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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

ことし最初の乗馬はシアトルユーと

2012-01-17 20:10:24 | 馬が好き
年末、年始、先週と、3週間もサボッてしまったが、今日ようやく乗馬に行く。

どうでもいいけど、いくら初めてでも、小正月を過ぎたら、もう「初○○」とか言いたかぁないね。
ま、私が乗りに行かないあいだにも、美浦の乗馬苑では、いろいろ動きもあったようで。
まずは、こないだ1月8日(日)の「馬に親しむ日」で、サンタことエアサンタムールが体験乗馬デビュー!

いいなぁ。えらい!
前もどっかで書いたかもしんないけど、私のサラブレッドに対する評価って、障害とかなんぼ飛んだりしても、関係ないの。
でも、体験乗馬とか、そういうイベントとかに使えると、急にホメまくることになる。
サンタは、障害競技だろうと、馬場だろうと、初めて障害を飛ぶ子を背負ったとしてもの普及だろうと、なんでもできる、まさにスーパーホース!
いっぽう、ミニチュアポニーのミニコマは、かるい疝痛で、日曜の展示をちょっとお休みした。

「ミニィのことだから、食い過ぎだろ?」とか、つい私も言っちゃったんだけど、ポニーは、かわいい顔して、けっこうストレスには弱い。気をつけて、大事にしてやんなくては。
それから、ラインナップの変更。惜しまれつつも、キングフッドが、出て行った。
空いた馬房には、すぐにニューフェイスのミヤビベガが、入った。

↑ これはこないだの日曜日に撮影。みーんな運動に出てっちゃうのを、「なんで置いてかれるの、僕も行きたーい」って見送ってるとこ。

いろいろあるけど、さてさて、今日私が乗る馬は、シアトルユー。

こないだ某所で、「オリアンダーで100センチ出るより、シアトルユーでクロス(40センチ)出るほうが、(私にとっては)勇気がいる」とか言ってたら、いきなり当たっちゃったよ。
それにしても、冬場にハミくわえるとき、「しゃっけえ!」とか馬は感じねーのかな?とか思いつつ、馬装してく。

今日はそれでもまだ寒くないほう。
たぶん6時台の最低気温も、零下いってないよ。先週はマイナス5度って日があったからなー、あれに比べたらマシ。
でも私、こと乗馬に関しては、札幌育ちなんで、何でもないよ、これくらい。日中は8度か9度まで上がるし。
札幌がどんだけ寒いかってのは、筆舌尽くしがたい(←大げさだ)が、覆馬場だったんで風に吹かれないのは幸いだったけど、たとえば馬場に立ってると、足から冷たさにおそわれるんで、思わず地上横木の上に乗っちゃう、そんな些細な気休めを求めるくらい、寒い。
結局、今日は、迷ったけど、ウインドブレーカーは着てかない。上は綿の長袖とTシャツの2枚に保護ベスト、さすがに腕まくりはしないけど。
馬場に出たら、常歩。

いつも思うんだけど、常歩をもっと上手になりたいよね。さっさとっつーか、颯爽と歩かせんのさ。後肢踏みこんで、肩が出てって。
以前、いちど近くの競走馬の育成場のひとつを、見学に行ったことがあんだけど、そこにあったウォーキングマシーンが、速いの。びっくりするくらい、速く回転してた。俺、このスピードで常歩できねーや、絶対速歩になっちゃう、と思ったくらい速かった。あれだよね、あの速さの常歩ができるようになりたい。
んで、常歩、自分なりに一所ケンメ長く歩いて、巻乗りとか何回かしてみる。常歩でできないことは、駈歩ではできない。
(とマジで思ってやってるんだが、まさかホントに今日は、常歩で納得できなかった右手前を、駈歩でも苦労することになるとは。)

そしたら、軽速歩。最初、手綱伸ばしてる。
寒くて馬が元気だし、きのうきっと運動してないだろうし、失敗したなー、最初は狭い区画に入っとけばよかった、と思う。なにがどうというほど具体的に危険は感じないんだけど、なんかいきなり広いとこでやってると不安。
蹄跡周るのはほどほどにして、すぐ輪乗りに入っちゃう。さらに、こういうとき、輪乗りの候補地は、クルマの通る道路から遠いとこを選ぶ。
グルグル回る、3,4周ごとに手前かえる。足あとで、キレイな円と巴(手前替えるとき半分の大きさの円だから)を作ってやろうと思ってんだけど、グジャグジャ。円周の線の幅が1mぢゃ効かない、ブッとい跡で図形ができてく、情けねーなー。
(この時点で、なんか右手前に納得いかないもの感じてる。)
だんだん手綱短くする。でもねえ、折り返し手綱だと、アタマ上がってくるわけもなく、よく分からんのよ、自分でちゃんとできてるかどうか。

