続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

今季最後「飼い蜂のヘボ追い」

2022年08月17日 04時18分28秒 | 日記

UPするのを忘れて日付が前後しますが8月9日(火)のヘボ追いです

早朝俊さんから電話

「面さんが『通いの悪い潰れそうな巣が2つ有りるので入れ替えたい。』

って言って居るのでヘボ追いに行きませんか

昼頃カミを迎えに行くことになっているのでお断りした

しかしヘボ追いの場所を聞いた時

「あの場所で勢子が1人なら追うのも難しいだろうな。」

とも思っていた

「ちむどんどん」が終わったとき「面さんの応援に行こう!」

面さん達は8時に出発しているバカが支度をして家を出たのは8時半を優に回っていた

2人が行くと行っていた目的地に近付くと車で走っていても判るほど大きなクモの巣

昨夜の雨で目的地を替えたかな

果たして目的地の一番奥まで行っても2人は居なかった

何処に行った

考えられる候補地は3つだがひとつはここまで来る間に通ってきた

残る2つは「如何にもヘボの居そうな素晴らしい場所」と「年に一度ヘボ追いを楽しみに行く場所」

ただ「年に一度……」は俊さんの嫌いな場所

それにもし居なかったら悪路の上、遠いので戻るのが大変

暫く考え、それでも「年に一度……」だろうと決めて向かう

 

果たしてそこに2人は居ました

沢山の餌を撒き2人でヘボが付いたかパトロールしているところでした

合流して話を聞いているとどうも俊さんはここに来たくなかったのかも

面さんの為のヘボ追いなので面さんの意見を尊重したようだ

ここは2人でも追うのが難しい場所が多いので「如何にもヘボの居そうな……」に行くことに

 

「如何にもヘボの居そうな……」に着いて餌を撒き終わりヘボが付くまでの間

以前見つけて掘って無い巣を見に行く

 

この時期にしては寂しい通い

 

そろそろカミを迎えに行かなければならない時間

車で餌をチェックしながら下りて行くと最後から4つ目の餌にヘボが付いていた

クラクションを鳴らして2人を呼ぶ ここは以前コバクロが付いた場所

バカがいない間俊さんが追ってくれるでしょう

 

カミを迎えに行ってから昼食を摂りヘボ追いに戻る途中

 

ヘボ追いに戻ると俊さんは山の上までヘボを追い詰めていました

けれどバカが以前追ったコバクロとは違いました

俊さんの追い詰めたヘボはコースを変え、高度を変え巧みに勢子の目をかわします

漸くヘボの通過ポイントを突き止めてみると洞を登り詰め尾根を越えて行きます

尾根の向こうは背丈を超えるヤブ流石に諦めざるを得なかったです

こんなヘボは普通なら遙か前に見限らなきゃいけないヘボです

でも今回はどうしてもヘボを捕まえなきゃならないと言う訳でもないので

勢子が納得のいくまでヘボを追わせて貰いました

それにしても希に見るヘボでした見事と言うほかありません完敗です

 

下山中にあった炭焼き窯の跡ここでも嘗てはそんなことをしていた人がいたんだ

 

コメント (6)
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