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日々好日

さて今日のニュースは

地方からガソリンスタンドが無くなる?

2017-08-19 09:33:22 | Weblog

経産省は人口減少地域でのガソリンスタンド存続に向けた指針を
本年度中に策定する方針を固めた模様。

現在ガソリンスタンドは3万7千軒位でピーク時の3分の2程に
減少した。

これはエコの普及・セルフの増等で業者の収益が悪化した事。
人手不足が深刻化して来た事。
40年経過のタンクは改修が義務付けられた事。
その改修費用が100万円以上かかる事。

等が原因でガソリンスタンドが次々と廃業して行った。
わが町で随分スタンドが減ってしまいましたね。

給油所が3ケ所以下の自治体を給油所過疎地と位置ずけて居る。
この様な給油所の経営者の4割は60歳以上の高齢者です。
給油所がない自治体が12町村。
給油所が1ケ所しかない自治体が75町村。

このままではガソリンスタンドがない自治体が益々増えてきます。

今回経産省は市町村と連携して経営合理化を進め廃業に歯止めを
掛ける事としました。

給油所は車を動かすためには必要な地域インフラの一つです。

そこで自治体が自ら運営するスタンドや、配送先の集落に灯油
タンクを設置し利用している自治体もある。

経産省は同じ悩みを持つ自治体と連携し対策を模索する指針
作りを作る様になったとの事。

 


国から押しつけられた軽度介護に自治体の半数近くが悪戦苦闘

2017-08-19 08:34:58 | Weblog

今年4月から軽度介護が介護保険から切り離され市町村に移行されました。

要介護には7段階があって、その内ごく軽い要支援1・2の人向けの訪問介護と
ディサービスは介護保険から外され2015年から市町村の総合事業になった。

因みに介護事業は下記の通りです。

要支援1が簡単な日常生活支援が必要な人支援限度額49,700円
要支援2は支援1より生活支援が必要な人支援限度額104,000円
要介護1は歩行不安定で排泄入浴支援が必要で限度額は165,800円
要介護2は歩行が自力で出来ず生活支援週3回で限度額194、800円
要介護3は歩行が出来ず全面介護必要で、限度額267,500円
要介護4は日常生活能力に低下がみられるで限度額は306,000円
要介護5は日常生活能力なしで意思の伝達も困難、限度額358,300円

国は要支援1・2を地方に押し付けたが、要介護1・2も移行を検討中らしい。

国は何もかも地方に丸投げする意向の様だ。
此れだとわずかな地方自治体への補助金で、面倒な事業と人員も減らせます。

しかし押しつけらえた地方自治体はわずかな補助金増で厄介な総合事業を押し
付けられ仕事は増え、人手不足は益々増して、四苦八苦です。

今回共同通信社が行った全国自治体の調査で45%の自治体が運営に苦慮して
居ると回答したそうです。

国の方針には逆らえない地方自治体の苦悩が見える様ですね。


スペインバルセロナでモロッコ国籍の若者が2ケ所でテロ・観光通り暴走・爆発事故

2017-08-19 07:08:03 | Weblog

我がもの顔で暴れまくって居た過激派組織イスラム国も、各国の掃討作戦が
効を奏し、だいぶ温和しくなったかに見えてた居たが、IS思想にかぶれた
若者の暴走は止まりません。

今回スペインバルセロナの中心部の世界的観光通りで、ISかぶれの若者が
車を暴走させ次々に跳ね飛ばして殺すテロが発生した。

少なくとも13名が死亡・100名以上が負傷と言う大きなテロ事件です。
又他の町でも同様なテロが起き1名死亡と言う事件が起きて居ます。

何れもモロッコ国籍の若者で中には17歳の未成年者も居たとか。
実行したテロリストは射殺・若しくは逮捕されたが、関係したテロリストや
逃亡したテロリストがまだ居る模様。

欧州は全くヤバイ地域になりましたね。

昨年7月フランス革命記念日にトラック暴走で86名死亡。
12月にはドイツベルリンでクリスマス市場へトラック突入12名死亡。

今年に入り3月ロンドン国会議事堂周辺を襲い5名死亡。
5月には同じ英国マンチェスターのコンサート会場で自爆事件22名死亡。

そして今回のスペインバロセロナの観光通りの車暴走14名死亡。

これらの事件の背景にはキリスト教とイスラム教との宗教戦争がある。
中世の十字軍の闘いは長い年月を変えてもまだ続いて居る。

お互い世界制覇を目指して凌ぎを削るのは世紀を超えてもなお続いて居る。

宗教には余り関心がない日本では、理解出来ない事ですが、過激集団の
イスラム国は仏教国の日本にさえ敵視して、牙を剥いて来るのでコワイ。