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旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

2017年01月02日 ギマランイスとポルト

2017-01-02 | 2016年12月 スペイン・ポルトガル

ポルト近郊mのギマランイスを観光して、夜に飛行機でスペイン・マドリードに向かいます。
  8:20 ポルト・サンベント駅出発(列車)
  09:36 ギマランイス着
  13:48 ギマランイス出発(列車)
  15:05 ポルト・サンベント駅到着
  20:15 ポルト発(ポルトガル航空)
  22:25 マドリッド着

この日はポルト近郊の世界遺産のあるギマランイスに行きます。
ポルト近郊には、ヴィアナ・ド・カステロやアマランテなどの魅力的な都市もあり、けっこうどこに行こうか悩んでギマランイスに行くことにしました。なんたって、世界遺産だしね。
ポルト・サンベント駅からはギマランイスやアヴェイロは近郊連絡線みたいなのが走っていて、本数も多くて行きやすいです。
そしてこの日の夜には、スペインのマドリッドに飛行機で移動します。
本当はブラガとギマランイスに行こうと考えていたけど、飛行機に遅れるのが怖いので、ブラガをやめて早めにポルトに戻ることにしました。

朝起きて、身支度して、ギマランイス行きのチケットを購入するためにサンベント駅に行きます。
窓口で並んでたら、8:20発の列車に間に合わない。駅はすぐそばなんで、便利です。窓口ではなく、自動券売機でも簡単に買えました。
ホテルに戻って、7時半に朝食ルームに行って、急いで朝食を食べました。チェックアウトして、荷物だけ預かってもらいます。
ギマランイスまではだいたい1時間ちょっとです。ギマランイスの駅は小さな駅でした。
駅から世界遺産へは、だいたい10分ちょっとで着くでしょうか?その街並みは、普通の少しさびれた地方都市という感じです。
旧市街に入って、インフォメーションセンターがあったので、そこで地図をもらう。
係りの女性は親切で、地図で説明もしてくれ、小さい町紹介の冊子もくれました。
やはり世界遺産、観光客目当てのお土産屋さんがいくつもあります。
世界遺産といっても、ブラガンザ侯爵城とギマンライス城、ノッサ・セニョリータ・ダ・オリベイラ教会と、サンティアゴ広場があるだけで、それほど観光には時間かからないです。
アルベルト・サンパイオ美術館というのもあるけど、その日はお休みでした。
入場料は、ブラガンザ侯爵城とギマンライス城で6ユーロ。適正価格です。
バルセロナでのカサ・ミラが20.5ユーロ、ギマランイスは2つセットで6ユーロ。
う~ん、この差はなに?
この値段でもお客さんは来るという、同じ世界遺産だけど、その価値が違うってことでしょうね。たぶん。。。
ブラガンザ侯爵城は、まあ普通の昔の貴族のお城って感じです。天井がむき出しになっていて、木組みが見えます。こういう天井の木組みは、あまり見たことないかな?
ギマンライス城は城壁などに登れます。ギマンライスの歴史などが展示されている部屋もありました。かわいいアニメの動画もありました。

2つとも入場して、町をぶらぶら。お土産屋さんをのぞく。
そのうちの1件で、ニワトリやタイルというポルトガルらしい刺繍があるタオルを見つけて、お土産に購入。こういうタオルおいてあるの、この店だけだったな。
そして、12時になったので、お昼にしようとレストランを物色。
広場にある、12ユーロのMUNUのボードがあるレストランに入りました。BUXAという名前らしい。トリップアドバイザーの評価が出てて、このお店はギマンライスで1位らしいです。
ポルトガルではトリップアドバイザーの評価が出ているお店が多い。あたしもすっごい参考にするけど、どうなんでしょうね。そういうお店しかお客は入らなくなって、負の連鎖にならないかと。。。
最近はどこの国というか、地方都市ほどトリップアドバイザーの評価が出ているけど、ちょっと複雑な思い。
ギマンライスには日本人のツアーグループがいました。見るところが限られているので、ほとんど同じコースで歩くことに。そのグループも同じお店の奥の部屋でランチだったようです。
私は入口際の席に座りました。
ツアーの添乗員さんは非常に若い男性で、学生のようでした。20歳そこそこかな。頑張ってました。
でも、きっとあそこの席では一人日本人の私の事なんか言ってるのかな~~と。
ランチは魚かお肉か選べて、デザートもついています。
お魚にしました。タコのフライとタコご飯。タコのフライは美味しかった。
デザートはフルーツサラダとストロベリーパイどっちかで、お腹いっぱいだったのでフルーツサラダ(フルーツポンチ)にしました。
ストロベリーパイ食べかったな。ストロベリーパイにすればよかった。
こういうちっちゃい事で後悔するちっちゃい私。。。
「コーヒーか紅茶どう?」と言われたけど、列車の時間を気にして、「No,Thank you.」と言って店をでました。
スパークリングウオーターも頼んだけど、全部で12ユーロでした。飲み物も入って12ユーロ?コーヒーも入ってたのかしら?
最後のポルトワインを飲む機会なので、飲みたかったな。でも、飲んだら昼間っから赤ら顔になってしまう。
ますますちっちゃい。。。

