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旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

行って来たぞ! 大分県 前半

2016-11-15 | 国内旅行
2泊3日で大分県に行ってきました。
なぜ大分県かというと、ひょんなことからふっつこう割のサイトをみたら、大分県のクーポンがまだあったから。
特に大分県に行きたいから大分県に行った、という事ではありません。
クーポンはパック旅行で1万5千円引き、宿泊代から3千円引き!
こりゃいかなにゃそんそん。
ビジネスホテル1泊のANAパックで約3万円、湯布院の旅館1泊追加で約1万円。
そこからクーポンで割引があります。
クーポン使って約半額になりました。

羽田発は11時,大分空港発が18時10分。
安い時間帯の飛行機を選んだんですが、まあまあちょうどいい時間でしょうか。
行きがもうちょっと早い時間だとお昼前に着くので、時間を有効に使えるかな。
スケジュールはこんな感じでした。

2016年11月12日(土)
11:00     羽田発
12:20     大分空港到着
14:00ぐらい  大分駅到着
       大分市内観光
大分市泊
2016年11月13日(日)
09:00ぐらい  臼杵に移動
        臼杵観光
15:00ぐらい  湯布院に向かう
17:00ぐらい  湯布院到着
湯布院泊
2016年11月13日(日)
  朝風呂と朝食後、チェックアウトして湯布院ぶらぶら
15:15      大分空港へ
18:10 大分空港発
19:45 羽田着

大分空港からバスで大分市へ。
だいたい1時間ぐらいかかるかな?
大分駅から歩いて約10分の「ホテル・エリアワン」というビジネスホテルにチェックイン。
可もなく不可もなく。普通のビジネスホテル。
うろうろしてランチの食べれるお店を探す。
「雑魚屋」という和食やさんに入りました。1000円のおさかな定食。
煮魚とお刺身。
お刺身はさすが新鮮なせいか、歯ごたえがありました。


お腹いっぱいになって、大分県美術館に行きました。
というか、大分市,ここぐらいしか見どころがないかと。。。
私が知らないだけなのかもしらないけど、ガイドみた限りだとそうだった。
この美術館は坂茂(ばんしげる)さんという、プリツカー賞受賞の日本を代表する建築家の設計です。
素晴らしい建物でした。
屋根もガラス張りの外観も。
内装も工夫がされていました。
1Fにはさすが温泉県、温泉の湯舟のアートがあります。
2Fにはぽっかり穴の開いて空がのぞけるアートがありました。
全体的に広い空間をゆったり使っている、地方ならでの造りだと思いました。
大分市のランドマークですね。
所蔵品の展示があったので、300円で入って鑑賞してきました。

その夜はホテル近くの郷土料理屋さんの「こつこつ庵」で、とり天とおだんご汁(味噌汁に平べったいうどん入り)の郷土料理を食す。
ここは「るるぶ」でも紹介されていたし、食べログでも結構上位のお店です。
味はというと、まあまあだった。
そんなに特徴があるわけでもなく、美味しかったという事もなく。
1日目はこれで終わり。
わかっていたけど、大分市、あんまり見どころないです。


翌日は湯布院に行く前に温泉でないところに行こうと。
しかし大分県、温泉以外にあまり見どころありません。
行く前からガイド見てさんざん迷っても決められなかった。
とりあえず宇佐神社に行こうかと思っていたけど、大分市に到着してから臼杵に行くことにしました。
なぜかというとホテルのロビーにあった”ことりっぷ”を見て、よさげな食事処が紹介されていたから。
大分市からは約1時間ぐらいです。

臼杵は城下町で城跡や昔ながらの屋敷が残っていて、それが観光名所になっています。
一番の見どころは国宝に指定されているとあった石仏群でしょうか。
電車を降りてどうしようかなぁと考えていると、駅前に石仏行のバスが止まっていました。
そのバスに飛び乗り。
バスにはフランスから思われるカッコイイカップルがいました。
「なんでこんなところに外人がいるんだろう?」
石仏周辺では欧米人を何人か見ました。
ここはガイド見るまで全くノーチェックでしたが、外人さんがなんでここの事を知ったんでしょうね?
バスは降りるときに料金を払います。
でも、外人さんはそれがわからなくて、出発前に運転手さんにお金を渡そうとしていて、運転手さんの前でお財布ごそごそ。
運転手は「後で払うんですよ」と日本語で言うんだけど、もちろん外人さんは「???」です。お財布をごそごそし続けている。
見るに見かねて「When Get off」と言っただけだけど、通じたみたい。
「わかった」という顔して席に戻りました。
先月行った茨城芸術祭でもバスでこういう場面があった。
そうねぇ、こういう地方のバスの運転手やそのバスに乗っている地元の人は英語しゃべれないよね・・・
日本が観光大国になるには、もうちょっと外人さんに対しての準備しておかないとね、と思ってしまった。

