J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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カリスマの存在27

2006-07-04 02:43:51 | カリスマの存在
1日の日刊スポーツネタの続きです。カリスマ・オシム監督の半生を描いた著書「オシムの言葉」が何と、(社)全国学校図書館協議会の「第52回青少年読書感想文全国コンクール高校の部」の課題図書に選ばれたそうです。そこまでスゴイかという感じですねー 内戦で荒廃した旧ユーゴ代表チームを率いて90年W杯ベスト8に導いた手腕は高いです。一つ一つの言葉はそのまま人生全般にも通じる名言ぞろいです。本は大増刷されるそうですよ。買おうかなあ・・・
そしてある記事にオシムジャパンに入閣の噂もあるピクシーのオシム評が載っていました。
「練習はハードだった。2タッチ以上ボールに触ることを許さず、技術よりも体力面で高いレベルを要求された。練習中によく吐いたよ。90年W杯前の合宿で私は『五輪のマラソンに出場するのか』と食ってかかった。彼は『いつかサッカーにはシンプルなプレーが必要だと分かるだろう』と笑っていたよ」
「走らなければならないときに走る。ボールを奪われたら、バランスを取り戻すために走る。『走る』には、責任のあるプレーをしろというメッセージが込められていたんだ」
「監督は『常に走ることだけは忘れるな』としながらも、戦い方については『自分で考えろ。自由にやれ』。攻撃には自由があった。自由にやって結果が出なければやるなというスタンス。選手自身の判断が求められた」
「90年W杯決勝トーナメント1回戦のスペイン戦の試合前、彼は突然『この試合を終えたら家に帰ろう』と選手に言った。その一言でみんながリラックスできた。優勝候補のスペインにも勝った。彼は選手が常に最大限の力を発揮できるように準備できる監督なんです」と。ピクシーがコーチをやるのもいいかも。
そして今日、中田がプロを引退するというニュースが流れました。私は個人的に中田不要論だったので「ふーん、そう」って感じでした。サッカー以外の自分探しの旅に出るそうですが、昔はともかく今の中田は、サッカーのような集団スポーツには向かないのではないでしょうか。これからを考えて前を向いていきましょう!
コメント
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