とっちゃんじいじの日記

趣味を中心とした題材で写真入りでの日々の出来事を記録にと四季折々の風景や花々を訪ねその時の写真を掲示と励んでいる。

童心に帰って

2019年07月24日 17時23分11秒 | 日記

朝突然庭の木からけたたましくセミが鳴き出した。

玄関先に出てみればハナミズキ門扉を挟んでアメリカフーの木にそれぞれ数匹確認出来る。

あの甲高く喧しい鳴き声が何匹か判らないが一斉に鳴き出すと騒音そのものである。

最近耳が遠くなってきた自分にも喧しい程に耳に入って来る。

今日は朝から梅雨が明けた様な陽気で気温高く熱中症の恐れさえある一日になりそうだ。

それゆえに本日も外出せずと決めつけ朝からクーラーの効いた部屋でテレビの高校野球の観戦とする。

終日部屋内では身体も鈍るからと玄関先に出て外の外気に当たる。朝セミが鳴いていたアメリカフーの葉にセミの抜け殻をひとつ見つけ手にしてみる。

セミと言えば今から25年程前静岡市内に在住していた社宅の庭の木々にこの時季夜間に帰宅した際玄関先でセミの幼虫が這いだしているのを毎日の様に目にしたものだ。

それを手にし部屋のカーテンに這わせ幼虫から成虫に変化し脱皮する神秘的な様子を食事をしながら観察したものだ。

朝起床し完全に孵ったセミを窓から放すのが日課のようだったと記憶が蘇える。

その当時はアブラセミが大半であったが最近はクマセミの姿多くアブラセミは見られなくなっている。

今夜これから童心に戻って懐中電灯を持ち出し我が家の庭の木を這う幼虫を探してみようと考える。