鹿の角
囲炉裏茶屋から中畑回転場方面に50メートルほど行くと、左に山に入る道がある。なだらかな坂道を登っていくと、突き当たりに池があるが、その池の上に、モリアオガエルの卵がいっぱい産み付けられている木が覆いかぶさっている。池の側に地蔵さんがいるので、それをみんなで見に行くことになった。
湿って滑りやすい足元には枯れ枝がたくさん落ちている。やけに尖った枯れ枝があるので、危ないと思いながら見ていて、はたと気がついた。象牙質の柔らかな照りは、枯れ枝ではない。しっかり眺めると、!!!
鹿の角だった。
自然落下した鹿の角にお目にかかるのは初めてのこと。
これは、きっと、山からの贈り物に違いない。
大事に抱きしめながら、帰路に着いた。
山からの贈り物:鹿の角
今日は、亀岡に買い物に行き、バジルソースの二番目の兄特製のパスタをいただき、兄夫婦と山登り。山登りのさなかに鹿の角をゲットしたのだった。
夜にはあちこち蛍の乱舞を見に行くというフルコースの一日だった。
蛍の乱舞は、
①しょうぶ園裏口手前の作業用出入り口(6号線の森林センターを北上して数百メートル、右の小さな橋を渡って数百メートル)から敷地内に入ったところ。
②囲炉裏茶屋向かいの田んぼの山際から元しょうぶ園の駐車場付近
③二料方面に向かう道の、重ちゃんの電車向かいにある農道を下に下りた所
④二料から亀岡に抜けた九十九折交差点付近の農道
以上四箇所が特によく見られるところ。
②③は真っ暗なので、懐中電灯が必要。また、マムシに備えて長靴や、ズック靴の方ががベター。
蛍は、蒸し暑い夜によく出る。雨が降ると、葉の陰に隠れてしまうので見られない。梅雨の合間の雨が降りそうな日や、雨上がりが狙い目。