1強と言われ向かう所敵なしと言われた阿倍内閣が、近頃は様子がオカシク
なって来て居る様だ。
一時は60%近くの高い内閣支持率でしたが、森友学園問題や加計学園問題
で一気に世論調査では支持を落とし最低30%近くまで落ちてしまった。
今回の三次阿倍内閣の三度目の内閣改造でどうやら44%まで戻った様だ。
一時は不支持率が支持率を逆転するほど落ち込んで居たので、よくまあ此処
まで戻ったものと不思議な気もする。
今回東大教授が世論調査データーから分析しその結果を発表した。
内容はそんな特別のものではないが、東大教授と言う権威者の言葉は重い。
それによると阿倍内閣の経済政策に期待し高支持を獲得したがやがて失望
に変わり他に適当な人が居ないからと消極的選択が大半。
そうですねポスト阿倍と言われる人材がないのも本当ですね。
阿倍氏は何やかや言われながら、アベノミクス政策で経済立て直しに
一応の目途を立てた功績は大きい。
ただ余勢をかって集団的自衛権容認・憲法改正への宣言などで右傾化が鼻に
つき出した。
世論調査では不支持の理由が阿倍首相を信頼出来ないとする率が高くなって
来て居ます。
教授は阿倍内閣支持率の変動は、絶えず変わる無党派層の増加によると判断
したようですね。
有権者の4割は、政権運営の状況で絶えず変わって行くと当たり前の判断。
年齢別では阿倍内閣支持率が、高齢層で比較的に減少傾向にあると判断。
是は政策的に高齢者イジメと取られる政策をやって居るのが要因か?
逆に若年層には、子育てや少子化対策、はたらき方改革等で期待感が多く
支持率の高い傾向にあるとして居ます。
限られた財源で多くの層に満足の行く政策を行う事は不可能です。
結論として阿倍内閣はそれなりに遣って居ると認めざるを得ないと言う
処ですか。