出して、ウケて、かえして、すこし手を前に出して緩めて、とか繰り返し。なんかよく分からん。
でも、最近ねえ、すべての馬に同じように、人間の考えるとこで、口を持ってくるっつーかクビを曲げさせようとしちゃいかんのぢゃないかと思ってんのよ。カラダのサイズとか柔らかさとか、それぞれだから、違って当たり前なんぢゃないかと。それも特に、馬の種類によって、そもそもバランス違うんぢゃないかと薄々考えている。なにがどうとは断言できないけどね。
延々と軽速歩してるけど、事態はあまり進捗しない。いちど駈歩したほうが、関係良化するきっかけになることはよくあると思うので、そろそろ駈歩することにする。
いちど常歩してから、駈歩。ん?この馬すなおに出たっけ?と一瞬不安(跳ねられたことあったっけ?って疑問)が頭よぎったけど、まずまず普通に出た。
5,6周するあいだに、半周伸ばして半周抑えてってつもりで繰り返して、すぐに反対の手前もやる。一歩ごとにカカト踏み下げるの意識するんだけど、私は足首の関節が固い、自分でそれがよく分かっちゃう。
(やっぱ、ここでも右手前のほうが、内に倒れるわりが大きいように感じてる。)
あんまり長くやんないの、駈歩。行く・行かないが理解しあえたような気がしたら、そこでおしまい。手綱伸ばして常歩、休憩。
クルクル回ってばっかだったんで、大きく馬場を何周かして、数分の休憩。(休憩してると、人間寒くなる。)
でも、短く手綱持ち直したら、すぐシャンとして、やる気があるように見えたよ、シアトルユー、まだまだ帰ろうとはしないみたい。
こんどは、軽速歩で地上横木通過。だいじょぶかなーと思ってんだけど、下は見ないで前方の遠くを見たまま入ってく、そしたらスムーズに通過、リズム乱れない。
右から入ったら左へ、左から入ったら右へ、何度も繰り返し、あまり遠くまで大きく回らない。入る前の回転のとこで内側の脚で勢いつけてく、でも、あんまり外の手綱で回ってる感じがしないなあ、今日。

横木が滞りなく通過できたら、大きく回って、直線で歩度を伸ばして、ときどき詰めて、巻乗りしたりする。
そういやぁ、最近、巻乗りでも軽速歩のまんまでやったりすることが多いような気がする、と思って、ちゃんと坐ってみようとする、正反撞、ありゃりゃ、ダメだこれ、ガタガタだ。
アブミ上げての正反撞の特訓は、次回のテーマとする(←ちがうもうちょっとラクな馬のときを狙ってる)こととして、もうちょっとだけ駈歩をしとくことにする。

馬場を広く使って駈歩してって、ときどき(勢いが良過ぎてヤバそうになると)巻乗り。やっぱ広いとこだと止まんなくなりそうなんで、もとの輪乗りの大きさに戻る。
ツーポイントまぜながら、伸ばす、詰める、思ったように詰まんない、の繰り返し。
けっこう引っ張り合いの様相を呈してきちゃったんだけど、好き勝手走ったまんま終わるとよくないと思い、最後どうにかゆっくりと折り合いついたようなことができて、終りとする。
洗い場に行ったら、まーた水遊びしたがるよ、シアトルユー。

シャワーヘッド大好き、ずーっとチュバチュバって、口つけて遊んでる。
目ぇ細めちゃって、なにが楽しいのか計り知れないけど、ヘンなの。
手入れ終わったら、シアトルユーにはもちろんやったけど、ほかの馬たちにもリンゴ分けてやる。

今年もよろしく賃だ。(ひとによっては「あ、ワイロやってる」ともいうが。)でも5個しかないから、28頭、ひとりあたま6分の1切れくらいっつっきゃ当たんないよ。
分かっているのか、ふだん喜んでは食わないフラワータキシードとかイマジンノココロヲとかホワイトとかも、付き合いで、食う。食わなかったのはマルサライガーと、ニューフェイスのミヤビベガ。
外に置いた自転車のかごんとこに入れっぱなしだったリンゴは、すごく冷えてて、こっちの指先まで冷たくなってくるんだけど、馬たちは「しゃっこい!」とは絶対言わなかったよ、こういうときは。

それはそうと、当ブログは、馬のことだけ興味もって読んでくれてるひとが意外と多いって、知ってるんだけど。
(みなさん、本を読めとは言いません、もっとマンガも読みましょう。)
書いてるほうとしては、乗馬に関しては、私個人のメモ帳、みたいな部分が多分にある。
きょうもそうだけど、去年のある時期くらいから、馬の左右の偏りみたいなのが(自分の姿勢は棚に上げといて)気になってたりするんで、どうしてもそういうのが増えちゃう。
しかし、初心にかえって、できることなら、せっかくだから、たとえば、一度も馬に乗ったことのないひとが、「馬に乗ってみたいなー」とか思ってくれるような、そーゆー感じのものを書きたいなーと、改めて思っては、いる。
(乗ってる私、書いてる私が、楽しくなきゃ、それって伝わんないよね。でもねぇ、どのスポーツもそうだろうけど、練習は楽しいだけぢゃないのよ。)

※おまけ お預かり馬、ダンスインザモア、福島行き。

(お預かり馬は触っていいかどうかわからんので、リンゴはやらない。)

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