旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

4日目 ブタベスト

2015-05-05 | 2015年05月チェコクロアチアハンガリー

ブダベスト東駅

ブダベスト到着する前に、車掌さんが朝食を持ってきてくれました。
朝食といっても、クロワッサンとコーヒーだけだけど。
でも、ちょとうれしい。
プラハの駅でサンドイッチを買っていたのでそっちを食べて、パンは袋に入ったものだったので持ち帰り。
到着は、少し遅れてました。

ブダベスト東駅。
ブダベストにはいくつか駅があるけど、この駅が一番古い駅だそうです。
ヨーロッパの古い駅という雰囲気です。(そのままだけど)
到着早々、明日のザグレブ行きの列車のチケットを購入しにinternatinal tiket centerに行きます。
というか、捜してたらあった。
無事にザグレブ行きのチケットを購入しました。

駅は地下鉄でつながってます。
知らなくて外に出てしまいましたが、道を尋ねた人が親切にも連れて行ってくれました。
私は超方向音痴でビビりなので、「旅の恥はかきすて」と思って、地元の人に道を聞きまくります。
だからこの旅ブログのタイトルが、「旅の恥はかきすて」なのです。
今回、道をたずねるとそこまで一緒に行ってくれる人も何人もいました・
感謝です。
私も日本で同じように心細い旅人に出会ったら、親切にしてあげなくては!

ブタベストでの宿はBudavarというアパートメント。
これがまたトラブルに。。。
その場所は”漁夫の塔”の近くというか、そこに行くバスから降りたところすぐにあったことはあったけど、普通のアパートメントなのでカギがないと入れません。
私もヨーロッパでいわゆるゲストハウスにような宿には何回か泊ったことがありますが、まず入り口はカギがかかってます。
各部屋のインターホンがあるんだけど、今回泊るアパートメントの名前はそこにはなかった。。。
困った。入れない。
こういうアパートメントというかゲストハウスは、到着時間を教えてくださいというメールが来ることもあるが、ここの宿はメールは来なかった。
だから、行けば問題ないだろうと思ってた。
どうしよう。。。
バス降りたところに、グロッサリーストアがあった。
もしかしたら知り合いかもという淡い期待をもって、お店の人に聞いてみました。
「わたしは知らないが、インターホンおしてみれば?」とのことだった。
知り合いじゃないのね。
そしたら、そうだわね。

仕方ないんで、どこがそのアパートメントの部屋かわからないんで、かたっぱしからインターホンを押してみました。
そしたら、反応があって開けてくれた。
東洋人の女性だった。
その彼女「私はゲストよ。」と。
上海から観光で来たとのこと。
どうやら、このアパートメントには他にもゲストハウスの部屋があって、彼女はそこに泊っていたらしい。
そして、チェックアウトしようとしていたところだった。

彼女が泊っていた部屋の持ち主のお友達が来て、私の泊るアパートメントのオーナーさんに電話をかけてもらい、ようやく部屋に入ることができました。
家に帰ってパソコンのメールみたら、宿泊日の3日前ぐらいにそのアパートメントからのメールが入ってました。
旅行中、PCのメール見れないよ。。。。
スマートフォンのメールアドレス登録しとけばよかった。

しかし彼女がいなかったらどうなってたんでしょうかね。
待ちぼうけでしょうか。
ほんとよかった。
彼女はその後すぐチェックアウトし、「Have a Nice Trip!」といってお別れ。

部屋はすごい広かった!
本当に普通の2DKのマンション。
それも日本式の狭い部屋じゃないですよ。
日本だったら豪邸です。
ダブルベットがおいてあるベッドルームと、ダイニング。お台所。
3DKでもうひとつベッドルームがありましたが、こちらはカギがかかっていた。
おいてある家具もすばらしかった。