心配性な私は、駅には早めに着きました。
旧市街から駅まではほとんど1本道だけど、「迷ったらどうしよう。」とか考えちゃって、いつも早めに出てしまうのだ。小さな駅だけど、KIOSKのようなお店でカフェも出していて、時間もがあるのここでコーヒーブレイク。
と、ここで問題が。
無人駅のような小さな駅、窓口は閉まってました。駅員さんいません。
ホームに自動販売機はあって、購入しようと試みるも、カードしか使えないって!!
1000円以下ぐらいの切符、仕方なくてカードを入れてみましたが、はねられる。切符を買おうにも買えないのです!!
列車の時間が近くなってくると、私と同じような人も現れました。
そしてカードで購入しているかわいらしい女性が。背に腹は代えられず、恥ずかしかったけど、ぞの女性に買ってもらうように頼んでお金を渡しました。こころよく購入していただけました。感謝!!
日本ではこんなこと考えられませんね。大問題になります。
無事切符をもって乗車。3時過ぎにポルトに到着。

ポルトでは行きたかった「世界で一番美しい本屋」と言われている”レロ・エ・イルマオン”へ。
本屋なんだけど、入場するためのチケットを購入するために長蛇の列が。。。ここは4ユーロのチケットを購入して入ります。このチケットの4ユーロは本を購入した場合、その料金から引かれます。
ようするに本を購入しなかったら、4ユーロ取られるって事。並んでチケットGetして中に入りました。ちょっと時間かかりました。
本屋の中はすごい混みようです。ゆっくり本を選ぶという感じではない。
さすがにこれだけ人が集まるだけあって、素敵な本屋でした。らせん階段とかあって、ハリーポッターに出てくるようなクラシックな図書館という感じ。実際に使われたという事もどっかで目にした。
ただ、蔦屋とかの大型店舗に比べたら、それほど大きくはないです。
みんならせん階段とかで写真撮ってもらってた。きっとこの本やで撮るとグラビアみたいな写真が撮れるんでしょうね。回りにいる人が映らなければだけど、この混みようじゃ無理ね。
なにかいい本があったら買おうかと思ってました。ポルトガルのガイド本や、ファッション系などオシャレな本のラインアップ。
「特にほしい本ないなぁ。持って帰るの重いし。」と思ってたけど、"星の王子様"の小さくてカラーのオリジナル挿絵のある英語版の本が目につき、15ユーロだったので買いました。これなら、重くないです。

こんななんだで空港に行く時間になって、パリスホテルで預けていた荷物を引き取りました。
ポルトであとやり残したことは、”マジェスティック”という昔からあるアールヌーボーのカフェでお茶すること。
まあ、ポルサ宮が見たかったとか、”アバディア・ド・ポルト”というレストランに行きたかったとかあるけど。
まだ時間があったのでトランク引きずって行ってみましたが、ここも長蛇の列でした。
ヨーロッパって1月1日は祝日だけど、日本みたいに正月休みってないかと思ってたけど、1月2日ってポルトでは祝日なのね、きっと。
窓から幸せそうな美男美女のカップルを横目に、あきらめて空港に向かいました。飛行機の時間は大事です。

空港でもまたまたまた問題が。。
私はポルトで缶詰を6個買っていたのです。おしゃれな缶詰専門店で、かわいらしい絵とかパッケージのある缶詰を売っていました。ポルトガルは缶詰が有名です。
それが”水物”に当たるんですね。まったくノーチェックでした。
キャリーバックを機内持ち込みにしていましたが、それで荷物チェックで引っかかってしまい、もどってもう一度チェックインカウンターに行って荷物を預けてほしいとお願いしましたが、荷物預けなしの航空券だったので37ユーロかかると言われ。ポルトガル航空は荷物預けても料金かからないと思ってた。
バルセロナ-リスボン 4094円,ポルト-マドリッド 6568円なので、預入荷物代が37ユーロならチケット代の4094円より高い!?缶詰めは17ユーロぐらいだったのです。
損得考えて、缶づめ捨てたほうが得なんで、泣く泣く缶詰捨てました。ゴミ箱に入れようと思ったけど、忍びないんで、ゴミ箱の横に置いた。「さようなら、私の缶詰め。」
そしてチェックOKで、無事ゲートに入る事ができました。
ゲートに入った真正面のショップでは、全部ではないけどさっき捨てた缶詰と同じものが売ってました。
おお~、という感じ。せっかくなんで3個だけ買いました。9ユーロぐらいかな?
17ユーロ捨ててしまいましたが、スペイン-ポルトガルの航空券が安かったので、その値段にプラスされたと考えればまあいいか。
飛行機乗る前のこういうトラブルがあると、何回トラブルにあっても,このトラブルでこの旅何回目だ?という状況でも、私は動転してしまいます。ダメですねー
焦るな、焦るな、と自分に言い聞かせました。

無事マドリッドに着いて、夜遅いけどメトロがまだ動いている時間なので、メトロでソルに向かいました。

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