2024年3月は、キュンパスと今回の京都往復で、合計5回も新幹線に乗りました。
しゅごい。。。
今まではケチって夜行バスでした。
安いLCCとかも使ってたけど。
でもキュンパスは3回のって1万円だったし、今回は28日前予約だとお得な11600円。もう年なんで最近夜行バスも3列独立じゃないと嫌になって、そうするとあんまし値段かわらなかったのです。
結局、安い旅なのであった。
今回の旅行は、宿が目的でした。
奈良の飛鳥地域にある「古民家の宿 勝右衛門」といいう宿を、とある写真と旅好きの方がSNSで紹介していたのです。お庭も素敵で、書院のある本当に日本の昔ながらのお家なのです。
こういう宿は相応にしてお値段が高いのですが、1万円以下で泊まれるらしい。
古民家には弱い私。何の気なしにGoogle探してみたら、予約サイトが見つかり、ちょっと悩んだけど、ポチしてしまいました。
その後で新幹線にの予約をしました。
そして、予約してからこの宿は奈良の飛鳥に近いということを知り、それなら飛鳥地域を観光しようと、観光はあとからついてきました。
2泊3日の予定です。
3月23日(土)
6:25 品川発 京都着
京都観光
大阪府富田林市 ご婦人の宿 泊
3月24日(日)
橿原方面の観光
古民家の宿 勝右衛門 泊
3月25日(月)
午前 飛鳥地域観光
午後 その他奈良のお寺と神社
20:09 京都発 品川着
こんな感じです。
この時期、平年なら桜が咲いていて、それが目当てでもありました。
しかし、ここんとこの寒の戻りでま~~~~~~ったく咲いていませんでした。
3日目にちょっとお目にかかったぐらいでどこも固いつぼみ。桜祭りの看板もあって桜弁当なんかも出してるお店もあったけど、雨だからか人は少なく、お店屋さんも悲しそうに見えました。
さくらは難しいね。紅葉は期間が長いけど、桜は短いのです。
それに、この3日間、ず~~~~~とず~~~~~とず~~~~と雨でした。
普通は1日雨降ったら翌日は晴れるとか悪くてもくもりとかだと思うんだけど、ず~~~~~と雨でした。それも絶えることなく、1日目と2日目はざーざぶり。3日目はやや小ぶり。でも3日間ともほとんど傘をさすので片手がふさがってしまいました。
旅行はガイドや地図なんかの紙見ながら歩くし、そうすると紙は雨でぬれて破けそうになる。スマホも雨でぬれる。カメラも雨でぬれるし、傘で片手ふさがってるから写真撮りずらい。何より、暗いのでいい写真が全くとれない!!
なんだかとほほで、あったまくるぐらい気候に恵まれていない旅でした。
最近まで自分のことやや晴れ女だと思ってました。でも、去年の熊野古道といい、ざーざーざーーーーという1日中雨で翌日も雨の日に当たってしまい、雨女の認識に変更しました。(-_-メ)
1日目ですが、せっかく京都着なので京都を観光しようと。
事前に歩くコースで探していたら、桜がきれいだという醍醐寺周辺のコースがありました。
たしかここらは行ったことがないはず。もう嵯峨野とかテーマパーク化して、若い人達用の食べ物屋さんばっかりになって、混んでて、ちょっと辟易しているところがあったので、あんまり知られていないところがよかった。ここらなら、それほどでもなさそう。
石田駅⇒法界寺⇒醍醐寺⇒隋心院⇒勸修寺 と回りました。
ますは京都駅から出た地下街で「OGAWA COFFEE 」を見つけたので入る。ここはネットで見ていたところで、もしかしたら出会うかもと思ったらあった。
モーニングの厚切りトーストとゆで卵、サラダとコーヒーのトーストセット、780円。
コーヒーは大きなマグカップになみなみとそそがれています。通常の2杯分ぐらいあるのでは?
パンは断面は小ぶりだけど、超厚切りで中ふわふわでしっとりしていて、添えてあるバター付けて食べるとおいしいです。
京都はモーニングでおいしいところたくさんありますね。
地下鉄で石田駅に行き、そこから法界寺へ。
法界寺に入ると、私のほかに観光客はいませんでした。静かです。小さなどこにでもあるようなお寺ですが、阿弥陀堂と仏像が国宝だそうです。だからか、入場料が400円かかります。お坊さんに説明もしていただけます。
醍醐寺は枝垂桜がたくさんありました。目の前までたくさんのしだれた枝が降りていました。しかし、上に書いたようにまだまだまだ固いつぼみです。。。残念。
このしだれた枝に桜が咲いたらどんなにきれいなんだろう、と思うと悲しくなりました。
醍醐寺の入場料は、三方院庭園と伽藍と霊宝館の3か所入場可能で1500円です。高いですね~。その上三宝院に上がるのには別途500円かかるので2000円です。高いですね~
でも伽藍は時期値が広く、五重塔やお寺の建物も所々にあり、醍醐寺見るだけでも結構な時間がかかります。
三方院では襖で区切られた書院造りの大きな部屋が続きます。柱と襖で区切られた真四角に襖絵が美しいです。書院も凛として美しく、飾り棚も特徴がありました。
襖絵は金色に輝いており、部屋によって異なります。素晴らしい日本画です。
伽藍には五重塔やお寺の建築物がいくつもありました。
そこからは、富田林駅に向かって今日のお宿「ご婦人の宿 泊屋」へ。
富田林は大阪府なんで、京都からはだいたい1時間半ぐらいかかります。
泊屋は築100年以上の古民家を利用しています。リビングとベットルーム(布団だけど)のドミトリー形式で、その日は私のほかに3人組が来るとのことでしたが、彼女たちは夜遅くついてました。
たぶん、この地区で宿泊できるのはここしかないのではないでしょうか。
この日は京都駅で買ってきたお弁当とコンビニで買ったデザートを食べ、ご主人と世間話をしました。
こちらのご主人は女性で、この古民家は借りているのだそうです。前は京都で仲居さんをしていて、商売したくて探して、ここに行きついたそうです。
朝早かったので10時ぐらいには眠くなってしまい、早く床につきました。
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