こんなあんなで時間をロスしてしまった。。
さっそく観光に行きます。
宿の反対側にある階段を上がれば、漁夫の砦に行かれます。すぐだった。
マーチャッシュ教会も入る。
この2つの施設は有料なんだけど、漁夫の砦が有料なのかがよくわからない。
両方のチケットを窓口で買って、夜にまた来ようと思って教会のチケットしか使わなかったけど、漁夫の砦は自由にはいれた。
チケットいるの?
プラハとザグレブのトラムなんかのチケットみたい。
ブダベストで24時間チケットを購入して、地下鉄をけっこう使いました。
ブタベストでは自動でなく人目で(人が地下鉄の入り口と出口でチケットがあるかチェックしている)たけど、プラハとザグレブでは1回もチェックされなかった。
ただで乗り放題です。
でも、見つかると罰金なので、チケットはちゃんと買ったほうがいいです。
ザグレブではちょっとズルしちゃったけど。。。
そのあと、下ってくさり橋をわたる。
渡って国会議事堂に行きました。
ここはツアーで見学するようになっています。
チケットを売ってるところがわからなくて、警備している人にきいたりしてしまいました。
ビジターセンターで売ってました。
ツアーの時間を見ると、英語のツアーが最後の17:45(だと思った)からあった。
まだ12時ぐらいの時間なので、本日の最後に見学しようと思い、その時間を予約。



つぎはお目当ての郵便貯金局へ。
ここは「地球の歩き方 中欧」には載ってませんが、ハンガリーの有名建築家レ二ネル・エデンが設計いたものだそうです。
バルセロナのガウディやモンタネールのような、モダニズム建築だそうです。
旅行記を拝見したら、そのようなことが書いてありました。
建物好きな私としては外せないスポットです。
郵便貯金会館はよかったですよ。
明らかに今まで見てきたブダベストの建物の外観とは違います。
見たとき「おお~、ガウディやモタネールと同じにおいがする~~」と。
バルセロナでガウディの建物を見ましたが、外観からしてとても個性的です。
そこだけかわいい建物が建っていました。
中は入れることははいれるけど、入口だけでした。
中は職員さんじゃないと入れない。
でも、ロビーだけでもその”ぐちゃ”(表現悪いですが、こんな感じ)とした前衛的でモダンな造りが堪能できました。
ロビーだけでなく、中も見てみたかったです。
そこでお腹がすいたので、地球の歩き方に載ってる”チャルノク・ヴェンデーグルー”というレストランがこの辺にあるはずなので探す。
地球の歩き方の地図では郵便貯金会館とすこし離れたところをさしていたけど、便貯金会館の真ん前にあります。
ハンガリー名物”グヤ―ジュ”を写真で頼む。
牛肉をパプリカで煮込んだスープみたいなものです。
そしたらパンなしでグヤージュしか来なかった。
量が多そうだったし、いいかと思いパンは頼みませんでした。
おいしかったですよ。
今回の旅行では、”すごいおいしい!”と思うものはなかったけど、その中でもここのグヤージュはおいしかった。
ちょっとお勧めかな。
次は、聖イ首都ヴァーン大聖堂に。
入るとチケット売り場があったので購入しちゃったんだけど、展望台に上がるチケットでした。
階段があるからには上らないと気が済まなかった私。
いまは上がりたいような上がりたくないようなという感じですが、上がることに。
エレベーターもあるらいしんですが、壊れてました。
今までいろんな教会とかの建物の階段をひーこらしながら上がってきましたが、ここの階段はきつかった。
あがってもあがっても、先が見えなかった。
なぜでしょう?今までと違って、それほど高いとは思わなかったけど。
上かえらみたブタベスト。
まーまーかな。
郵便貯金会館は屋根の緑のタイルが個性的で素敵なんだそうです。
展望台からはその緑の屋根が見えました。
カメラの望遠が低いので最大でも写真の大きさの屋根しか残れませんでしたが。。。
高いところからの眺めは、ここと漁夫の砦で満足したので、ゲットルートの丘には行きませんでした。


その次はオペラ座に。
プラハで市民会館の中に入ってるので、見学はいいかなと思ってましたが、ちょうど見学の時間の15時だった。
ここは15時と16時に見学ツアーをやってます。
ツアーに参加することに。
いろんな言語のグループに分かれて見学します。
フランス語,イタリア語,スペイン語,英語。
英語のグループで見学しました。英語のツアーでも2グループに分けるほど盛況です。
中は豪華でしたよ。
だいたい1時間のツアーでした。

