先日、このブログでも話題にした英国BBCで「二重被爆者」が不当に取り上げられたという件。
これについて、放送業界にいる知人から、以下のようなメールをもらった。
先生のブログで、BBCの番組で二重被爆の方を笑いものにした件を書かれていらっしゃいましたが、事実は、相当違うようです。
参考までに
「BBCでコメディアンたちは何と言っていたのか?」
http://diamond.jp/articles/-/10895
日本人としてはセンシティブな問題であることは十二分に理解してますが、では、「お笑いタレントが出るクイズ番組で、センシティブな問題を取り上げてはいけない」ということにはならないということと、この問題で「抗議があった」という報道に対して、BBCの番組に当たらずに二次情報だけで事態が推移したほうが問題かと思います。
・・・・教えてもらった加藤祐子さん(ニュース編集者)の記事を読みました。
確かに私もドキュメンタリー映画「二重被爆」の制作の経緯や、山口彊(やまぐち・つとむ)さんへの思い入れもあり、ちょっとナーバスに反応したきらいがあります。
「日本とイギリスでの“笑い”に対する感覚の違い」も含め、より正確に捉えていきたいと思い、この記事のことを紹介させてもらいました。