早朝、オアハカからのバスはメキシコシティの東バスターミナルに到着しました。
今日はクエルナバカに移動して見学、それからタスコに移動して、タスコに泊まります。
タスコでは2泊します。
本当はクエルナバカで一泊、タスコで一泊すれば効率いいんだけど、タスコのホテルが私好みだったのだ。
タスコで2泊することにして、このルートにしました。
クエルナバカ行のバスは南バスターミナルからの出発になります。
東バスターミナルから南バスターミナルにへは地下鉄で移動します。
通路でつながっているので、スムーズに移動はできました。
東バスターミナルから地下鉄の入口まで移動したのはいいけど、地下鉄の入口は閉まってました。
入口の前には始発を待つ人たちが大勢座って待ってました。
平日は5時が始発なのですが、祝日だと7時だそうです。遅い!
1月1日なんで、祝日なようです。てっきり5時から動くと思っていた私。
地下鉄以外の移動方法をチェックしていなかった。仕方ないんで、私もしばらく待つ。
ようやく中の人が来て、施錠を外して入れるようになりました。
どっちのホームなのかわからなかったので、近くにいたカッコイイ男性に聞いてみた。
そしたらそのカッコイイ男性、ついこの間日本に旅行したそうです。
スマホの写真を見せてくれました。
大阪と京都かな?あと東京って言ってたかな?
日本の交通網は難しいとか言ってました。そうだよな、それわかるよ。
海外の人が日本に来たら、ネットで調べない限り,複雑な電車網は使いこなせないでしょう。
海外の地下鉄、メキシコシティもそうだけど、比べたら半端ないほど東京の地下鉄は複雑だと思います。
メキシコシティだとメトロ1号から8号かな?あとはメトロバスなど。日本の場合は銀座線とか日比谷線とか、相互乗り入れとか、同じ線でも行き先が違ったりとか、いろいろ。
そのカッコイイ男性は、地下鉄を降りてバスターミナルまで連れて行ってくれ、チケット購入も手伝ってくれました。
お別れで、ヨーロッパ式のキスまでしてくれました。キャッツ(*''▽'')
ついでに、「今日、NewYearパーティーがあるんだ。来ない?」と誘ってもくれた。でもクエルナバカに行くので、と丁重にお断りした。(予定がなくても行かないけど。)
いやいや、カッコイイ青年でした( ^^) _U~~
毎回毎回、旅行先でいろんな人に助けられます。
グエルナバカまでは160M$でした。
グエルナバカでは、バス会社毎にバスターミナルが違うそうです。
メキシコシティからのバスはPullman de Morelos社のターミナルになります。
本日の宿はグエルナバカではなくタスコです。
だからグエルナバカは通過地点になるんだけど、ここの観光が一番心配だった。
荷物を預けるところがあるかどうか。
無い場合は荷物をガラガラ引きずりながらの観光になってしまうのだ。
ネットで荷物を預けるところがあるか調査してみたけど、そもそもメキシコでの荷物預けについて記載がある記事を見つけることはできなかった。
空港での荷物預けぐらい。
Pullman de Morelos社のターミナルは小さくてなさそうだった。
無いと思って確認しなかったけど、確認すればよかったかな。
結局、荷物ガラガラ引きながら観光することになってしまいました。
観光終わってタスコに行くバスのあるEstrella Blanca,Costa Line社などのバスターミナルに行きましたが、こちらはPullman de Morelos社のターミナルより大きく、荷物預かりがあるようでした。
ここに来て預ければればよかったけど、そんなこと知らんもんな~
私も預けたわけではないので100%の確証はないけど、荷物預けの窓口っぽいところがあった。
グエルナバカで荷物預けをしたい人がいたら、ここでチャレンジしてください。
グエルナバカではソチカルコ遺跡を見たいと思ってた。
Pullman de Morelos社のターミナルからはソチカルコ遺跡近くまで行くバスが出ているとの事。ただし、遺跡までは行かず、途中で降りてタクシーをつかまる必要があるとの事。
窓口でガイドの写真を見せてチケットを購入するときも、そのような事を言われた。
スペイン語でTaxiぐらいしか単語で拾えなかったけど、知っていたのでそういう事を言っていたのだろうと思う。
バスはちょうど出るところだった。42M$。
バスの運ちゃんにもソチカルコ遺跡に近い所で降ろしてもらうようにお願いする。
写真を見せて「Me Puede avisar?」(降りるところを教えてください)
心配だから運ちゃんの近くに座る。
40分ぐらい経過して「ここだよ。」と降ろしてくれたところは2手に分かれる道の所。
遺跡に行くのは右側。バスは左側に消えていきました。
この情報は検索した旅行記で読んでました。
しかしここからどうやってタクシーを拾おうかと。車はまあまあ走っているが、タクシーはそんなに来なそう。
運が良いことに、1台のタクシーが通り過ぎていきまいしたが、お客さんいた!と思ったのかもどってきてくれました。ラッキーでした。
タクシーで遺跡のミュージアムまで行ってくれました。それも正直の値段と思われる30M$で。
私のキャリーバックは、ミュージアムの入口で預かってもらいました。よかった。
チケットを購入して75M$。
ミュージアムはソチカルコ遺跡で発掘されたものを陳列していましたが、それほど大きなミュージアムではありません。
ミュージアムを見て、遺跡に向かいます。ミュージアムと遺跡の入口はすこし離れています。
市民バスだと遺跡の入口に直接行くようです。そうするとキャリーバック預かり損ねていたのかも?
そしたら、あの重いキャリーバック持ちながら遺跡見学!?
最初にミュージアムに行って、よかったよかった。
この日も非常に日差しが強い日で、暑い!
