旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

チューリッヒ1日目

2015-02-18 | 2015年02月 スイス旅行

駅にあるカフェからみた風景。

スイスは宿が高かった。
いや、宿がと書いたけど、宿以外も全部だけど。。。。
最初に直撃食らったのがホテル探しだったから。

いつものように海外ホテル予約サイト(booking.com)でホテルを探してたけど、いつも行く国とかに比べたら、びっくりするぐらい高い。
普通、7000円とか8000円とかの宿があるけど、チューリッヒではなかった。
値段で絞り込みできるから、その価格で市内を探したけど、1件もヒットしなかった。
0件。。。
100CHF以上!それも100CHFに近いホテルもない。
あっても120CHFぐらい。
こんなに高いんじゃ、あきらめようか。。。とも思ったけど、一泊75CHFのペンションを見つけた。
日本円だと約10000円近いけど。
市内だし、写真を見た限りだとなかなかよさげなんで、ここを3泊予約。
ホント、100CHF以下の宿が見つからなかったら、飛行機も予約しなかった。
つまり、行かなかった。

「ペンション フューディッヒ(Pension fürDich)」という宿でした。
チューリッヒメインステーションから3番トラムで5駅ぐらい。
降りて7分ぐらい歩くかな?
値段にしては、立地はよかったです。
1Fはカフェバーになっています。
繁華街というわけでは全くなく、カフェが1件あるだけのところだけど、地元の人(?)で賑わっていました。
部屋にはバスルームはなく、3部屋共同です。
でも、あたししかいなかったから、独占でした。
アニメティはなにもなし。部屋についているのはバスタオルとフェイスタオル、ドライヤーがなぜかあった。
そんなもんでした。
そして、部屋の掃除とかもしてくれないし、こっちからリアクションしないとタオルも取り換えくれない、ゴミも捨ててくれない。
こんな感じでした。
結局、3日間掃除なし。
タオルとゴミ箱は2日目には外に出しておいたので、取り換えてくれました。
部屋貸すからあとはご自由に、という感じでしょうか。
それならそれでいいかもしません。

部屋は広いし、バスルームはこの時期でも床暖房やヒーターで温かいし清潔、交通面も問題ない。
チューリッヒを旅の起点にするなら、チューリッヒメインステーションに近いほうがいいです。
部屋代が高いチューリッヒ、この宿はかなりいい選択ですよ。

1Fのカフェで1回ビールを飲み、1回夕食をとりました。
ビールは4.5F,夕食は一番安いキッシュ&サラダとビールで19CHFぐらいだったかな?
食事の種類は少ないけど、食事も出す。
この値段でも、ほかのレストランに比べれば安いと思います。
カフェの雰囲気もいい。
私が入った時は、地元の集まりがありました。
地元に愛されているカフェみたい。

最近はWi-Fi環境もホテルの評価に入りますが、あんましよくなかった。
接続できない時間が多かった。

そう、部屋代がこんない高いんで、スイスの物価もすっごく高いとホテルを探している時点で気づけばよかった。
高いとは思ったど、まさかこれほどとは。。。
行って初めて気づく私。
予約してから出発まで1カ月とちょっとしかなくて、忙しかったから、あんまり調べる時間もなかった。

空港から列車でチューリッヒ中央駅に向かいました。
列車の他に、トラムでも中央駅まで行けます。
トラムのほうが時間かかるけど安いです。
トラムのチケットは距離や回数ではなく、時間で料金が違います。
30分、1時間、24時間。24時間券はお得です。使い始めた時間から24時間使えます。
24時間の中で3回ぐらい使えば、元取れます。
ちなみに、日本のように改札口があるわけではないので、無銭乗車をしようとすれば簡単です。
でも、たまにチェックが入って、捕まると100CHFの罰金だそうです。
私は、ちゃんと購入しましたよ。

着いた日の2月7日はベルンに観光に行きました。
宿に着いたのは14時前。チェックインが14時からなんで、部屋には入れてくれなかった。
13時ぐらいだったのかな?
「Art On Ice」は20時からなんで、時間があるから当初の計画どおり、世界遺産のベルンに行くことにした。

チューリッヒ中央駅に行きました。
中央駅は重厚な、いかにもヨーロッパの駅でした。
1Fは天井が高く、100年前の風景。
セルフのカフェでも屋根が高く、趣が会って素敵でした。
また、カウンター席からみる駅の風景が素敵だった。
でも、地下や上の階もあって、そちらは現代的です。

