迷建築「ノアの箱家」

ひょんなことからNOAに選ばれし者として迷建築「ノアの箱家」に住むことになったKOKKOの笑ってあきれる自宅建築奮戦記

テーブルでの食事

2010-11-03 19:19:10 | 「ノアの箱家」工事進捗状況

鍋焼きうどん

早朝から軽トラで榎の天然木テーブルをノアの箱家まで運ぶ。

今日の昼食は鍋焼きうどん。

IHや水道が使えるので、工事の昼食や私の毎朝の食事は格段に条件がよくなった。

エビ・鶏肉・春菊・にんじん・卵・白菜・しいたけ(囲炉裏茶屋の山から失敬)など具沢山の鍋焼きうどんを食べた。再び家を出て自立を目指すパラちゃんも一緒に食べる。

パラちゃんは“水仙ロード計画”の手伝い。もっぱら彼岸花救出移植に従事。

兄ちゃんや中ちゃんなど合計4人で食事。

ノアの箱家を含む“アートスペース樫の木”(この敷地の正式名称)は樫田でも日当りという点で一等地。夜明けから日没までほぼまる一日中陽が当たるので、早朝は池の水が凍るとはいえ、日中は冬でも雑草が伸びる。どうかすると陽気がよすぎて汗ばむぐらいだ。私は半そでで鍋焼きうどんを食べることになった。

 

            

この榎のテーブルは樹齢144年。足は柿。兄ちゃんが座っている丸太は、工房しげのしげちゃんからのプレゼント。

工房しげは、写真に見えている坂道を登って左、歩いて1分のところにある。しげちゃんも山小屋のおっちゃんと同じで、変木を扱っている。ただし、しげちゃんはプロ。看板の書体がいい。

しげちゃんが作った屋外用テーブルを囲炉裏茶屋から貰ったので、これもデッキに置くが、小丘などのロケーションがいいので屋外喫茶店などが出来そうな雰囲気である。

 

昨日作った変木水道の水道管が上手く接着していなかったのか、噴水→接着→噴水を繰り返したので、修理を繰り返し、その間水道は停止、食事の準備が大幅に遅れた。

「アホか。何やっとんねん」

また兄ちゃんにどやされる。

 

兄ちゃんと中ちゃんは棚板と棚の戸、窓の外の祠状態の枠を作る。

私はなんとか変木水道の本体と水受けがおおむね完成。

なかなかいい感じと一人悦に入る。

明日から、ここで歯を磨くことになる。ああ、幸せ。

 

一足先に入れていた和ダンスや収納兼ベッドを移動。これでもう充分生活できる状態になった。

 夕方遅くまで“水仙ロード計画”の続き。

兄ちゃんたちは今週末は徳島・高知に旅行。私一人の作業となる。