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アオシマ DD51ディーゼル機関車 製作③

2015年10月06日 | 模型

私の毎日のお仕事の相棒であるアルトバン先生。気が付くと総走行距離30000km突破したのだが、多そうに見えて丸3年で30000kmなので、年10000kmと常人レベルだ。

超軽量商用バンでMTでギア比もローギア-ドって事で、普通に走ってりゃブレーキも殆ど踏まない(エンブレで概ね事足りる)って事もあり、全く以て絶好調なコイツを

年1回の12ヶ月点検ってのに出したのであった。絶好調でも、プロの整備士が見るのとド素人が見るのとではレベルが違いますから、たまにこうして見て貰う。

そしてその代償として代車を借りてお楽しみである(笑。流石ディーラー、アルトバンというこれより下のグレードが無い最廉価グレードな車の代車であるため、

何を貸してくれても代車の方がハイグレード(笑。今回は、走行200kmにも満たないスズキ・ラパンを貸してくれたのであった。つってもFMC前のだけどね。

内装は比較的若いチャンネー狙いの可愛らしいデザイン(ショコラってグレードらしい)。アルトと比べるとフロントウィウンドウの投影面積が凄く狭いですな。実用性よりデザイン優先ってことか。

この車もご多分に漏れずアイドリングストップが付いてます。このクソみたいな機能、その内全ての車両に取っつけられるんでしょうか。今日もこの代車使用中に「工事通行止め」に出くわした際、

渋々後退して切り返そうとギアチェンした途端にエンスト、正確にはアイドリングストップが作動してしまったのだが、慌てたオッサンはキーシリンダーとクラッチを探してあたふた。

ちなみにキーシリンダーもクラッチもコノ車には付いてない(笑。

 夕方には点検終えてアルトバン先生が御帰還したが、やはりというか何も問題は無かったようだ。強いて言えば、タイヤがそろそろ替え時が近付いてることと、プラグがややお疲れ気味の様です。

 

 さて、アオシマDD51の製作3回目レポ。今回は運転席キャビンの製作です。鉄道好きな方はキャブっつーんだそうですが、キャブとか言われるとどうも燃料噴射装置の方を連想してしまう。

 運転席のコンソールは、予想通りパーツが細分化されていた上に、スイッチ類の彫刻に色注しもせねばならんかった事も有りヘッドルーペ必須。

コンソールやフロアの彫刻は非常に良く出来ていて、塗装が楽しいポイントの一つかも。フロアには、ガイアの黒サフを吹いた上に、タミヤの墨入れ用ブラウンをスタッパリングっぽく撒いてから

ペトロールを使って広げて錆のシミを表現し、部分的にパステルのレッドブラウンを撫でたり擦ったりして使用感を出してみた。

 コンソールなどの緑は、2種類存在するクレオスの明灰白色のうち、グリーン基調の中島色をベースにGXの青・黄・緑・白をブレンドして作成。エンジンや変速で用いたもう一種の内装色同様に

レシピも現場合わせなら量もクレオスのスペアボトル(標準サイズ)1本分の量なので、途中で切らしたら万事休すである。まぁ、多分行ける筈ですが。。。

このキットは運転席のメーターパネルや進行表示をLEDで点灯させることが出来ます。が、肝心のLEDが付属してないので別途用立てる必要が有りましたが、

先んじて調達しておいたので、それを仕込んでおきました。使用したのは3mm砲弾型の電球色LED4発と制御用の定電流ダイオード(15mA)を2個。

CRDと呼ばれる定電流ダイオードを使うと電圧次第ですが、複数のLEDへの電流を既定値に整えて流して貰えるから便利だってモデグラに書いてた(笑。

このキャビン4発もひょっとするとCRD一個で済んじゃうかも知れないのだが、思ったより暗くなったのでLED2発にCRD1個の組み合わせにしておいた。

試しにボタン電池で6V掛けてみたが、これでもちゃんと光っておりましたが、オッサンもう面倒くさい計算とかしたくないので、これで合ってるかどうかはワカランのですが、

光りゃ良いのでこれでオッケーです。最終的にキットの電池ボックスは使わず、ACアダプターで12V/1Aを電源として利用する事にしました。これもモデグラで読んだ。

 暖房制御用のスチームジェネレーターも立派にパーツ化されていたのでインストの指示通り製作。塗装はクレオスのスーパーステンレスがメインです。

下地にテロテロのグロスブラックを吹いた上からジワッとスーパーステンレスを吹き重ねていくとイイ感じになりますが、下地がダメだと暗い銀にしかなんない面倒くさい色でもある。

パーティングライン落としてゲート跡も処理して綺麗に組んでキャビンに装着。各種メーターには、デカールの上にフィギュアの目玉に塗ったくる「紫外線硬化 瞳ジェル」なるものを乗せておいた。