ベルンまでの列車の時間は、スイス国鉄のHPで調査していた。
 http://www.sbb.ch/en/home.html
このサイト、便利です。
ベルンまで約1時間の旅。
料金も調べてた。
窓口でベルン往復の切符を買ったんだけど、高くてびっくり!
100CHFでした。約13000円!
たった半日も満たない往復観光なのに。ひょえええ~~~
何かの間違いかと思った。でも、セカンドクラスだし。
私が確認していた値段は半額料金だったみたいです。。。。

スイスの人って、こんだけ物価高くて、お給料とかどのぐらいもらってるんでしょうね?
日本人の平均給料よりもらってないと、生活できないでしょう。
30万ぐらい平均で手取りないと、生活していけないんじゃないでしょうかねェ。
しかたがないんで(?)100CHF払って、列車に乗る。
最近ヨーロッパ来てないんで、クラス分けとかすっかり忘れて、ファーストクラス座席に座ってしまう。
切符確認しにきた駅員さんに注意されました。
それも移動して座ったとこもファーストだったんで、2回指摘されました。。。
ちょっと恥ずかし。。。

ベルンに到着。
でも、ベルン、特に書くことないです。
今回はアイスショー見るのが目的で、観光は後づけで、特にスイスで行きたいとこなかったけど、世界遺産だから行こうかな、と思ったぐらいで。
スイスはこれといった見どころは。。。
冬じゃなければトレッキングとか、冬ならスキーとかかな?
といいながら、3日間しっつかり観光しましたが。

ベルンは寒かった。
東京の場合は北風が吹くととても寒く感じるけど、スイスは風はないけど寒い。
底冷えがするという感じです。
スイスはどこも寒かったけど、ベルンが一番寒さ感じた。

時間がなかったのでカフェに入ったりすることもせず、「地球の歩き方」の散歩コースに沿って、町を歩きました。
だいたい2時間ぐらいかな?
旧市街は、商店街も古い建物が両側にあり、赤い路面電車が走っています。
道には噴水があり、散歩するにはよいです。
一番の見どころは、時計塔と大聖堂なのかな?

大聖堂では、長い階段を上って上から町を見下ろしました。
きつかった。
階段があると上がらずにはいられない性分だった私。
もう年だ、もうやめようと思った。
でも、このときから体調悪かったのね。やめときゃよかった。。。
この大聖堂も周りには、オールドモダンなお店がたくさんありました。
時間があればのぞくんだけどね。

アインシュタインの家とかもあるらいいけど、見つからなかった。
時間ないから、ばら苑までは行きませんでした。
この旅行の第一目的は「Art On Ice」を見ることなのだ!

そして、チューリッヒに戻り、宿にチェックインして、またまたセントラルステーションから11番のトラムで、会場に向かったのでした。
ショーは1部と2部があり、2部の途中から急に具合が悪くなった。
出発の前日まで調子よかったのに、出発日の6日に会社で急に調子が悪くなった。
隣の席の男性が、その週の月火水とインフルエンザかもしれないという事でお休みしてて、木曜から会社に出てきてた。
インフルエンザは陰性だったとのことだけど、本当は陽性だったのかも。。。
その日はなんとか宿まで着き、お風呂はいらないで(という事は飛行機で1泊だから、まる2日以上お風呂に入らないことになる)ベッドに入った。
しかし、言葉が通じない遠い異国で熱っぽくて精神的に参ってしまったのか知らんが、寝られなかった。
私は旅行には、必ずバッファリンのような抗生物質とスタミナドリンクを持っていく。
そんなに丈夫ではないので、一人で旅行に行くには持っていかないと不安。
抗生物質とスタミナドリンクを飲んでも、回復しなかった。

これはどうにかしないと、明日のアイスショーに行かれないじゃないか!
アイスショーは2公演のチケットを取った。
2回目のほうが、高い席なのだ。
いけないとなると、はるばるスイスくんだりまで来た意味がないんですけど。。。

たぶん、30回ぐらいの渡航回数のある私。
初めて、旅行保険を使いました。
入っててよかった。。。
クレジットにも旅行保険ついてるからどうしようかと思ったけど、出発前日ぐらいにバラ掛けで、障害だけかけておいた。
死亡保険は、もう死んじゃったらしかたないので、いりません。
スマホに契約書くのメールが入ってるんだけど、そこにあるスイスの電話番号に電話したら、男性がもちろん日本語で対応してもらえました。
翌日医者と通訳さんを紹介してくれることになりました。
ホント、入ってて良かった。
カードに旅行保険ついているから、安全そうな国の場合、もったいなくて旅行保険を掛けないで出発することもあった。
でも、次回からは必ず入ってから日本を出よう、と思った私なのでした。

その後、3時間ぐらい寝られました。
コメント
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