ジャガイモをほっといたらどうなるか?
土地のすぐ上に畑を借りている。
農業1年生なので、簡単なものからと思ってジャガイモを植えたら、「ノアの箱家」の建築が始まったのでほったらかしになっていた。
そしたら、まあ!!
以下のような状態になっていた。
水はやらんわ、肥料はやらんわで、右隣の畑の持ち主の畝のジャガイモの半分ぐらいの成長しかしていない。肥料と水はどの程度農作物に影響するのか急に実験したくなってきた。で、そのまま放置しておいて確かめてみることにした。そしたら、右写真のようになった。隣は持ち主がすでに収穫を終えたというのに、うちのジャヤガイモさんたちは雑草に食われている。のんびり草を引きつつ収穫をしたら、どういうわけかめちゃくちゃ大きい芋が何個もとれた。不思議だった。勿論、小さいのが大半だったけど・・・。丸のままポテトフライと肉じゃがにした。
遅成りきゅうりのかくれんぼ
畑の持ち主が「畑全部使い。」と言ってくれた。
年老いて意欲も体力もなくなったようだ。彼の家族はみんな畑には興味がない。
迷ったが、今は全面借りるとえらい目に遭うので、3分の1だけ借りることにした。これで又雑草まみれにしたら貸してくれた持ち主に申し訳ないので、一生懸命にサボれる農作物にすることにした。
来年には全面借りて、一生懸命に一生懸命しよう。
で、今回は何を植えるか?
遅成りのトマト・きゅうり・ナスといこう。それに沖縄の二十日ねぎ・島にんにく。
自分の土地からは棘なしタラを4本移植した。
一念発起もつかの間、「ノアの箱家」建築に精を出し、水をやるのを忘れていた。はっとして畑を見に行ったら・・・
馬鹿でかいきゅうりが一本、葉っぱの陰に隠れて地べたに寝転んでいた。ごめんごめん、さっそく食べてあげるからねと詫びを入れてからまるかじり。赤ちゃんきゅうりも4~5本。こいつたちはもろきゅうだ。
トマトは花盛り。
自分の土地ではすでにイチジクがわんさか、梅も実った。柑橘類はシークワサー以外はまだ5年先にしかならない。さくらんぼ・柿・桃・ぶどう・キウイも植えたが、まだ数年先。当面は畑以外での収穫は望めない。あ、のり面のふき・うど・こごみは毎年いけるなぁ!
山があるので落葉樹の堆肥が作れる。できるだけ自然に近いやり方で農作物を作っていくんだ。
縮小経済の中で生きていく。けれど、豊かに暮らして生きたい。
予定通り鶏も飼う。