最終日、飛行機は13時20分に出る。
11時ぐらいまでは、まだ大丈夫。
でも、11時という時間は半端だ。
朝早く起きて、ボナタートにもう一度行くことも頭によぎったけど、うまくいかなかったら飛行機に乗り遅れるのでコワイ。
ダルバート広場にもう一度行くか、ということにした。
まず朝食を食べに外に出る。
「カンティンプール・テンプルハウス」のホテル料金は最低ラインで、朝食なしのプランだった。
朝食は別に10$とのことだった。
朝食に10$は高いでしょ。
ということで、頼まないで外に出た。
昨日入った「カフェ ちぐさ」にBreakfastメニューがあるのはチェックしてた。
Breakfastは2種類あって、230RsのChigusa Breakfastと280Rsのものもありました。
Chigusa BreakFirstを頼んで、昨日食べておいしかったヨーグルトを追加しました。
ヨーグルトははちみつ入りを頼む。
はちみつも名物らしくお土産屋にあったので、ネパール産なんでしょう。
いやいや、ここの朝食おいしかったですよ。
卵はオムレツと目玉焼きとスクランブルエッグから選べます。
私はスクランブルエッグにしました。ソーセージもついてきます。
飲み物も選べますが、昨日と同じミルクコーヒーにしました。
パンは4枚切りぶらいの厚さのトーストがきます。
白でなく、茶色の食パン。
このパンがおいしかった!
中ふわふわ。自家製と思われるバターがまたおいしい。
おなかいっぱいでも、ヨーグルトはペロッと食べれます。
プレーンは80Rs,はちみつ入りは90Rsです。
満足する朝食が食べれました。
320Rsでした。
ネパールの朝食にしたら高いでしょう。
でも日本の値段だと380円ぐらいだから、マクドナルドのモーニングセットぐらい。
また、「カフェ ちぐさ」の朝食食べに行きたいよ~
でも、ここは日本、そんなわけにゃーいかんよな。。。
そのあと、ダルバール広場に行く。
朝の時間は、朝市が開かれていました。野菜などの売り場が、道ながら路上にならんでます。
今日は普通の広場でした。この前いた時はデモ隊がたくさんいて、演説してました。
寺院の階段を上がって、上で通過していく人々を見る。
今の時間は通勤,通学の時間。
学生さんやお勤めに行くような人がたくさん通ります。
時間が来て、ホテルをチェックアウトして、引っかかったタクシーの運ちゃんが600Rsで空港に行くという500Rsに値切って、空港へ。
空港までのタクシー代は、ホテルの人に聞いておいた。500Rsらしいです。
カトマンズの空港、懐かしい、4年前と同じだ。
行きも見たんだけどね、暗かったから気が付かなかった。
行きに見たとき少し綺麗になったかなあ、と思ったけど、それは外観を少し綺麗にしただけで、ビルに中は変わらない。
空港としては、小さい。
デューティフリーは、お酒とかが売っているところはあったような気もするが、ディーティーフリーの売り場はない。
ローカルなお土産屋さんが数件あって、売っているものはどれも高い!
タメルとかのお土産屋さんの倍ぐらいしてるのでは?
でも、ルピーが余った旅行者はここで買い物をする。
私も250Rsぐらい残っていて、買えるものは小さい紅茶ぐらいだったので、それを買った。
そしてマレーシア航空に乗り込み、マレーシアでトランジット。
ネパールって、お土産にするようなものあまりありません。
無難なところ、紅茶ぐらい。
仕方ないから、ここで3個買うと1個サービスの「ドリアンチョコレート」なるものを買いました。
ドリアンチョコとか、クッキーとか、マレーシアの空港ではドリアン製品のお菓子が多かった。
おいしいんだろうか??
そして、時間があったのでやっぱり麺を食べる。
マレーシアと言ったら麺はラクサ。
ラクサを食べました。
そして、日本に飛んで成田に着きました。
【泊ったホテルのこと】
泊ったホテルについて書いておきます。
今回、カトマンズで「アンバサダー・ガーデンホーム」に3泊、ナガルコットに1泊した後、「カンティンプール・テンプルハウス」に1泊しました。
荷物移動したりするのがめんどくさかったので、同じホテルが良かったのですが、Bokking.comで予約したときには、1月1日の部屋がありませんでした。「アンバサダー・ガーデンホーム」は人気のあるホテルです。
この2つのホテルは、値段はだいたい同じです。約50$でした。
ただ、「アンバサダー・ガーデンホーム」には朝食が含まれている。
その分、値段は安いかな。
どこかのホテル評で、「アンバサダー・ガーデンホーム」は朝食がおいしいと聞いていました。
朝食はお庭でいただきます。今の時期は、ちゃんとストーブもついています。
でも、ストーブ1台だから、その周りじゃないとご利益ないです。。。
私は、すぐ横に席を取りました。
選べる卵料理、ベーコンかソーセージ、焼トマト、生搾りオレンジジュース、コーヒーか紅茶、トースト2枚とバター,ジャム,ピーナッツクリーム。
コーヒーも紅茶もポットできます。
ボリュームがあって、おいしかったですよ。
お庭は、”ガーデン”と名前が付いているぐらいだから、もっと大きいものを想像してたけど、思ったより小さかった。
部屋はそれなりの大きさがあったけど、大きなシングルベッドが2台あって、それで部屋はいっぱいだった。
とくに縦のスペースが足りなく、私は何回もベットの横に足をぶつけました。
バスはシャワーでした。
お湯の出は問題ないけど、お湯が出るまでで時間がかかります。
水がもったいないとは思うけど、この時期は水シャワーだけは嫌だ。風邪引く。
私は若いころも水シャワーだけの宿にには泊ったことはない。
お湯が出なかったことはあるけど。
節約派は、水シャワーに我慢しても安いところに泊るようだ。アニメティは、ほとんどなかった。
歯ブラシなんかは、持っていかないとないです。
朝には、英字の新聞も部屋の外側に届けられていました。
朝食はボリュームあっておいしいし、いいホテルでしたよ。
でも、このぐらいのホテルならもう少し安い料金でも、同じレベルのホテルがあるんじゃないかなぁと思います。
「カンティンプール・テンプルハウス」は、ネワール様式の素敵な建物でした。
私は、こういう伝統的な建物の、その土地ならでもホテルが好き。
部屋は「アンバサダー・ガーデンホーム」より広い。ツインベッド以外のスペースがたっぷりあります。
このホテル、エコホテルだそうだ。
このぐらいのホテルだと飲み水は提供してくれるが、ペットボトルではなくポットに入ってました。
やっぱり怖くて飲めませんでした。。。。
アニメティはほとんどない。
暖房機は、電気ストーブが置いてありました。でも、動かなかった。。。
従って、夜は少し寒かったです。
バスはシャワーのみです。バスのある部屋もないみたい。
時間があったので、館内を回ってみました。
館内はクラシックな雰囲気です。
屋上もありました。
私の部屋は一番安い部屋だから普通でしたが、ネワール様式の窓がついた部屋などもあるようです。
覗いてしまいましたが、なかなか素敵でした。
朝食ルームも覗いてしまいました。
日本のたたみ式でした。要するに、椅子でなく床にそのまま座っていただくようです。
どんな朝食なんだろうなーーー普通のパン食じゃないのかな?
