旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
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そんな旅行を書いていきます。

2018年12月30日 オアハカぷらぷら歩き

2018-12-30 | 2019年1月 メキシコ
朝起きる。
今回の旅行は同じ宿に2泊するのが2都市あって、結構朝は余裕があります。
オアハカには2泊します。
私の旅は毎回毎回忙しくで、朝は早く起きて荷造りして,チェックアウトして荷物預かってもらって,観光して、観光終わって荷物ピックアップして移動、というパターンが多いけど、この朝はゆっくりです。
今日は街歩きだけ。
この宿は朝食がないので、どこか朝食食べれるところがないかとソカロに向かう。
ソカロには食事ができるカフェがあり、そこで朝食を食べることにした。
海外ではどこの都市でも,特にヨーロッパでは市民の憩いの場である広場があって、その周りにカフェなどの食事ができるところがある。
外にもテーブルをだしている。
家族づれやカップルが新緑をみながらのんびりと食事をしている姿が、どこの町にもあります。
メキシコはヨーロッパではないけど、スペインの植民地だったので、その時代に伝わった文化なのかもしれない。
日本にはこういうヨーロッパ的な広場の文化はないですね。
だからあまりの外でテーブル席があって食事という事はないように思う。
そういえば、アジアでもベトナムの路地裏カフェやフォー屋さんとか,台湾では夜市とかでの仮設テーブルでの食事があるけど、日本では野外に席を設けて食事を提供する事ったあんまりないかもしれない。
特別なフェアとかぐらいかな。
やたら細かい日本人、衛生的な問題とか、許可が下りないとか、そういういろんな問題があるのかしらね。
ずぼらで海外の文化をそれなりに見てる私からすると、日本って変に細かすぎて,そういうところの融通が利かなくって、ダメなところってあるよね。
ちょっと残念なような気がします。
朝食は何種類かあったけど、写真にあるアメリカン・ブレックファースト(と思う)を頼む。
コーヒー,パン,ジュースorフルーツ,目玉焼き、ベーコンとメキシカンな付け合わせ(何でしょうか?)。
いくらだったけな?メモしてなかった。
野外席でのんびり食べる朝食は、気分サイコーです。

その後はオアハカの町を散策。
オアハカは世界遺産の町です。見どころは歩いて回れる範囲にあります。
おもな見どころはサントドミンゴ教会とオアハカ文化博物館ぐらいで、あとはカラフルな町をぷらぷら散歩して、沢山でている屋台や売り子さんの雑貨をみて買い物するのが楽しい町です。
ソカロとそこから教会に向かうメイン通りのマセトニア・アルカラ通り、その道を挟んだ道を歩きます。
カラフルな家々が連なっていて、見るのはもとより写真を撮っも楽しいです。
そういう道をプラプラしました。


オアハカは晴天で日差しが強く、昼は汗ばむような陽気でした。
サントドミンゴ教会まで行くと帽子売りの露天があったので、値段を聞くと130M$との事。
あまりのもの日差しが強くて日焼けしそうなので、帽子を買いました。
ダンディな感じの麦藁帽です。カッコイイ。この帽子、この後ずっと使ってました。
日本でも使えそう。
サントドミンゴ教会周辺には民芸品を売っているマーケットが2ヶ所ありました。
教会の前や、マセトニア・アルカラ通りにも民芸品を売っている露店が並んでいます。
まず、黒い何かの殻を彫って鳥などの模様を浮き出さしている置物。これ、実演販売してた。50M$
カラフルなペイントを施した置物。オアハカの名産なんでしょうか。翌日のツアーで寄るお土産屋さんにの組み込まれていました。こういう置物を売っているお店はたくさんありますが、品質にばらつきがあるようです。
ペイントがいいなと思ったものを購入。13㎝ぐらいのハリネズミなんでしょうか?350M$。まあまあいい値段。
メキシコらしい柄のショールを2枚で340$。
教会の前で並べて売ってた陶器のカラフルなガイコツ。50MS。
売り子さんから、メキシコらしい刺繍の長財布のような小物入れ。3つで210M$。
ほかの売り子さんからは木彫りのスプーン3本で100M$。
欲望にまかせて、ほしい民芸品を買い込みました。
本当はもっと欲しかったけど、荷物になるし、予算もあるのであきらめました。



