J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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他スポーツの話題・事例

2007-02-24 00:24:17 | スポーツ文化・その他

 オフシーズンなので、なかなかサッカー以外の話題が多くなりますね。プロ野球の話題ですが、正直わからない部分も多いです。

 1/23の読売新聞によると、プロ野球(NPB)の野球協定が改定される方向です。コミッショナーとセ・パ両連盟の事務局統合、(社)日本野球機構と各球団の親会社が結びつき、球団経営の透明性を強めることなどを提案するとか。

 よくわかりにくい話題ですが、コミッショナーの権限が強まるそうです。最高運営会議(仮称)の議長となり、議事整理と議決事項の執行責任者となり、選手会との諸問題解決にも積極的に関与するとか。イメージ的にはセ・パに分かれていた組織が日本野球機構に組み込まれてスリム化するようです。事務局統合は、事務効率のアップとマンパワー強化のための目的もあり、セ・パの連盟の存在感が薄くなりそうです。でも今まで両リーグで微妙に違っていたいろいろな要素が、統一化が図られそうです。いいかも。オーナー会議などオーナーさんとの関係構築が課題なのでしょうか。
 
 コミッショナーの話では、「価値観が違う人がいて、談合に近い体質ではなかなか決まらない場合がある」「球団と親会社が両方入ればわかりやすい組織になり、両者で株主総会みたいなのを作り、それを機構の最高運営会議とし、組織的なことをきめればうまくいく」と。
 コミッショナーが独裁的な存在にならないかという質問に、「第三者機関の調査委員会を設ける。司法をお任せする」と。いわゆる諮問機関を設置するわけですね。
              
 そのあたり、楽天には経営諮問委員会があるそうです。サッカー界でもJリーグに経営諮問委員会があり、クラブ経営の安定化とリーグの活性化を図ることを目的に設置されたもので、まずクラブがJリーグの理念のもとに、「クラブ理念」を明確にして中期計画を提出。同委員会はそれらをもとに、収支のバランスを見ながらクラブとともに経営の健全化を図るべく、具体的な施策を行っていくそうです。クラブでは大分トリニータやヴォルカ鹿児島(ヴォルカ鹿児島評議会)に事例があるようですね。ちなみに当ブログでもかなり前にこの評議会の事は紹介していました。
ヴォルカ鹿児島評議会関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051012
ヴォルカ鹿児島公式HP:http://www.volca-kagoshima.jp/index1.html
大分トリニータ公式HP:http://www.oita-trinita.co.jp/

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