レ二ネル・エデンが設計した郵便博物館があるらいしのですが、捜したけどわからず断念しました。
もちろん「地球の歩き方」にもないし、地図とかないのでここはすぐに決断。
ブタベストにはレ二ネル・エデンが設計した地質学研究所という建物もあって、見学もできるようです。
英雄広場近くにあるそうです。
でも、ちょうど休みの日の滞在だったので、見学できず。
その後は、老舗カフェのカフェ・シェルボーに行ってお茶しました。
プラハのカフェ・ルーブルと違ってカフェ。シェルボーはすぐわかりました。
地下鉄から上がってすぐわかるところにあった。
入ってメニューみて、その高さにびっくり!
ケーキとコーヒーで約2000円でした!
カフェ・ルーブルは安かったけど、こちらは日本以上に高い!
老舗料ありの値段でした。それもたっぷりとってるような。。。
ケーキは小ぶりだけどおいしかった。
甘さは日本で食べるのと同じぐらいかな。
どちらかといえば、プラハのケーキのほうが大きくて甘さも控えめでおいしかったかな。
まあ、お店によってちがうんだろうが。

席についてケーキをいただくと、内装はきれいだな、という印象しかなかった。
こんなお金をかけてまで、わざわざ行く必要はないかと。。。
しかし最後にトイレに行ったんだけど、トイレのある側の内装はものすごくゴージャスでステキでした。
カフェ・シェルボーに行ったら、トイレにはいったほうがいいですよ。

その後はだいたい時間になったので、国会議事堂に。
入口でX線検査を受けます。
ここで大問題。
今回の旅行5回目の大(?)問題。
フィルムカメラが好きなので、フィルムカメラとデジタル一眼カメラを旅行に持っていきます。
X線通すとフィルムが感光します。
バックから出して、「フィルムカメラなので、通さなくていい?」と聞くけど、なーんとだめだと。
通さないなら、見学をあきらめなさいと。
セキュリティ上そういうのもわかりますが、フィルムではでしたルと違って大切に取るので、今まで取った写真がパーになるのは嫌です!
でも、国会議事堂も見たい。入場料も高かかったのです。
フィルム巻ければいいのかと思いましたが、巻くためにはピンセットとかで小さいポチを押さないと巻けません。
そういう先が細いもを持ってない。
どーしよーーー
もたもたしてたら後ろの観光客の方が救いと手をさしのべてくれました。
先の細いものを貸してくれて、無事フィルムが巻けて、やっとやっと見学ができることに。
もちろんお礼はしました。
巻いたフィルムは手に持って、ゲートを通りました。
見れてよかったです。
外も豪華ですが、中もそれ以上に豪華でしした。

ブタベストといえば温泉!
温泉にはぜひ行きたいと思ってました。
トルコ風温泉のルダッシュ温泉に行こうと思ってた。
この日は火曜日、火曜日は週一回の女性の日だそうなのだし、トルコ風風呂に行きたかった。
しかし時間を誤ったらしい。
迷ったのもあったけど、着いたら7時半だった。
8時までしかやってないのだ。
入ろうと思ったら、クローズといわれてしまいました。
一歩おそかったようです。
がっかり。。。

ちなみに「地球の歩き方」では詳しい行き方書いてないけど、バスで行けばルダッシュ温泉の前で止まります。
ルダッシュという駅名のところで降ります。
7番のバスだったかな?
その後は、ペスト側で対岸をぶらぶら。
8時ぐらいかた?でも、この時期はまだ明るいのだ。
日が落ちるまでいて、対岸からの夜景をみたかったけど、バスが終わって宿まで帰れなくなったら困る。
それはちょっと恐怖。
あきらめて、漁夫の砦から夜景を見ることにして、早々とバスに乗って宿に戻りました。
宿はすぐなので、漁夫の砦からの夜景をのんびり堪能しました。
夕食はそこらへんにちゃんとした食堂はなかったのですが、簡易カフェがあったのでサンドイッチを買って、広い宿のダイニングで食べました。

宿にはバスタブもありましたが、お湯はたまらなかった。
シャワーを浴びて、就寝。
この宿は広いので、3人ぐらいのファミリーで宿泊するのもいいかもしれません。
ただ、周りにはなにもありません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3日目 プラハ | トップ | 5日目 ブダベストからザグレブ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2015年05月チェコクロアチアハンガリー」カテゴリの最新記事