がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

詐欺キター!

2005年12月08日 | 模型
 遂に私んとこにも来ました!

最終通告書キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!!所謂”架空請求”のハガキでございます。いやぁ、なんというか、民事訴訟通達管理局ってトコ(ぷ)からなんですが、文面が支離滅裂。折角なので、多分頭の悪い人が、無い知恵絞って作ったらしい血と汗と”変な汁”の結晶の文面を全文載せてあげますとね、
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総合消費料金未納分訴訟最終通告書

訴訟番号 (イ)408615-79号

 現在、貴殿は「総合消費料金未納分」について通信販売契約会社、運営会社から「未だ連絡がない状態」として民事訴訟による訴状が提出されております

 このまま連絡無き場合、指定裁判所から書類通達後に出廷となり、原告側の主張が全面的に受理され、被告の給与及び動産物、不動産の差し押さえを執行官立ち会いのもと強制執行し、「執行証書の交付」を承諾していただきます。

 民事訴訟、裁判取り下げ等のご相談に関しましては当局にて受け賜りますが、こちら「総合消費者民法特例法」による法務省認可通達書の為、「個人情報保護法」上、ご本人の御連絡をお願い致します。

 尚、当局は原告側からの訴訟通達、また訴訟の正当性を確認する機関であり、当局が貴殿に対し訴訟を提起するのではありません。予め、ご了承下さい。

 ※最近、架空請求業者の新しい手口として少額訴訟手続き(少額訴訟は一日で判決が出てしまう為、放置してしまうと欠席裁判となり原告側の言い分通りの判決が出される)を利用し、実際に訴訟を提起する事例もございます。

万が一、身に覚えがない場合、早急に御連絡下さい

裁判取り下げ最終期日  本書到着後3営業日以内

03-3360-4016(訴訟管理課)平日9:00~20:00
〒164-0003 東京都中野区東中野4-19-8
民事訴訟通達管理局
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とまぁ、こんな内容。実は内のオカンが

って感じでワシのとこにすっ飛んで持ってきたのが件のハガキなのだが、なんじゃこりゃぁと慌てた時点で相手の思うつぼだっつーの。以前からこの手のが届いても、特殊な送達方法でなければ無視してポイでOKっつってんだけど、息子の言うことを適当に聞いてるから慌てるハメになるんだっつーの。

 で、多分ネットする方は周知だと思いますが、上記の文章にはあり得ないことが沢山書かれてます。まぁ、それ以前に句読点の使い方は無茶苦茶だし、尊敬語と謙譲語と丁寧語が混在してる上に「出廷→出頭要請」「受理され→認められ」「受け賜る→承る」と言葉そのものが間違ってるトコ多数。明らかに国語の勉強をサボりまくってたDQNが、ワープロ機能の変換頼りに「それらしさ」を演出したつもりになってんでしょうね。大体、ブログの書き込みじゃないんだから、こういう大事な通達書が実在するとしても、もっとマシな文章作るだろ?って(プケラ。ついでに言うと、宛先のウチのオカンの名前も間違ってました。

 ちょいとネットで調べてみたんですが、同じ訴訟番号の架空請求に携わってると思しきバカハガキが10月終わり辺りから全国的に出回ってるようです。ちなみに以前のバージョンだと下二桁が59号だったようで。9が好きなのかな?

 折角なので近所の公衆電話から「あたふたして直ぐ払いますと架空請求に泣きつくオッサン」を演じて振り込み口座を聞いた上でシカトこいて遊ぼうとか思ったのに、公衆電話だと電話に出て貰えませんでした。残念。


 さて、ネタは変わって先日来停滞していたバQネタ。
 先ずはプラ板をバQって作った翼端板とボーテックス補助板。

↑この型をバQると↓

こんな感じの物体が取り出せます。翼端板は後半戦仕様のMP4/8だと内側にえぐれてるので、それを再現すべくバQって切り出し、補強のため0.3mmプラ板を貼って形をアルテコで整えました。

 ボーテックスの補助板は

↑実車の画像のように、ボーテックスジェネレーター本体の内側に小さい湾曲版が二本のステーで追加装着されてるモノを再現するためのモノ。欲しいのは図中点線部の僅かなエリアのみですが、キットパーツの本体湾曲部と湾曲具合を合わせたいのでバQって作ることにしたモノです。ちなみに、ボーテックス本体はキットパーツを加工して作るつもりなのでバQってません。折り返しの位置と形状がちょびっと違うだけなので、キットパーツの改修で充分賄えますので。

 で、ウィング関係が片付いたところでやっとこ入手した透明塩ビでバQったウィンドウシールドがこれ↓

先程のウィング関係は一台分で良いのですが、シールドは前半戦も後半戦も必要ですし、キットのパーツはプラ成型で分厚くて目立ちすぎるため、塩ビをバQって2台分作り直したのでありました。

 恥ずかしながら出戻りモデラーっつー事で5年以上ぶりのバQですが、失敗無しで全て一発処理できました。最初の頃は失敗続きで何回も熱してバQを繰り返して、時には板に穴が開いちゃったりしたもんですがねぇ。漸くコレでまた一歩前進でつ。
コメント (9)
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