バスは20分ぐらいで石仏に着きます。
石仏はよかったですよ。
「るるぶ」では小さなスペースに紹介されていたので、正直あまり期待してませんでした。
こんないいところがあるなんて!、という感じでした。
隠れた(隠れてない?)観光スポットです。
石仏群は100mぐらい離れて4か所ぐらいに点在しています。
石仏の前にはのどかな田んぼの風景が広がっています。
その風景がとてもよい。
素朴な石仏とのどかな田んぼ、今もかわらないのだろうかわからないけど、当時の村人の信仰心が感じられる場所でした。

ここの名物で、臼杵せんべいという、ジンジャーの甘いお砂糖をまぶしたクッキー風のおせんべいが売っていました。
味見したら美味しかったし値段も高くなかったので、お土産に購入しました。

こいううところではバスの便が少ないんだけど、臼杵もそれにもれず、1時間に1本以上しかバスがありません。
臼杵駅に戻るバスが約40分後で、それを逃すともう1時間後になってしまいます。
もうちょっと周りもぶらぶらしたかったけど、そのバスで臼杵駅に戻りました。。

臼杵駅、街歩き開始。
お散歩マップがあったので、それをもらって歩く。
昔の蔵の外壁にアズレージョ(タイルに絵を描いたもの)の装飾があります。
中にも入れますが、がらんとうです。
稲葉武家屋敷という、昔のお屋敷には有料で入れます。
なかなか趣があります。
有料の施設もありますが、いくつかの古い家が無料の休憩所になっていて、そういうのもGoodな町でした。
2階に上がれる休憩所もあって、そこからは瓦屋根と道が下に見えて、臼杵を代表する撮影スポットだそうです。
城跡も残っていますが、土台だけでお城はなく、公園になっています。
石を組んだ土台はそれだけで迫力がありました。
商店街もあって、老舗の「カニ醤油」では味噌ソフトというものが売ってます。
臼杵の名物らしいです。
隣もお味噌屋さんで、そこで味噌ソフトが売ってるのかな、と思って「味噌ソフトありますか?」と聞いたら「それなら隣よ」と、にこやかに答えていただきました。
なんか申し訳なかったです。。。
味噌ソフトはソフトクリームに醤油で作ったたれというか、ソースがかけてあります。
このソフトクリームおいしいのなんの!もしかしたらこん旅No1かもしれない。
ソフトクリームがあれば食べてしまう(ソフトクリーム好き)、ソフトクリーム評論家の私が太鼓判を押す美味しさです。
味噌ソースは甘くて醤油の味はしないけど、香ばしさがあって、甘くて滑らかなソフトクリームと混ざると絶品です!!
老舗醤油屋さんなので醤油ももちろん売っていて、買いたかったけど飛行機なのであきらめました。
あとで、あきらめなくてよかったことが判明するけど、小さい卵掛ご飯用の醤油だけ購入しました。

お昼は稲葉家下屋敷近くにある日本家屋を改装した和食屋さんでいただきました。
ホテルのロビーで見た”ことりっぷ”に掲載されていたお店。
混んでるかなと思ってましたけど、待ち時間はなかったです。
カウンター席があって、一人でも入りやすかった。
海鮮丼を頼みました。茶碗蒸しとみそ汁、小さなデザートのセットで1500円。
ご飯の量は調節してもらえます。並みだとお茶碗2杯分以上との事なので、小にしてもらいました。
お刺身が新鮮でおいしかった。でも、デザート、セリーだったけど、あまりにも小さい。。。

そうして臼杵から大分駅に戻り、大分駅から湯布院へ向かいます。
コメント
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