サントドミンゴ教会はオアハカのランドマーク。
祭壇がすばらしくゴージャスでした。写真映えします。
その隣にはオアハカ文化博物館があります。
ここには素晴らしい図書室がありました。
ガイドには図書館の事を触れておらず、図書館がある事を全く知りませんでした。
素晴らしい図書室をネットで検索するとチェコのストラホフ修道院図書館やポルトガルのコインブラ大学ジョアニナ図書館などが出てくると思いますが、こちらの図書館もなかなか素敵でした。
遺跡からでた土器や金銀細工などが展示されていました。

ベニートフレアデスの家にも入る。
入口が地味なんで、見つけるのにちょっと時間かかりました。
メキシコの有名な政治家であった人物なようです。(よくしらない)
中庭のある造りの家です。
中流階級の御宅の様子がわかりました。
ベニートフレアデスさんの使ったなんとかとかや説明もありましたが、よく知んないので。。。

ガイドによると、ルフィーノ・タマヨ博物館もあるとの事で行きましたが、この日は日曜日。日曜以外は19時までオープンしているのですが、日曜は15時までしかオープンしていないそうです。
この日は日曜でした。時間勘違いして、時間に余裕があるにもかかわらす見ることができませんでした。
残念。

この日のお昼は朝にたくさん食べたので、抜いてお腹が空いた時にマセトニア・アルカラ通りにある現代的なカフェに入りました。
時間もあるしね。
スタバじゃないけどね。似たような感じのカフェ。
名前わすれました。
入り口は購入カウンターだけだけど、奥がカフェスペースでオープンテラスの中庭風になっています。
Wi-Fiもあります。たぶん外国人だと見える人がパソコンなんかをいじってました。
私もWi-Fiでネットみたりして、のんびりです。
ケーキを食べたけど、そのケーキがすごく美味しかった~~
日本でもある味だけど、甘さ控えめ。
海外で土地のものと言うわけでもなく、あまりのおいしさに感動してしまいました。
カフェオレとケーキで95M$でした。

夕食は地球の歩き方に載っていたお店に行ったけど、満席との事。
一人だし空き席待ちもできないような雰囲気だったので、ソカロにあるレストランで食べることにしました。
ソカロは派手なライトアップで明るく華やいでおり、大勢の人でにぎわっていました。
クリスマスツリーのライトアップがあって、子供用のおもちゃの露天や食べ物の露天などがでていました。
クリスマスと年末年始のこの時期だからでしょうか、それともいつもこんなににぎわっているのでしょうか?
”オアハカはあまり危険な雰囲気を感じない。”という事をどこかで見ましたが、本当にそうだった。
危険なメキシコだけど、ブエブラに続いてオアハカも夜女性一人で歩いてもそれほど危険な感じはしませんでした。
ただしソカロなんかの観光する範囲に限られてるのだと思います。
宿はソカロまで歩いて3分ぐらいなので、夜でも明るく人通りがあって危険を感じませんでした。
今回はどこの町でも観光する地域内に宿をとっていました。
宿はできるだけ観光地区に取ったほうがいいですね。
やっぱりメキシコは危険らしく、観光客が多い所は警官も沢山います。

レストランを決めて入って、メニューを渡されてみましたが、スペイン語。
メキシコのレストランは英語のメニューを置いていないお店が多いみたい。
英語のメニューは頼めば持ってきてくれたかな?めんどくさいので「Que me recomiendas?(おすすめはなんですか?)」と聞いてみた。
そしたら、ピザみたいなものといっていたので、それを頼むことにしました。
そしたらメキシコ版のピザが出てきた。でっつかいタコスの皮の中にチーズやひき肉みたいなものがのってます。
すごい大きさです。”どーーーん ”という感じ。
美味しかったけど、味があまりなくてすごい美味しいという事もなく、量も多すぎたので、全部食べることができませんでした。
スープも頼んで193M$でした。

その後宿に戻り、今夜はほっとシャワーがでたのでシャワーして就寝です。

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