日々好日

さて今日のニュースは

禁煙運動でタバコ税激減・加熱式タバコ増加で益々減る一方

2017-08-12 07:36:20 | Weblog

東京五輪の日本受動喫煙対策は生ぬるいとIOCからきついお叱りを受け政府
も重い腰を上げたが、政治家には愛煙家が多く対策は遅々として進まない。

国としても国民の健康のためには、禁煙が望ましいが財政が逼迫して居る今
タバコ税が減る事は手痛い打撃です。

是まで財源不足の時真っ先にタバコ税・酒税が上げられて不足を補って来た。

タバコ税は国税と特別税・地方税に分けられます。
特別税は国鉄清算事業団の借金に充てられます。
国税と地方税は一般財源で使用用途は決められてない、重宝な税財源です。

地方タバコ税は自治体にとって貴重な財源で、地方税収の2・8%を占める。

タバコの売り上げ本数は減少して居るが、タバコ値上げ等で現在2兆円を
稼いで居ます。

それだけ愛煙家は国の財源に貢献して居るがまるで犯罪者扱いです。

国としても痛し、痒しで、国民の健康面では禁煙励行ですが、国の財源確保
からは喫煙奨励です。

この救済策として加熱式タバコの販売です。

加熱式は税法上、パイプタバコに分類され税額は使用葉タバコ1グラムにつき
紙巻きたばこ1本分の12・2円と同額。

紙巻きタバコが1箱255・9円のタバコ税が徴収されるが加熱式は各社の
タバコ葉の使用量で異なるが最高206円にしかならない。

2017年紙まきタバコ国内販売数はJT予測で1512億円。

是は昨年度比で20%も減少との声もあるとか。

減少した3分の2が加熱式への切り替えで後はタバコ離れと見なされる。

どうしてもタバコが止められない人が加熱式に切り替え後はタバコを止める。

17年度タバコ税減は500~780億円と推定されるとか。

早々に加熱式増加で国・地方の財政状況からタバコ税の見直しが迫られる。


日米安保委2プラス2米軍との共同対処策検討か?BMD強化協力約束?

2017-08-12 06:21:19 | Weblog

北朝鮮の相次ぐICBM発射挑発に対しトランプ氏の威嚇表明、北朝鮮の応酬
両国の威嚇ゴッコは益々エスカレートして来た。

遂に北朝鮮は我が国の島根・広島上空超えてグアムの米軍基地沖にミサイルを
叩き込みを検討すると、本格的脅しを掛けて来た。

標的にされたグアムは迷惑な話しです。
グアムは日本・韓国・中国にとって格好の観光スポットであるだけ影響は大きい。

将か北朝鮮の金正恩書記本気に米軍を叩く様なバカな真似はしないと思われるが
克って追い込まれた日本がそうであった様に、窮鼠猫を噛むと言う事態も考えら
れます。
特に若い、世間知らずの金正恩氏何をしでかすか、判りません。

そこで日米安保委2プラス2所謂日米の外務・防衛担当閣僚が協議する事となった。

この会議で米国の対処方を探り我が国の遣り方を説明、自衛隊と米軍の弾道ミサイル
防衛BMDの協力強化を狙う方針。

北朝鮮はミサイルを従来より高い角度で打ち上げるロフテッド軌道発射をして居る
のでその対処方の確認もされると思われる。

我が国は射程距離が長いSM3を海上に配備して居るが、この新型SM3ブロック
2Aを地上配備する。
ミサイルの通過地点の島根・広島・愛媛・高知にはPAC3配備済みです。

ただ成果の程は疑問視され、気休めと酷評する向きもあるとか。

北朝鮮がランダムに、数発ミサイルを打ち込めば我が方は全く手の打ち様がないと
言うのが現実らしい。

益々ヤバイ事態が、現実味を帯びて来た様でコワイです。