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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

好天の屋外で、馬場の練習

2016-05-24 18:09:37 | 馬が好き
乗馬に行く。
ふだん、火曜日は練習ないんだけど、どうも大会前ということで、特別のお計らいをいただいたようである。
ありがたやありがたや、行かない手はない、予定を急きょ変更して、参戦。
そういうわけだから、気温はまた30度くらいまで上がるというが、そんなもんでヤル気はなくならないよ。
なに?インドアが使えないので、外で乗る? ラッキー、外のほうが楽しいに決まってる。
乗る馬は、またリッヒーライアンだという、なんでもいい、太陽の下でバンバン走ろう。
そうやって当然、障害やるもんだと思ってたら、「馬場も出るんでしょ、今日は馬場の練習」ということに。
よし、それでもなんでもいい、やりましょう、ちょうど6年前のメモを読みかえしてきたところだし。
馬装する、マルタンが見当たらないんで、着けてかない。いいんだ、ヘグッたらアタマ上げられて反省すればいいんだし。
さあ行きますか、場所はドレッサージュアリーナ? 大層な名前だけど、どこ、それ? 初めての場所だと、人が物見しちゃうかも。
経路おぼえてるかって? 大丈夫ですよ。イメージだけは何度も頭ンなかで反復してる。
本番はグローブ要るって? ぢゃあ今日はちょうど試合用の白いのを試しに持ってきてるんで、それ着用してまいりましょう。
馬場の柵に入る前に、外の広いとこでしばらく準備運動。

速歩、最初はゆっくりやるんだったね。
「馬を前に置いて。人の前に馬がいるように」 こないだも言われた、むずかしいんだ、それ。
「動いてない、動いている馬に乗っていく」と言われて、もうちっとだけ元気よくさせる。
速歩から常歩、常歩から速歩への移行、一歩目から動けてない、反応するようにできてない。
輪乗りで駈歩。右手前でスタートしたら、「平然とした顔で、逆の手前の駈歩しない!」と言われちゃう、あれ?気づかなかった。
先週から続けてリッヒーライアンに乗ってるけど、以前はたしかに出にくかった右手前、解消されたと思ってて、油断してた。やりなおしても同じ。
内方姿勢を強くしないで、むしろ馬の顔をすこし外に向けて、右肩から出るように、ということで小技を使っての発進で、ようやく出る。そうかあ、障害やるときは、真っ直ぐ前に勢いよく出してたから、出てたのかな右手前。
さらに前に出そうとすると、ちょっとハネるような素振り、「逃げ場をなくしてる、前に出られるように行き場をつくる!」ということで、ジャマしてたみたい。
ぢゃあ、いよいよ馬場に入るよ。20×60の馬場なんだけど、私らの出場競技は20×40でやるんで、ちょっと狭めてもらう。ただ、ポイントの標識は動かせないので、目印の物を置いてもらって、それでやる。

準備できたんで、ぢゃあ経路やってみなさいと。
どっちと決めてなかったんだけど、とりあえず左手前でバンバンと脚入れて動かして巻乗り2周してから、入場。
早く直線上に、中間速歩に近くていい、元気よく入ってく、X点停止、うまくいったかな。
1,2,3と数えて敬礼、手綱持ち直して、1,2,3数えて発進。ちょっと弱いか、せっかく入場で気合い入れてきた速歩のギアがもう切れてる。
あ、あ、真っ直ぐC点に向かってない、外へ一旦膨らむような形で右へ、最低だあ。
隅角で詰めて、でも強く、Mから斜めに手前を替えだけど、グンと出すイメージ。
Kの手前で詰めるの遅れて、なんとなく隅角になだれこむ。ダメだけど後悔してるヒマはない、とにかくポイント通過。
Aから三湾曲、ひとつめ小さく、二つ目と三つ目はゆったりと。特に二つ目はE点に接する。
三湾曲って、距離が長いせいか、これぢゃ遅いんぢゃないかとジレるんだけど、たぶん馬は動いてるっぽいので、ジッと乗っていく。
C点からまた蹄跡へ。隅角は奥までいく、詰めて強く、Hから思い切って伸ばす、攻める。
Kで腰張って詰める、これまた遅れる。Aから常歩、これも遅れて、すこし通り過ぎる。「準備、遅い。全部遅い」言われる。
Fから斜めに手前を替えは、手綱伸ばした常歩なんだけど、あれれ、馬が休んぢゃってる、動いてない。
ついついゴリゴリ動かそうとするんだけど、「馬の動きで、8の字を『書かされる』ように」と当然の指摘。
そろそろと手綱を持って、Hから隅角で前に出す勢い取戻しつつ、Cから右手前駈歩。
ちょっと外向けて、出た右手前、よかった、これで反対出たらどうやって直すか困るとこだった。
輪乗り、柵とX点に接するつもりで。Cからは蹄跡へ、馬は輪を描きたがるが、隅角の奥へ。
Mからグンと前へ、とりあえず輪乗りよりは伸びてるでしょ、歩度。
Fからもとに戻すんだけど、戻りきらん、ちょっとオーバーランか。
短蹄跡を駈歩つづけ、隅角まわって、Kから斜めに手前替え、X点から速歩、ちょっとずれる。「準備、遅い!」
Mから常歩、これまたちょっとずれて速歩つづく。馬が、元気いいのはいいけど、ちょっと急ぎたがってる、準備運動んときと感じ違うぢゃない、あんた。
Cから左手前の駈歩、輪乗り、四つの接点。一周してきて、Cからは蹄跡へ、Hからまた伸ばす。
Kで詰めるの、またうまくいかない。隅角は、ちょっと外方気味に回転、速歩に落さない。
Fから斜線に駈歩継続、Xから速歩。Hから常歩、ん?ちょっとギア切れたか、あとちょっとだから頼むよ。
Cから速歩発進、Bから直径10mの回転、やや内に入ってXから中央線へ。
MとHに挟まれたとこがG点、停止。敬礼。
「右手前の駈歩出すところから、もう一回」ということで、Hのとこから常歩で隅角まわって、Cから発進。
輪乗り一周したら、こんどは蹄跡、隅角を奥まで。「そこ、もったいぶって回って」 いいですね、その表現、わかりやすい。
長蹄跡で歩度を伸ばすんだけど、Fで詰めるの遅れる。「準備!半分過ぎたら、もう準備!」
隅角をもったいぶって回って、Kから斜線へ、Xで速歩にストンと落としたいんだけど、すこし流れる。
蹄跡に到着したMから常歩なんだけど、こっちのほうがさらに流れて、速歩が続いちゃう。「ブレーキ!」
左手前も同じ、歩度伸ばした駈歩のあと、詰めるの遅れる。伸ばすときは明確にいけてると思うんだけど、詰めるときのほうはグダグダ。
また斜線上でのブレーキ遅れる。「外の手でブレーキ!」 そっか、外の手を使うのか、それわかりやすい。

40mしかない長蹄跡で、伸ばして、隅角の手前でまた詰めるのは、実は忙しくて難しいので、本番では、準備運動のときにブレーキの利きを確かめること。うん、それは、実践的なアドバイス、当日まで忘れずにいよう。
おしまい、乗り替わり。
いざ、ひさしぶりに、やってみると、やっぱむずかしいもんだな。
個人的な目標は、55%なんだけど、うーん、遠いかもしれない。

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