国会10万人行動に、夫婦で参加してきました。
地下鉄の駅から、続々と人が現れる。
向かうのは国会議事堂だ。
歩く途中の何ヶ所かで、演説やシュプレヒコールの声が起きている。
人の流れは整然と、だが徐々に動きが鈍る。前がつかえてくる。
正門前(上の写真)。
人がいっぱいで、身動きができない。
そういえば、正門前も、また来る途中も、目につくのは中高年や熟年ばかりであることが、ちょっと気になった。
いわゆる若者たちは、どこにいるんだろう。
小雨が降り出す中、法政大教授の山口二郎さんや、ノンフィクション作家の鎌田慧さんなどの話を聞く。
あらためて、ここ何年かの不穏な政策の流れと、安保法案のことを再認識した。
正直言って、大人数で、一斉に、同じ言葉を復唱するといったことは苦手だ。
でも、そんなことは言っていられない。
まさに、たくさんの人と一緒に、「法案反対!」「法案廃棄!」と声に出した。
この法案、やはりダメなものは、ダメです。
主催者側の発表、12万人。
警察側発表、3万人。
12万分の2ですが、行ってよかったと思っています。