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日本代表のこと・・・85

2009-02-12 00:34:57 | サッカー(日本代表、W杯等)
 今日、早々にすごいニュースを聞きました。昨日、試合前日に犬飼会長の口からドッキリ発言があったそうです。
 「オーストラリア戦はなりふり構わず勝つこと。格上だとかFIFAランクとかは関係ない。ホームだしね。サッカーでホームで負けたら致命的。勝ち点1?いやいや。勝ち点3?もちろん」と進退を問うものです。
 '93年のJリーグ発足以降に日本代表がW杯予選のホームで負けたのは、'97年の韓国戦のみ。この後のアウェー・カザフスタン戦で引き分けて、加茂監督は更迭されてます。ホームの敗北が監督解任の引き金となった前例があるとしています。犬飼会長の発言には岡田監督にハッパをかける意味合いがあったのかもしれませんが、がぜん緊張感がでてきました。
    
 そして、2時間遅れの生中継がスタート!
 オーストラリアのサポーターも大勢来ているようです。解説はセルジオさんです。毒舌炸裂か。 やっぱオーストラリアはパスワーク上手いです。フィンランドとは雲泥の差。日本は浅いディフェンスラインの裏を抜けようとする作戦です。惜しいシーンが何度かありますが、続けばいいですが。さすがに今日は欧州組が目立っています。俊輔も松井もいいプレー見せてます。

 ケーヒルはエバートンでプレミアリーグ6得点を取っている要注意選手。オーストラリアは今日は予想以上にオフェンシブです。攻めてきてます。日本はドリブルなどで、サイド攻撃が多いですね。オーストラリアは淡々と静かにボールをまわします。あの時と同じです・・・前半終了。

 W杯での試合は忘れもしません。1-0で勝っていた試合で、残り5分で3点取られて惨敗しました。
 さあ、運命が本当に決まる後半スタート。セルジオさんの話では、2回続けてホームで引き分けは今までないそうです。これでまたプレッシャーがかかりました。今日は俊輔が厳しいマークに遭っています。松井に代わって大久保登場。しかし、展開は変わらず。何度もセンタリングで放り込むが、本当に黄色い壁は高いです。確か今大会で無失点のはず。ことごとく跳ね返されています。ケーヒルには中沢がマークについていますが、最後までついていければいいですが。

 GKうまいなと思ったら、この選手もプレミアリーグ(フラム)です。ボール支配率は高いですが、ゴールは遠いです。さあてあと10分。魔の時間帯に入ってきました。田中に代えて岡崎投入。ケネディ(ブンデスリーガ)194cmが入ってきました。W杯でもこのケネディが入った後にやられています。
 そして・・・試合終了、スコアレスドローです。岡田監督はやれやれというサバサバした表情ですね。選手の表情はいいようです。日本にとって、この結果で良かったのか。とりあえず岡田監督の首はつながったようです。

 まあ、選手もよく頑張ったと思います。最近の岡田ジャパンの試合の中で一番いい内容だったのではないでしょうか。ヒディング監督とピム監督の力量の差はあると思いますが、因縁の相手オーストラリアに負けなかったのは、今の日本代表にとっては、一つの成果だと思います。が、それは決して前に前進した話ではありません。ホームで2試合続けてドローが屈辱であることには変わりありません。

 私の悪い癖で、「敗戦→辞任会見→大どんでん返しでスコラリ監督」という途方もない妄想まで、脳裏に思い浮かべてしまいましたが、日本代表が成長すればそれでいいです。選手は「成長」を口にしています。今日はいい試合運びでしたよ。これからも頑張って下さい。
 MY携帯、やっと明日退院です。これでボケた画像ともおさらばです。やはり500万画素がいいすね。
コメント
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