日々好日

さて今日のニュースは

国連分担金率中国が日本を抜き2位に・存在感低下か?負担減で安心?微妙

2017-08-06 08:56:38 | Weblog

2019年から2021年までの国連分担率が中国から抜かれ3位になる公算
が大きくなったとか。

国民の間では国連分担金率は高い割に、出すばかりで冷遇されて居ると言う
不満がありました。

日本は常任理事国にもなれないのに国連分担金は米国に次いで高く中国より
多かった。

因みに現在の国連分担金率は1位米国2位日本3位中国4位ドイツ5位フランス
英国・ブラジル・イタリア・ロシア・カナダの順です。
ずる賢いロシアは国連分担金は少なく大きな顔して拒否権発動していますね。

現在日本の国連分担率は9・68%で米国に次いで大きい。
額にして2億4400万ドル、邦貨換算で270億円です。

中国は7・92ですが是れが、10・81%となる。
日本は8・26%と下がり第3位となる公算が高い。

克って日本は分担率が20%を超えて居た時もあった。
これは国連分担率は各国の国民総所得等の経済指標で算定されるので、経済力
があると、多く出さねばならない。

日本の国連分担金率が下がったのには微妙はものがある。

国連分担金率が下がったのはよい事です。
反面、経済力下落による日本の存在感低下が鮮明となった。

日本は同じ様な立場のドイツと共に常任理事国入りを希望しているが是れには
隣国の中国と韓国が強固に反対しています。

出すものを出さず権利だけ主張するどこぞの国には全く敵いません。

余計日本の常任理事国入りは難しくなりそうですね。


広島原爆投下72年経過したが・・・・

2017-08-06 06:57:20 | Weblog

今日8月6日午前8時15分に当時35万人が住んで居た広島市街のど真ん中
に原子爆弾リトルボーイが投下されました。

地上は閃光と共に地獄となった。

原爆投下地は80~100%が即死し1・2キロ内で50%死亡。
恐らく市民の半数14万人以上が死亡したと推定出来るとか。
そして即死を免れた人も半年内に苦しみながら死亡して行った。

原爆を落とした米国は戦争を早く終わらせ犠牲者をこれ以上出さないためと
さも尤もらしい言い訳をしています。

事実はドイツが手がけた原子爆弾を米国が完成させ、実験する必要性に迫れて
居た。

敗戦は目に見えて居て時間の問題とされて居た日本が原爆のモルモットとなる。

それが証拠に米国はウラン型とプラトニューム型の2種類の原爆を投下した。
そして占領し始めた事は治療より原爆損壊のデータ集めと被爆者の検査です。

いち早くABCCと言う被爆者を検査する機関を広島長崎に置いて活動する。

米国人いや世界中の人を原爆は戦争終結を早めるため止むをえず投下された
と言う事を信じ込まされてしまった。
72年経った今でもこれを信じ居る人が多い。

そして現在被爆国日本は米国の核の傘の下に庇護されて何も言えない。

処で昨日からNHK特番で東京裁判についてのドラマを放映しています。
昨日1話と2話が放送されました。

東京裁判はその前の年開かれたドイツナチスを裁くニュルンベルク裁判に
続いて行われた。

GHQのマッカーサー司令が、米・英・仏・ソ・中・豪・加・印・比・和・
ニュージランドの11ケ国の判事を選び裁判を始めた。

この中には日本軍と戦った事がなく戦勝国代表となった中共が選んだ判事。
終戦間際に参戦し、数日間で全く被害を被る事はなかったソ連が戦勝国とし
大きな顔をして参加しています。

この11人の判事達の葛藤を描いた作品で大変心に残る。

この東京裁判は国際法を無視し日本を何が何でも悪人に仕立てあげる茶番劇
とさえ言われて居る。

裁判を行ったマッカーサ氏でさえ後日裁判は正当なものではなかったと証言
しています。

裁判は自分達がアジアを侵略したのはそっち除けで日本の残酷さを指摘して
理論のすり替えで日本を裁くための法律を作り裁いたとされる。

ただ1国インドの判事は列国の植民地政策を批判し日本の無罪と裁判の非合法
性を訴えた。

しかし判事の中には日本から被害を受け報復を主張する判事が多かった。
そんな中インドの判事は東京爆撃や広島原爆投下で民間人大量殺人はどうなるか
問い続けた。

東京裁判は平和に対する罪・人道に反する罪・戦争犯罪の罪について問われた。
俗に言う一人殺せば犯罪ですが、戦争で沢山殺せば英雄。

戦争起こした者を罰せられるかです。
また今回の戦争では現地の裁判で幾人もの軍人が処罰されて居るにも関わらず
国を罰する事が出来るのか?

何人もの判事が苦しみ辞めていく中一人反対意見を固守するインドの判事に
対する圧力も強くなる。

そんな中天皇の戦争責任も取り上げられる。

今日は続きの3話と4話が放送されます。

このドラマは日本・カナダ・オランダの放送局の合同制作で、世界の戦争の
公文書・個人的手記・証言を元に事実を公平に描いて居るとの事。

次作以降が期待出来ますね。