J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

友情寄稿4

2006-08-22 00:22:03 | 友情寄稿
 狂乱の貴公子さんから手を挙げていただきました。運営サイドでボランティアとして活動しておられる方です。ヘッドマイクがよく似合うこの方の行動力はいつも感心しています。それでは原文そのままで。
『皆さんこんにちは、狂乱の貴公子です。友情寄稿ということで何か書こう!と思いつつもなかなか面白いネタもなく、「どうしよう、、、。」と思い悩んでいましたが、今まで読んできたスポーツネタの本の中で印象的なものをいくつか紹介してみようかなと。。。。。

○「エスキモーに氷を売るー魅力のない商品を、いかにセールスするか」(著者:ジョン・スポールストラ、きこ書房)
NBAのLAクリッパーズ、ポートランドトレイルブレイザーズ、デンバーナゲッツ、ニュージャージーネッツといったチームの経営に携わった著者が、観客動員数最下位の全米プロバスケットチームを、最弱のまま高収益チームへと変貌させた奇跡のマーケティング本。スポーツ分野だけでなくどんな分野の、どの商品にも、どの企業にも適用できる目からウロコが落ちる驚くべき手法が説かれています。
 続編ともいえる「エスキモーが氷を買うときー奇跡のマーケティング」もありますよ。

○「龍時01-02」「龍時02-03」(著者:野沢 尚、文春文庫)
日本のサッカーに閉塞感を感じて、単身スペインへ乗り込みリーガ・エスパニョーラへ挑戦する少年の姿を描いたサッカー小説。動きの早い競技を文章でどこまで表現できるかがスポーツ小説のポイントですが、そこはドリブラー『リュウジ』を中心に躍動感あふれる描写でクリアされています。また、日本を離れて孤独に打ちのめされ、自己に芽生える焦りと闘い、強い心でそれを乗り越えてゆく、ピッチ外での姿も繊細に描写されています。スペインに渡った龍時が、ベティスへのレンタル移籍で一部デビューを果たし、最後は龍時がベティスの一員として日本代表と戦う場面。ここで、龍時は日本代表を「壊す」と決意する。日本社会の誰もが自立的動きをしない状況を打ち破る意味をそこに秘めているのでは、、、。Jリーグや海外リーグで活躍する選手が、実名で登場するのもサッカー好きにはたまらないはず。(まだ読んでませんが「龍時03-04」もあります)

今まで読んだことのあるスポーツ関係の本のごく一部です。結構、世の中にはスポーツネタの本があります。小説系からビジネス系まで、、、。ほかにもこんな面白い本があるよ!というものがあればぜひ教えて下さい』
ありがとうございました。「友情寄稿」、我と思う人はどなたでも手を挙げてメール(kataru-kai@mail.goo.ne.jp)を送って下さい。
コメント
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