ちょっと気になります。
前回来た時は、「コートヤード」に泊りました。
昔のブログを見たら、2010年の5月で50$でした。
私はホテル好きで、選ぶときはトリップアドバイザーの口コミランキングを参考にします。
その時は、値段を絞った範囲では「アンバサダー・ガーデンホーム」と「コートヤード」が上位で、どちらに泊ろうか悩んで「コートヤード」にしました。
「コートヤード」にたどりつくまでには、うよきょくせつがあったけど。。。
今「コートヤード」がいくらなのかはわかりません。
他の人の記述だと、同じくらいの値段だそうです。
3つのホテル共、ネパール様式風の建築です。
どのホテルが良かったかな?
「コートヤード」は、お庭は広かったかな。
それに部屋も大きかった。これは部屋によるのかもしれないけど。
フローリングの床に大きなベッドがあった。
でも朝食がへぼかったという印象がある。今は変わったのかな?
ナガルコットでは、「クラブ・ヒマラヤ」という、ナガルコット一の高級ホテルに泊まりました。
高級といっても、49$。ナガルコットのホテル値段からしたら高い。
雲海リゾートのシングルの年末特別料金でも、2泊できます。
どちらにしようか悩みましたが、雲海は部屋に暖房が付いていなく、この時期はとても寒いとのこと。
寒いのがダメなので、ナガルコット一の設備のある(もちろん暖房もある)「クラブ・ヒマラヤ」にしました。
でも、このホテルの最低レートなので、朝食ついてません。
部屋は綺麗でしたよ。
ネパール,このナガルコットには不釣り合いなほど、アーバン(都会的)な部屋でした。
都会のホテル並みの設備がありました。でも、アニメティは、ほとんどなかったかな。
ツインベッドで、広さもまあまあ。
バスルームも綺麗でバスタブが付いていました。そして、お湯も問題なく出ました。
バスタブにお湯をためて、いいきもち~のバスタイムを過ごせます。
昔はバスタブを今ほど求めなかった。バスタブより、安さを求めました。
しかし、今はバスタブを求めてしまう。冬は特に。
年取りましたね。。。
ここには温水プールがありました。でも、修理中で開いてませんでした。
見ましたが、大きさはそれほど大きくないけど、綺麗なプールでしたよ。
【お土産について】
ネパールは、これといったお土産なかったです。
どこに行ってもあるのは、曼荼羅のような宗教画、紅茶、あとは仏像みたいな置物とか、マニ車の置物。
といっても、私が興味なかったから、目に入らなかったのかもしれないけど。
宗教画の品質はどうかというと、う~ん、みな同じようにも見えるけど、良く見るとよしあしあります。
そして、思ってた以上に高い!
買う気だったので何件も入って聞いたけど、だいたい25$~160$。
25$は、小さいまるい模様だけのやつ。
160$は、実演していたお坊さんが書いたという、大ぶりで細かいもの。
110$まで下げてくれましたが、あまり好みではないのと、この大きさのものを飾るかどうかということと、100$出してもこういう絵を本当に飾るか、で悩んで却下しました。
結局、チャングナラヤンでそれなりにいいなあと思ったものを、90$ぐらいのものを65$で購入した。
でも安いのは、やっぱり品質が落ちますね。
ボナタートのが一番良かった。。。(しつこい)
タメル地区には、カーペットやストールのお店もありました。
カーペットもストールもネパール産ではないと思います。
カシミール製と言っていたかな?忘れたけど。
カーペットがほしいことはほしいので見ていたら、中にどうそと言うことで、見せてもらいました。
約2畳ぐらいのまあまあの品質(ガラ)のカーペットで、700ドルって言ってたな。
それが安いか高いかは不明。
紅茶はお土産用にポーチに入った100gまたは50gのものが売っているので、お土産用に購入しました。
あとはマニ車の置物。
これを回せば、少しは幸せがくるかも。。。ってことはないけど。
カトマンズ盆地の7つの世界遺産(+1で、合計8か所)とナガルコットでの初日の出が拝めて、目的を達成したネパールの旅でした。