
京都と広島に行ってきました。
京都と広島は結構離れてます。
なんで京都と広島かというと、半年前ぐらいにゲットした広島公演のチケットがあって、それきっかけで広島から尾道、岡山、京都と北上する旅行の予定を立てていました。
旅行計画した頃は、まったく他の予定がなかったのですが、予定期間に3つもどうしても外せない予定が入ってしまって、1コはかならず3月8日(土)に京都にいなければならず、3月10日(月)にはどうしても朝は東京にいなければならない用ができた。その上、3月15、16日もどうしても京都にいる必要があります。
京都を2回訪れることになってしまい、交通費が非常にもったいない。
急遽泣く泣くホテルなんかの予約をキャンセルして旅行計画を崩して、再度ホテルを予約しました。せっかく泊りたいホテルが安い料金で出てた予約サイトで予約したのに、残念でした。
その代わりと言っては何ですが、前から行きたいと思っていた海の京都の伊根に行くことにしました。
京都行の1回目の今回の旅行予定は以下です。

7:04-10:34 ぶらっとこだま で品川から京都へ
京都観光 京都泊
2025年3月6日(木)
伊根に移動 伊根泊
2025年3月7日(金)
京都に戻り、京都観光 京都泊
2025年3月8日(土)
午前は京都観光
午後は用事あり
広島に移動して観劇 広島泊
2025年3月9日(日)
午前は広島観光
午後観劇
夜は夜行バスで東京戻り
いろんなところが時間きちきちで、難しいと思ってたけど、そのとうりになってしまいました。
京都を2回訪れることになってしまい、交通費が非常にもったいない。本当は9日中に東京にに戻りたかったのですが新幹線でも飛行機でも最終の時間が間に合わなかったのです。
広島から夜行バスで戻るしかなく、どうにかこうにか東京に戻って2025年3月10日朝の用事を済ますことができました。
京都駅に着いて、まずは地下鉄とバスの1日乗車券を購入。1100円。3回以上乗る場合は、購入したほうがお得です。
1回230円なので、値段的には4回以上乗らないと元取れませんが、持っていると移動費考えないでどこにでも行かれます。
この日は、本当は炙りもち食べに今宮神社に行こうかと思ってました。
しかし、雨がひどく、ひとまず荷物をホテルに預かってもらうためにホテルに向かいます。
この日のお宿は「ホテル呉竹荘 京都清水五条」というホテル。私が予約した時は、シングルで約4000円でした。
安いビジネスホテルです。フロントも簡素で、小さな受付に女性一人で対応していました。
周囲にコンビニや飲食店はなく、最初は「このホテルは失敗したかも」と思っていました。
でも、五条には京都の古い街並みが残っていて、散歩するにはとてもよい立地でした。


ホテルに荷物を預かってもらい、すこしランチには早いですが、ホテルに来る途中で見かけた雰囲気のよい市川珈琲店に入り、玉子サンドと珈琲のランチ。
有名店なのでしょうか?食べログの評価も良いし、入ってしばらくすると、外で待っている人もいました。
町屋を改装した珈琲店で、とても趣があります。サンドイッチは食パンでなくホットドックに玉子サラダをはさんだもの。珈琲は私には薄く感じて、もう少し濃いほうが好みでした。
このあと、雨が引かないのと、ホテル近くに三十三間堂などもあるので、そちらに行くことに。
三十三間堂にはたぶん10回ぐらい来ていますが、いつ来ても圧巻です。三十三本の太い丸柱で支えられている横長の大きな建物、その中に千住観音が1000体納められてます。金色に輝く千住観音はすごい迫力です。千住観音は一体一体、口元などの顔と持ち物などが、少しづつ違います。千住観音は複数の仏師によって作られており、こまかい設計書がなかっために仏師などで少しずつ異なるようです。(と解説している人がいました。)
千手観音坐像や風神、雷神の彫刻、二十八部衆像は国宝です。これらのお像はとても美しく、風神雷神は漫画の中から出てきたようなコミカルさと細かな体などの掘りがあります。
二十八部衆像は筋肉の付き方を美しく表現しており、衣のひだも繊細に表現しています。その繊細さにはうっとりする魅力があります。よく見ると、衣には細かい柄と着色があるものがあり、昔は華やかなお像であったことが見て取れます。
三十三間堂で1日過ごしてみたいと思いましたが、他にも見たい物があるので、三十三間堂を後にいました。
一ヶ月ぐらい京都で暮らして、三十三間堂で1日過ごすを実現してみたい、とちょっと本気で考えています。
しかし三十三間堂、欧米人からの旅行者が多く、日本人(アジア人)より多く見受けられました。
外国の方からすると、とても刺激を受ける場所だと思います。
その後は全く考えておらず、来たバスで「二条城」とあったのでそのバスに乗って二条城に行くことにしました。
二条城ではお城の中を見学します。複製とのことですが、松や虎が描かれ、金箔がはられたふすま
絵は豪華です。

外国の方が多かった。
金閣寺は金箔で金色に光り輝くお堂とお庭があるだけで、とくに中には入れるものはなく、あまり面白くなかったですが、御朱印をもらいました。5時まで見れますが、4時半で御朱印おわりだそうで、急いでしまったのでよけい良さを感じられなかったのかも。


時間だからかそれほど混んでおらず、すぐ入れました。クラシックな内装です。
パスタやサンドイッチの食事系もあるだろうと思ってましたが、なかったのでプリンセットを頼みました。
プリンはドライオレンジがのっていて固めのプリン。おいしかったです。珈琲は私にとってはいまいちでした。
その後、(京都の夕食は高いので)さみしく牛丼を食べてホテルに戻って就寝。