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日本代表のこと・・・118

2010-06-29 00:46:59 | サッカー(日本代表、W杯等)
 先日に続いて、次期日本代表監督ネタです。マスコミに名前が挙がった残り2人の紹介です。どこまで真実性があるかは別ですが。

<ミロバン・ライェバッチ氏>
 '54年にセルビア生まれ。セルビアリーグで選手、監督として活躍。'08年にガーナ代表監督就任。ピッチの内外で規律を重んじ、就任後は守備の強化に着手して堅守速攻型のチームを作り上げ、レッドスターをはじめセルビアリーグで複数のクラブを指揮してきた。
 ガーナ代表監督に就くと、アフリカのチームにありがちな「戦術的カオス」を是正してチームに規律と連動性を叩き込んだ。組織的なプレッシング&ショートカウンターのスタイルを作り上げて、今回の南アフリカW杯もアフリカ勢5カ国で唯一の決勝トーナメント進出を果たし、昨日アメリカを下して8強入りしていますね。
                     
<ハビエル・イルレタ氏>
 スペインのスポーツディレクターで元サッカー監督・選手。デポルティーボ・ラ・コルーニャの黄金時代を築き上げた名将。
 選手としては、アトレティコ・マドリード2度のリーグ優勝、チャンピオンズカップ準優勝、インターコンチネンタルカップ優勝を経験。優れた戦術理論に基づき組織的に完成されたチームを作り上げることで知られる。常にノートを持ち歩き、眼鏡の奥から眼光鋭く試合を分析する様はいかにも知性派。
 '84年より数多くのチームで監督を歴任。希代の戦術家である彼の真骨頂が発揮されたのは'98年から率いたデポルティーボで、リーガ・エスパニョーラ初優勝の他、UEFAチャンピオンズリーグでもベスト4に1回、ベスト8に2回経験。
 '98年W杯でオランダ代表が採用しベスト4入りした後、ヒディング自身の手によってスペインへ広がり、後にヨーロッパを席巻することとなった4-2-3-1システムを駆使するマエストロであるとしています。両サイドがワイドに広がり、サイドからのクロスとペナルティエリア内へ切れ込む動きを両立させる戦術で多くの成功を収めてきたが、これを絶対視することなく柔軟に対応できる事が、イルレタの明晰さを表していとしています。'09年からはアスレティック・ビルバオのスポーツディレクターに就任。

 イルレタ氏はちょっと波を感じますが、どちらの監督も実績は申し分ないと思います。確かに世界レベルはいいですが、日本を知っているかという面では未知数ですが、まあ日本人監督よりはいいでしょう。
 さっき、ブラジル対チリ戦がありました。3-0でブラジルの勝利でしたが、チリの監督がビエルサ監督で、先日、当ブログで紹介した次期代表監督候補。スケジュールが終了したビエルサ監督に対して、日本はロビー活動を開始しているのでしょうか。
コメント
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