日焼け止めは念入りに、オアハカで買った帽子がここでも重宝しました。
こういう遺跡の場所は日陰がなく、暑いです。紫外線も強いはず。
ミュージアムで購入したチケットを見せて中に入ります。
ソチカルコ遺跡は思った以上に広い敷地に散らばっていました。
ガイドには小さい記事で載っていたので、もっと小規模な遺跡だと思ってましたが、規模的には前日に見学したモンテアルバンと同じぐらいあります。
階段を上がって登れるピラミッドのような遺跡がいくつもありました。
高台にあるらしく、下を覗くと広大な風景が広がっています。
ソチカルコ遺跡の一番の見どころは彫刻が刻まれた神殿でしょうか。
四角い土台の全面に素晴らしい彫刻が刻まれていました。
帰りはどうやって帰ろうかと思ってましたが、遺跡の入口からバスが出ていました。
わりと便数がありそうです。
再度ミュージアムに戻り荷物を受け取り、遺跡の入口でバスを待ちます。
しばらくするとバスが来て、グエルナバカに戻りました。19M$。なぜか行の半分以下の値段。
戻って町を歩いて見ると、プエブラやオアハカに比べると観光地という感じはなく、普通の地方都市という印象でした。
お昼すぎていてお腹が空いていたので、ガイドで目をつけていた「エルパルコ」というお店を探す。
黄色い壁で思ったよりオシャレで高そうな店構えでしたが、入る。
壁が青で木のテーブル、内装もメキシコらしい。
トウモロコシを煮込んだスープの「ボソーレ」専門のレストランで、スープのほかにタコス料理もあります。
数種類ですが、入口に日本のレストランのようにメニューの見本もおいてありました。
地球の歩き方にこの店の紹介写真でアボカド入りのポソーレの写真があったので、それを見せて頼みました。
スープとライム、野菜などが付いてきます。
ぱりぱりしたタコスもついてきます。飲み物込で120M$。
ライムは絞ってスープに入れるのだと思うけど、野菜はそのままサラダで食べるのか、スープの中に入れて食べるのかわからず。。。
スープの中に入れてみました。美味しかったですよ。食べ方あってるかは不明だけど。
このボソーレ、食べたことない味だけど、やっぱりトウモロコシの味がする。
香ばしいトウモロコシ味。うまい!!
タコスもうまい。ぱりぱり。
日本でもうけそうです。
メキシコ料理が思いのほかに美味しくて、今回の旅行でメキシコ料理がダオ好きになりました。
そのあと、キャリーガラガラして、階段もあるので階段は思いキャリーを上げて市内見学。
クエルナバカの見どころは狭い範囲んに限られているのですが、キャリーもっての観光はやっぱり大変でした。
しかし、クエルナバカのみどころのコルテス宮殿,カテドラル,ボルダ庭園、1月1日の休日からなのか、全て閉まってました。(>_<)
コルテス宮殿は工事中で閉まってたのかもしれないです。
にはディエゴ・リベラの壁画があるというので楽しみにしてたのに。
しゃあ次にという感じでカテドラルに行っても、3時から開くと書いてあって少し前についたので待ってたけど、3時しばらく過ぎても開かず。。。
ここには豊臣秀吉に処刑された殉教者の壁画があるそうで、見たかったんですが。
私と同じように待っていた観光客もいたけど、開かないのであきらめて戻っていました。
結局グエルナバカは何も観光できませんでした。残念!
仕方ないので、次の町タスコに向かいます。
バスで約1時間半。120M$でした。
タスコではロスアルコスという、コロニアルなホテルを予約していました。
地球の歩き方にも載っているホテルで、17世紀に建てられた修道院をホテルにしたそうです。
このホテルに2泊します。
私の好きなタイプの宿。2泊で約13500¥。それほど高くないです。
グエルナバカにはこれと言った宿がバク、ホテルありきで決めたコースとも言える。
期待通り、素敵なホテルでした。
場所はソカロに近い。
中庭があって、中庭に向かって部屋があります。レストランもあります。
共用スペースもソファが置いてあってくつろげます。
部屋も広くて、家具もアンティーク。バストイレも問題ないし、洗面台はプエプラタ焼きです。
屋上もあり、屋上から見る景色もよかったです。夜は夜景もきれい。
チェックインして、夕食を食べに出ます。
歩いていたら客引きに引っかかり、地球の歩き方に載ってる「アセルト」という建物の2階にあるレストランだったので、そこに入りました。
レストランは、タスコのランドマーク,サンタプスリカ教会の真ん前です。窓からライトアップしたサンタプスリカ教会が見えました。
料理はまあまあかな。212M$でした。
オアハカの夜では12月31日でソカロ周辺ではライトアップしていましたが、タスコでも同じように夜のライトアップがきれいでした。
ソカロの周辺は8時ぐらいだったけど、まだまだ買い物客でごった返していました。親子づれも多いです。
NewYearの1月1日は、メキシコでも特別な日なんでしょうか?それとも、タスコはいつもこんなに夜が華やかなんでしょうか?
翌日の1月2日も同じように夜が華やかでした。
日本と同じように3日までは特別な日なのかもしれません。
ホテルでは2泊するのでこの機会にたまった衣類の洗濯。
今回は2泊する宿が2回だったので、集中して洗濯しました。
水と洗剤と洗濯物入れて揉んで洗って、手で脱水する洗濯袋を買っていったけど、結局脱水機能はあんましなく、手で絞る。
洗濯も意外と大変です。湿気が合ったりするなど、気候で1日では乾かないこともあるしね。
しかし、いい加減に洗濯もの出すとか、ランドリがある宿もあるのでそういうもの使うとかしようか。
でも、お金なくて宿で自分で洗濯といいうのが学生の貧乏旅の頃(今でもそんなにかわらんが。。。)からの常なんだな。
やっぱり、自分で洗濯かしら。
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