台風一過なのかな、風はまだあるけど、青く晴れ渡った空、きょうも乗馬。
すっかりおなじみになったフラヴォンに乗って、きょうも障害を教わった。
「飛ぶのは、馬」なんで、実際、馬に教わってる感じである。
馬によっていろいろだけど、たとえば今日のフラヴォンは、
「いーから、どの障害を次飛ぶのか指し示せ。そーしないと分かんないから飛ばないぞ」とか、
「しっかりコンタクトを取り続けろ。ひと(馬)任せにすると嫌気がさしたら止まっちゃうぞ、いいのか!?」とか、
言ってた。たぶん。
決して障害飛ぶの嫌いな馬ぢゃないんで、「やるならやる、やらないならやらない、ちゃんと言ってこい。あとは任せろ!」って感じで、教えてもらった。はい、ありがとうございました。
ほんと、乗馬ってのは、馬に教わることが多くて、楽しい。
ちなみに、個人的には、障害を飛べるも飛べないも、その前の準備運動の時点で決まると思ってる。
駈歩をしっかり出して、そのうえでスピードとか方向をコントロールできるか。
あ、コントロールぢゃないですね、人が馬をどうこうできるんぢゃなくて、馬に教わるんだから。馬にこちらの意向を伝えられるかどうか、ってとこか。
競技形式のに向かうときは、高く飛ぶとか低く飛ぶとかそういうことぢゃなくて、ちゃんと回転できるかどうかの勝負。
正しいラインで誘導できれば、あとは飛んでくれる。
なので、障害を飛ぶ練習の前の、駈歩での、右行ったり左行ったりするときの姿勢がちゃんとできるかどうか、輪乗りの大きさは思ったとおりになってるかどうか、そういったことのほうが実際に飛ぶことよりも大事。
でも、それを言い出すと、その前の速歩でできてるか、それよりも前の常歩でちゃんと姿勢できてるかどうかが、ちゃんとできる・できないを分けている。
なので、ふだん漫然と乗ってると、いざ障害飛ぼうと思っても、どーにもなんない。
私が、そんな小難しいこと考えてるのを知ってか知らずかはさておき、練習おわったら、いつものようにリンゴの時間。
フラヴォン、リンゴ大好きなんだもんな。