リングのエッチングなんかも1/43用なら各種持ってるんだけど、根がケチなので今回は使わず。

で、折角作ったのにスチームジェネレーターはゴッツいキャビネット内に収納されてしまうため、実は完成後は天井を開けない限りは見ることは出来ないのだ。

なので、キャビネットの外側は墨入れしたりウェザリングを入れたりしてるんだが、内側は何もしてないです。根がケチなのでね。

このキャビネット、一部にメーター視認用の保安窓が付いてて、完成後もこのようにメーターだけは見えるというのだけはミソ。このチラリの為にデカいジェネレータまで作らされるのでした。

まぁ、確かに運転席窓からチラッと見えるってのは萌えポイントかもしれませんな。

 

コンソールには運転用のマスコン・ブレーキ関係のバーがあるんですが、この内L6ってパーツの一部を湯逃げゲートと勘違いして切り飛ばしてしまった(笑。

でも、切り飛ばしたところを、さも「最初からこうでした」風に綺麗に整えて塗っちゃえば、マニアな人じゃ無いと気が付かないかもねって事で、私はマニアじゃないからオッケーなのです。

っつーことで、これにて運転席のメイン部分が完成。

 で、今後の展開ですが、インスト順で追うつもりだったんですが、どうやらここで一旦インスト順をアレンジしてボディーワークに進まざるを得なくなりました。

2色塗り分け程度ならインスト順で行けたんですが、この車両はサイドにストライプを入れる必要が有る為、どうしてもボディーを仮に組み上げて塗装してからでないと、

キャビン内のパーツを仕込むことが出来ないんですな~。っつーことで、次回は一旦ボディーワークに進むことになります。ちょっとパーツがデカいので机の上を整理しないとイカン。

 

 話変わりますが、MFHから1/12のFW16が出ると正式アナウンスが為されましたな。お値段7諭吉だそうですが、サンプル画像を見る限り、過去に出て来たFW16キットの中では

最も良いプロポーションなんじゃないでしょうか。もう老眼も出て来てるし、いっそ1/20の各社FW16キットを全部処分して、この1/12のFW16を今生最後のFW16として買おうかなと思案中。

MFH FW16

 

 話は違いますが、GTA5を買おうと思いつつスッカリ忘れている間に、SteamでCITIES:SKYLINESが半額セールとかで売られていたので、思わずDLしてしまいました。

[Cities: Skylines ゆっくり実況プレイ]100万都市を目指してpart33

元々は↑のシリーズ動画で知ったゲームなんですが、やってみてこれが1900円とかバカ安にも程がある(夜景用のDLC入れても3000円ちょい)という廃人生成ゲーム。

一時期ハマってたSIMCITY2013は、結局計画通りの商品展開が為されることもなく、或る意味失敗ゲームとして開発会社であるマクシスの解散を伴ってネットの藻屑となったんですが、

このCITIES:SKYLINESは、交通システム制御シミュレーションシリーズだった筈のCITIESを、まんまシムシティー風街作りシミュレーションとして、

それこそシムシティ2013はこうあるべきだったと説教するかのような面白いゲームになっているのだ。MODやアセットの導入もメーカー公式をインスコする並に簡単に出来るし、

視点もCPUやグラボ次第ではMOD使用でFPS視点にして町を散歩出来ちゃったりもする優れもの。DD51製作時には、接着剤や塗料の乾燥待ち等に遊んでますが、

うっかり例の如く本末転倒してDD51が412T2の後を追うようなことないように気を付けねばならんです、はい。

 

 


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2 コメント

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Unknown (ワタナベ)
2015-10-09 11:00:54
着々と進んでますなぁ。

あのアイドリングストップって眉唾だと個人的には思ってるんだけど。片側5車線くらいある交差点とか、「開かず」で有名な踏み切りとかだと止めるのは効果があるかもしれないけど、通常だと逆に始動時の濃いガスが逆効果なんじゃね?と思ったり。

工場のラインにしろ、今夏話題になったエアコンつけっぱなし戦術にしろ、一旦止めると再始動にコストかかることがポイントなわけで。となると車のエンジンだって同じことなんじゃないかと思うんだよね。
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Unknown (@河童)
2015-10-09 21:29:47
改造とか改修とか、やろうにも知識が無いからその手の面倒くささが無いので
作業量そのものは多いけど、我ながら着実に進んでますね。

 最近の車の新機構って、個人的には気に入らないモノばかりですよ。

「じゃぁ、タクシー乗れば?」

って事にして、自家用車完全撤廃させてしまえば良いんじゃねぇかレベルの話ばかりが出て来てお寒いです。自動運転とかね。
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