「スポンサード金額に比例して、相手に対する対応を変えるのは当たり前」と考える運営会社があるのを耳にした事があります。その感じでは、提供サービスだけでなく、応対も同様の様子。どのスポーツのどのカテゴリか忘れましたが、悲しいなぁと思っていました。当方も営業職をしていて、なおさら溜息が出ました。その社長さんの話を聞いて、やっぱそうだろと思いを強くしました。社長さんが続いて、そういう価値観を持つ会社の傾向を言われました。
・フットワークが重い   ・できて10年以内のベンチャー企業が多い   ・たぶん10年もたない(今までたくさん見てきた)   
・社員ではなく、役員等にそういうタイプが多い   ・いくら隠しても、回りに回って大口顧客にも評判が届いてしまう。


と、そんな話だったかなぁ。当ブログで取り上げているクラブにはそういったところはないと思いますが(もしあったら教えて下さい)。こちらの会社、社長さんは食品業界の激しい競争にもまれ、とても苦労されてきたそうです。会社は大正時代創業の老舗だが、何度も経営危機が訪れたとか。社長さんは現在、社業も順調で他に日本全国を講演でもご活躍とか。また、いい話があったら紹介させていただきます。

コメント (2)
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