がらくたどうBlog

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1/24 フジミ エヴァンゲリオンRT APPLEマクラーレン MP4/12C 何となく決着

2018年07月09日 | 模型完成品

九州北部梅雨明けです!

 しかしながら、梅雨明け前の大雨被害は凄いことになってしまいました。私の住む地域も被害が無い訳では無いのだけど

他の被災地の状況が酷すぎて比べようがありませぬ。被害と言えば、地元の主要道路の一つが法面崩落で普通となり

更には北九エリアでも本州方面の道路事情に問題大有りな状況となってまして、復旧には当分時間が掛かりそう。

 また、本州でも山陽道や並行する国道が広島-福山間でタイヘンな事になってまして、夏期間の本州方面への行動スケジュールを

大幅に改変せざるを得ない状況。海路も選択肢に入れるかな~。

 

 さて、大雨で仕事が休みだらけになって外に出られないしってんで、週末はコイツを作っておりました。

ネットで探してもデカいサイズの良い画像が無く、結局の所キットの箱絵とインストが頼みの綱でしたが、

これが全然頼りにならないフジミクォリティだったので、仕方ねーやと空中戦っぽく作ったもんだから

終わってみれば色々と間違っております。居るのかどうか知りませんが、これから作る人の為に気が付いた点を列挙しておきましょう。

 フロントセクションですが、私の買ったキットはエッチング付だったので、エッチングパーツを使用して製作しました。

黄色い矢印部分のアンダースポイラー延長部は、付属エッチングをそのまま貼ると段差が凄いことになる。

プラ板等で土台のキットパーツ諸共自作するのが見た目には一番良いですが、今回は土台のパーツを薄く削って

エッチングとの段差が極力少なくなるように成形してからエッチングを装着。また、赤矢印部分のロッドは、

ピンセットで弾いて紛失したのでインセクトピン00番を加工して取り付け。赤丸部分にはエアジャッキ用?かなんかの

接続部品がパーツ化されてるんですが、紛失しちゃったのでエポパテとプラ棒で自作してリカバーした。

 牽引フックは前後共にエッチングが付いてるけど、メッシュダクト部もエッチングにするとフックの土台が無くなります。

なので、特に前のフックはエッチングメッシュにイモ付けするしか無かったので、前方にはみ出してしまいましたとさ。

なんせ、エッチングが凝ってても基本の車体の方が中身ががらんどうなのです。がらくたどうではなくがらんどう。

 で、ナカナカ見栄えのするエッチングですが、こういう時に限ってワイパーはパーツ化されてないのでプラパーツをそのまま使用。

エッチングのワイパーは概ね細すぎて好きじゃないから使わないこと多いんだけど、このキットのパーツは流石にゴツ過ぎかと。

 ヘッドライトはクロームメッキパーツで、アンチグレア部分を黒く塗れのご指示。今回はメッキを剥がさず、

マスキング後にミッチャクロンを塗って黒塗装しました。クレオスのプライマーだと全然効かなかったレベルのクロームメッキです。

キャビンセクション。別パーツになってるサイドパネル部分を塗装前に接着して合わせ目や段差等を修正しておいた方が都合が良いので、

赤矢印のドア後部の真ん中の板は、mayupapaさんの手法でカットして後付け。赤丸部分には留め具がエッチングで用意されてんだけど

かなりオーバースケールでみっともないので使用せず。余り物のシートベルト金具のエッチングでもあればソレっぽく作れるとは思う。

黄色矢印のウィンドウは、先にボディーのサイドパネルを接着すると勘合が悪くなったので、フロントウィンドウとサイドウィンドウを分割。

サイドウィンドウは、上辺から填めると決まらないので、スナップキットっぽく下辺を基軸に窓枠にガチャッと填め込むとピッタリ組める。

黄○の給油口は、中心部は黒いのが正解の模様。エッチングも付いてるけど塗装で済ませたら間違えた。そのうち修正しておこう。

リアセクション。何度も悔恨する様に、ホイールアーチからリアフェンダーに伸びる緑のライン(赤矢印)が貼りミス。

ホイールアーチに緑が被るように貼り付け、トランクエンドではみ出す部分をカットするのが正しい貼り方。

コのミスのお陰で製作モチベーションが大幅に下がって、デカール手に入るなら風呂に入れるレベルの話。

フジミはクソ偉そうにユーザー様に対して「デカールはアフター請求出来ませんのことよホホホ」という姿勢なので諦める。

まぁアフター取れたところで、恐らくはキットもう一個買う方がマシな価格になるとは思うけど。

 緑矢印のメッシュ部分は付属のエッチングに交換。コレによってシャーシとボディーの勘合用のダボ穴が無くなるけど

実際の合体には全く支障は無い。むしろ、メッシュを綺麗に枠内に固定する方がタイヘン。元のプラパーツを切除して

メッシュを装着出来るようスジボリタガネで切れ込みを入れて接着固定。エッチングパーツの多くは、本キットに限らず

糊代ってのを考えてくれていないことが殆どなのが困りもの。
 黄色矢印のマフラーエンドは、どうやら内枠のみシルバーってのが正解らしい。また、シャーシと合体の時に、

この穴とマフラーパーツがピタッと填まるのがイイんだけど、肝心のマフラーパーツに穴が開いてないし、

そもそもキットのエンジン周りの出来が呆れるくらい潔い上げ底一発彫りなので、穴とマフラーパーツを合わせるって作業は

あまり気にしない方がイイと思う。実際オッサンは気にしなかった。

 

エンジンカバーの下端にはエッチングでキャッチピンと土台の板が用意されてんだけど、この板の装着が解らない。

付属のエッチング用のインスト通りに付けたけど正しいか違ってるかは不明。キットデフォとしては、ここはパーツ化されてない。

見た感じオーバースケール感が凄かったのだが、装着してみるとソコまで酷く感じなかったので、他社製のに置き換えはしなかった。

っつーわけで、取り敢えず完結。九月に地元クラブの展示会があるので、ソレまでには修正可能なミスは修正しておきます。

キット本体の非精密感と、付属エッチングや挽き物のアンテナパーツの精密感のアンバランスさがナカナカ凄いキットでした。

バラされてるミニカーをベトナムの工場のおネェさんの代わりにオッサンが塗って組み上げてディテールアップをする作戦って感じだったな。

アオシマのアヴェンタドールが作ってて面白かったので、その反動もあってイマイチ楽しめない製作でした。エヴァカラーじゃなけりゃ

絶対途中で投げてたと思いまする。

 

 

 

 

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