鹿能リコのおしらせ

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小説書くぞ-!

2013年09月28日 18時01分39秒 | Weblog

自分だけが楽しい異恋草子の小説、プロット完成したので書きます。

起承転結がないというか、オチもないんですけど、「こういうこともあるんだよ」的な話です。

小説書けない病とかプロットが完成しない病のリハビリも兼ねてます。

(ネタは、企画でけっこう出たので、「まだいける! まだまだいけるぞ!!」と、思い返せて良かったです)

 

そーいえば、昨日の続き。

えーっと、自己犠牲的に周囲のことを行動していると、「あれ? あれ? えぇえええええ!」ってことが、たまーにあるのですけど、この年になると、いい加減「この手のことに、あんまり親切にしても、終わりがよくない」とか学習するので、さすがにFree!の最終回を見た時くらい、衝撃的なことは、あんまりないです。

あとは、囮物語じゃないですけど、「人間は被害者の時か加害者の時があるだけ」的な考え方も身につけたので、「あー、まあ私もよくやっちまうしねぇ……」で、あんまりきにならなくなったことも増えました。

 

んで、こじれてトラウマになった話を、久しぶりに思い出した。前に日記に書いたかもしんないけど、もう一回書く!

かなり昔、テニプリの同人誌をしていた頃、同居していた漫画かいてる友人のギャグのネタって、7割くらい、私が喋ってたことだったんですよ。

んで、「私は漫画書けないし、こんなの小説で書いてもどーしよーもねえから、好きに漫画にすればいい」くらいに思ってたんですね。

 

ここまでが前提。

その友人と、私と、もうひとりの子(Tさん)と3人で合同誌をオンリーで出そうということになったんですよ。

私は、自分の新刊と両方出すのはしんどいなぁと思って、個人誌を捨てて合同誌の方を優先したんですよ。

したらば。

 

 

イベント前日に、同居していた友人から「イベントに合同誌出ないから。私もTさんも、原稿間に合わなかったんだー」って言われた。

「それ、いつ決まったの?」と聞いたら、締め切りの1週間くらい前だったわけですよ(そのタイミングなら、私も合同誌を捨てて個人誌に切り替えれば、新刊が間に合ったタイミングでした)。

で、何がびっくりしたって、イベントに行ったら、同居してた友人もTさんも、個人誌の新刊は出ていたんですね(その話は、聞いてなかった)。

そして、その日の朝、Tさんが「原稿落としてごめんね!」と言われて、ぽかーんですよ。

 

いや、メールとかあんだから、先に謝れよ……とか、でも、個人誌は出るんだ……とか。

合同誌を優先させて個人誌を落とした私は、馬鹿だったんだな、とか、一瞬でいろいろ頭を巡って、軽く修羅場。

 

それ以来、Tさんとは口もきかんかったけど。

友人には、ネタを喋るのやめちゃったけど。それ以来、発行ペースがものすごく落ちたけど、ネタ出しに苦しんでいたけど、黙って見ていた(ここが私と怜ちゃんの違いかなーと思いつつ、状況も違うか)。

 

まあなんつーか、私は友達だと思ってたけど、あの人たちにとって私は「連絡も取りたくない、必要事項も、イベントについても話したくないくらいの関係だったのか」と思った瞬間の、落胆っていったらなかったです。

 

 

それはそれでいーんですけど。

あ。その後、同居してた友人は、そのジャンルではすごい大きいサークルだったんですけど、その同人誌を出すにあたって「本当は、Tちゃんとだけ出したかったけど、2人で出すとTちゃんがネットで叩かれるから、鹿能さんも誘って批判をかわしたんだ」と「私って頭イイでしょ!」的なドヤ顔でいわれた時も、結構、内心で修羅場でした。

 

だからもう、私にとっては、他人と同人誌を作る、ということ自体がわりと恐怖。

いさかさんとか楠木くんは、約束守るし、異常に手が早い人だったので、例外ですが。

……まあ、今となっては世界も狭いんで、もう誰にも誘われませんが、ひっそり書いて、ひっそりネットにアップするくらいが、パロディは楽なスタンスだなーと思ったりしてます。

あの当時、いさかさんとか楠木くんとか山形さんにめっちゃ愚痴をいって、迷惑かけてたことを思い出して、反省する!

被害者が、加害者になっちゃいけないよなー。いやーんな話は、話をした方が楽になるけど、聞かされた方がどす黒い気を吸い込むことになるので、イクナイのです。

 

と、最後は綺麗にオカルトでまとめてみるでやんす。

ふんがーーーー!


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