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日本代表のこと・・・116

2010-06-26 00:10:44 | サッカー(日本代表、W杯等)

 昨日の歓喜はうれしいものでしたね。まだ日本のW杯が続くというのはいいことです。そんな中で、今朝のデイリースポーツに、次期監督ネタが出ていました。この名前は5月に当ブログで紹介しています。抜粋して紹介。
                 
 次期監督筆頭候補として、現チリ代表監督のマルセロ・ピエルサ監督が浮上。'02日韓W杯でアルゼンチン代表監督、'04年アテネ五輪でアルゼンチンU-23代表監督で優勝という実績。ピエルサ監督は流行にとらわれない独自の理論を持つ「戦術マニア」として有名。信奉者も多く、あの岡田監督もその一人で、2度も希望して対戦したとか。運動量に基づいた組織サッカーで、攻撃哲学を貫く姿は「走って勝つ」という日本代表の流れを発展できる存在。

 大きなポイントはサッカーへの探究心にあり、欧州のビッグクラブで指揮を執ることよりも、自身の理論を試せる環境を重視する学究肌と言われています。
 日本協会の技術委員会には「サッカー自身に対して強い情熱を持ち、日本でチャレンジする意欲がある人物」という新監督の条件があるそうで、ピエルサ監督は合致するとか。ただ、W杯終了後の争奪戦が待っており、簡単にはいかない模様。

 当ブログの先日の記事では、同氏は'97年にベレス・サルスフィエルドの監督としてアルゼンチン後期リーグ優勝。'98年にアルゼンチン代表監督に就任。日韓W杯ではまさかの1次リーグ敗退。'04年にU-23代表を率いてアテネオリンピックで優勝。'07年にチリ代表の監督に就任。南アフリカW杯南米予選ではブラジルに次ぐ2位で、チリを3大会ぶり8回目のW杯出場を遂げたとしています。
次期代表監督関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100528

 この新聞記事では、他にも、現ガーナ代表のミロバン・ラバエツ監督、ビルバオのスポーツディレクターのハビエル・イルレタ氏等をリストアップしているとか。この2人についてはまた機会があれば紹介します。日本協会は代表監督選びには妥協を許さず、9月でも長期戦覚悟して望む姿勢。いい事です。じっくり吟味していただきたいと思います。

 当ブログでは、岡田監督については、ここまで引っ張ってくれてありがとうという気持ちはありますが、評価(偉そうですが)は当初から変わっていません。今ある実績も選手あればこそ。闘莉王が「これではいけない」と一つにまとめ、本田の協調順化ができたから強くなったと思っています。逆に大会本番までバタつき、国賊呼ばわりされた事については、変わらず首をかしげています。「選手達のワールドカップ」でしょう。将来の会長候補という情報も目にしました。いいんじゃないでしょうか。
 怖いのが「岡田やったじゃないか、日本人監督いけるじゃないか」という風潮が生まれる事。これはダメです。そうなってはいけません。また4年が失われます。

 あと、象徴的な話を職場で耳にしました。本田の得点時にあの俊輔が本田にハグに行ったと。これが1つのチームになった「選手達のワールドカップ」を象徴しているシーンだと思います。それに、昨日の本田の「うれしくない。優勝が目標」というセリフ。こうでなくっちゃあね。上を見続ける姿勢は素晴らしいと思います。ヒデウィルスにかからず、今のまま成長していって欲しいです。

コメント
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